NTTドコモは今夏に発売する「らくらくスマホ」の利用者に、月額3000円前後の定額データ通信料を設定すると、日本経済新聞が報じた。
対象となるのは、富士通製のスマホ版「らくらくホン」。
ホーム画面はこんな感じ?
日経新聞によると、現在のドコモの標準的な料金に比べて約4割も安い料金を設定したのは、中高年のユーザは若年層に比べてインターネットを利用しないと判断したのが理由。
「らくらくスマホ」は、利用する機能を限定しつつ初期設定などの手順をできるだけ簡単にした仕様となる。
アプリはプリインストールのものが中心となり、高音を聞き取りやすくするマイク技術を導入したりなど、中高年層でも使いやすいように工夫されているようだ。
まだインターフェイスなどは明らかになっていないが、ホームアプリ「BIG Launcher」が構想に近そうだ。
2012年第一四半期の世界の携帯電話出荷台数でSamsungがNokiaを追い抜いて初めて1位になったように、世界的に見てフィーチャー・フォンのシェアは伸び悩み、スマートフォンの勢いは増している。
その傾向は、日本でも同様だ。
スマホには興味あるが、現在販売されている端末は敷居が高い。そう感じていた中高年のユーザにとって使いやすい端末が発売され、低コストな料金プランも提供される。2012年の夏は、中高年のスマホ乗り換えが加速するかもしれない。
http://appllio.com/news/20120429-2037-docomo-rakuraku-smart-phone
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