ハムスター | korochanのつぶやき。

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気になる記事や心境を独り言としてログ(記録)しているモバイル日記



何故?ハムスターを飼うのか?

ハムスターの魅力は?

よく訊かれるフレーズ


ハムスターの寿命は2年~3年

彼らの1日は

僕らの人生に例えるならば

1ヶ月にあたる


犬や猫は10年生きる

それに比べると

ハムスターは

死ぬ

という前提で飼うもの

何年も何年も

飼い続けると

「ハムスターの死は日常の一部」

それを知るところから始まる


ハムスターは喧嘩するので

1匹1匹を別に飼う

いつも孤独

「自分が相手をしてあげない限り」


彼らには勿論、使命などない

しかし

本能なのか

「走り続ける」


その姿に迷いはない

ただひたすらに走り続ける


ハムスターの1日は我々の1ヶ月


彼らの活動は

深夜から早朝(笑)



すれ違う時間の中で

たった数分の触れ合いの時間も

心を込めて込めて

接してあげないと

1日が1ヶ月に値する彼らを

長生きさせることは出来ない



よくよく考えてほしい

もしあなたの人生が

ハムスターと同じ

「あと2年の寿命」だとしたら

愛する家族や友人が

「あと2年の寿命」だとしたら


人間の人生だって

あと何年なのか

本当はわからない






ハムスターを飼うこと


それは

1日を1ヶ月だと思う

時間を消費することへの尊敬

生きるとは

答えを探すのではなく

応えること


心を込めて込めて

生きることの喜びを分かち合うこと






頭の中を空っぽにして

一生懸命

いや

一所懸命

ただひたすらに走る姿


いつも勇気をもらうのです


斉藤和義の名曲の詩の中に



「ああ生きることは

難しい事じゃない

ただ時に身を任せ

頭の中を空っぽにするだけ」

曲名: 歌うたいのバラッド


とある


答えよりも応え



ハムスターとの触れ合いは

わずかなお前たちとの1分1秒

「お互いが存在すること」

「認め合うこと」

「時間を分かち合うこと」

「共に生きること」

そんなことを思い出させてくれる



ハムスターが喋れれば言うだろう

人生は想像以上に短い

ダイエットしても1年長生き出来ない
だろうから、食いたいものを食う

走りたい時に走る

飼い主のお前が確認出来たら

顔を見にいく

昨日のことはすぐ忘れる

大切なのは今

思うことをやるということ


ただその繰り返しが人生だよ




いつ死ぬのかわからないから

時は貴いし尊い

もし一生死なないならば

生は死になってしまう



ブッダの世界では

生命は永遠だという

それはさまようという意味ではない

なにかに生まれ変わるわけでもない

ただ継続するのだ



それは

死は
スマートフォンの電池パックが
切れるようなもので

もう一度生命を若々しくするために

再度充電して

続きから始めるようなもの

だと言えるかもしれない

何もしなくても

その時は訪れる

怖がっていても

その時は訪れる




ハムスターは

いつも笑顔で近づいてくる

悲しい哀しい顔はしない

怒りもない

ただ走り続けるのです


その距離は

ハムスターの一生で

地球1周とも言われている













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