みなさん、ご存じだとは思いますが、

5upよしもとが11月末をもって閉館。12月からはよしもと漫才劇場になります。


約400組の芸人さんが劇場所属で寄席形式の舞台に立つそうです。

名前は「漫才劇場」ですが、コント師、ピン芸人さんの出番もあります。


代表は中田カウス師匠。

NGKの舞台に立てる漫才師を育てるのが目的だそうです。



今までbaseでも5upでもあった「ランクシステム」や「バトル」はなくなります。

劇場に所属するためには、スタッフさんへの「手見せ」はあるそうですが

今までのようにお客さんが見れるオーディションライブはなくなります。



劇場の12月のスケジュールには「お披露目公演」が20回あって

そこには今までオーディション予選で1度も仮合格になったことのない

コンビの名前がある一方

毎回仮合格になるピン芸人さんの名前がありません。


ピン芸人さんは1度でもオーディション予選に合格していないと

12月の出番がない。


なんだかピン芸人を迫害しているような・・・

誰かと組め。って言いたいのでしょうか。




中田カウス師匠様様。

もちろんこんなブログがお目にかかることはないと思いますが

ファンからのお願い、届いてほしい・・・



若手育成は大切かもしれません。

でも今は多種多様な笑いの中から

見てる人が選んで見ればいい時代だと思います。

1つの型に、はめようとはしないでください。

それぞれの芸人さんが思う「面白いこと」を優先させてあげて下さい。



それから・・・

漫才以外にもコントでもピンネタもどれも変わらず素晴らしいんです。


師匠が生まれて初めて笑ったのは漫才なんですか?

幼い頃、ヘンな動きだったり、たった一言の言葉で

笑ったことはなかったんでしょうか?


老若男女、誰が見てもわかる、

くだらないけど思わず笑っちゃうものがあっても

いいんじゃないんでしょうか~



それから・・・

5upに通っていたファンは「上から押しつけられた企画」ではなくて

「芸人さん発信の企画」が好きだし、それが見たい。って思ってることを

理解しておいてください。


今まで5upでやっていた単独ライブ、ユニットライブ、トークライブは

ZAZAなんかの別の場所では行われるとは思いますが。


芸人さん発信の企画を大切にしてください。




それから・・・

芸人さんからチケット代を搾取することだけは、やめて下さい。

大阪市の条例でNGKの前でチケットの手売りをすることが禁止されて

手売りが難しくなっています。

「舞台に立てる=お金がかかる」  は、もういやです。





今までオーディションにも受からない芸人さんたちも

いっぱい応援してきました。

私自身はたとえオーディションに受からなくても

その芸人さんたちのネタが好きだし

いっぱい笑わせていただきました。


その芸人さんたちは新しい劇場でも認められないかもしれません。


これを機会に、ここを離れる芸人さんもでてくるかもしれません。

それは、私にとってさみしいことですが

ここにいてもどうしようもないのなら

活躍できる場に行ってほしいと思います。


遠く離れて行ったとしても、遠くから応援させていただきます。



型になんかはまらなくていいんです。


NGKの舞台には立てなくっても

NGKには来れない日本全国の誰かを笑顔にできれば

それでいいんです!!