ディナーのお店は広尾にある「イタリア料理 松浦」というところ。

日比谷線の広尾駅から天現寺交差点まで歩き、右に曲がったらすぐ。


これが外観。

とあるビルの1階にある。店内の雰囲気が外からよくわかるのがよい。


店内の風景。

席は入り口傍に4卓、キッチン前に2、3卓、店内奥に4卓くらい。

座った席はちょうどキッチンの横。

写真に写っているのは店の名前でもあるシェフの松浦さん。

右胸に名前が入っていたのですぐにわかった。


料理はアラカルトで注文。

ここのお店の特徴は前菜が全て525円であること。

安いけどメニュー数は20種類以上。

店員さんのオススメを聞いてから早速注文。


まずはパンのサービス。

くるみ、フランスパン、他3種類くらいから選べた。

なくなるとお替りを持って来てくれた。


前菜①

本日の鮮魚のカルパッチョ(ヒラメ、シメサバ、ハマチ)の盛り合わせ

これで525円かぁ、と感心したのも束の間。

彼女がこの量だと3倍はとられているねって言った。

確かに、会計時にレシートをみたら3倍でとられていた。。。

1種類525円だったのね。ちょっと損した気分。

まあおいしかったからよしとしよう。


前菜②

本日のポタージュ(かぶ)

これはとてもおいしかった。

でも、ただのポタージュ?

どこにカブの風味があるのか。。

2人ともわからなかった。


前菜③

ヒラメのパルミザンチーズ焼き

これは大正解。

カリカリとして食感がよく、チーズが香ばしかった。


瀬戸内産イイダコのちょっと辛いトマト煮をのせたピッツァ

6種類くらいのメニューから選んだのはこれ。

イイダコが丸々乗っているのかなと期待したが、

食べやすいように細かく切って乗っていた。当たり前か。

生地は薄く、手で持つと具の重みで先端が垂れるほど。

にもかかわらずもちもちとしていてお腹にたまる感じ。

ピリ辛具合も絶妙で、ボリュームもあった。


シェフの手打ちフェトチーネ、筑波鶏と空豆のラグークリームソース

10種類くらいのメニューから選んだのはこれ。

鶏の存在が弱冠薄かったような気がする。

でも味は濃厚でとろとろしたソースがうまく絡んでいておいしかった。


今回はこれだけで2人ともお腹いっぱいになってしまったのでデザートはなし。

2人で7000円ちょいだった。



<総評>☆☆☆☆

まずは広尾という高級な場所にありながら、20種類以上の前菜が全て525円とリーズナブルなところが魅力。

パスタ、ピザも1500円前後であるのがうれしい。

サービスもよく、パンやお冷のおかわりも抜かりない。

カジュアルな感じで照明もやや暗めの落ち着いた雰囲気。

次はデザートも食べてみようと思う。

また足を運びたいお店である。