おめでとう!イチロー | korochanのつぶやき。

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10年連続。200本安打。
イチロー選手。おめでとうございます。

多くの人が多くのイチロー話をしてくださいますので、この場でリフレインする必要はありませんが

やはり「継続は力」ですね。「前人未踏」

まさに、「前人未踏」なのです。
この言葉があう方は、本当に数人。
どんなに立派に見えても、良くみると「綺麗なメッキ」なのです。笑顔。
内心、「自分は金(ゴールド)だ」と思っているだけに質が悪い。笑。
「慢心」の心は知らないうちに自分の心を蝕んでいきます。

あ。そうそう。「金のメッキ」か?そうではないのか?の区別は簡単です。
「日々、継続しているか。どうか」をみればわかります。

「飽きっぽい」「怠惰の心から慢心は生まれます」
そういう人は「多弁であり」「周りを気にします」

私は幼いころから剣道をやっているせいもあり
「鋼の精神」が好きです。

「鉄は熱いうちに叩く」

真っ赤に燃える炎で刀を鍛える刀鍛冶の姿は私の憧れです。

さて、余談でした。笑顔。

少しだけ皆さんも知っているイチローの武勇伝に戻りましょう。
何しろ10年連続の前人未踏の偉業なのですから。

イチローの200本安打を支えるものは「内野安打」をヒットにする力。
全ての安打の約3割がこの「内野安打」のおかげです。
実はここが肝で。
「走塁力がなければ平凡」なのです。

このイチローが非凡なのは現在36歳のイチロー。

10年前の一塁までの走塁タイムと現在の走塁タイムが変わらない事が非凡な所です。
「基礎体力を10年維持出来ている事」
これは並大抵な事ではありません。

ご存知のようにイチローには「イチロー哲学」があります

「夢」を「現実」にすべく「日々何を為すべきか」を「動きながら修正していく能力とケタハズレのモチベーションの高さ」にあります。

イチローはシーズン中は、24時間仕事の事のみを考えている。
シーズンオフは、その闘いから解放される瞬間だと良く言います。
一分一秒を無駄にしないモチベーションから、現実にやり遂げるためにどうすべきかを導きだし
行動を起こして、結果を実現した人はイチローたる所以ではないでしょうか?

他人のせいにしない。評論家にならない。目の前のやるべき事に全力を尽くす。
そして、バット作りの名人や、トレーナー、奥様、友人等々。
多くの自分の周りを大切にする姿は「いつもイチローの願いを叶える」「運」が味方してくれています。
「自分が優秀である事」なんて、大した事ではありません。
それよりも
自分の無力さを知るがゆえに、自分に今出来る事を一つ一つ。
イチローは「たまたま野球だった。他の事は多く挫折した」
そう本年を語るシーンもありました。

我々にとってイチローが勇気をくれるのは
こんなダメダメ人間でも、やればもう少し胸を張れる人生が歩める。
そんな想いを達成する為に必要な条件を我々に示してくれるからこそ
「偉人」であり、バーチャルな作られたメッキではない「本物のヒーロー」なのです。

慢心な心の素は、嫉妬、妬み、愚痴から起こります。
そして「溜め息」は、多くの脳細胞だけでなく希望が死滅するサインです。

特効薬は「周りが変われ」ではなくまず「自分が変わる」
自分が立ち上がらなければ、周りは立たない。
「自立」とは「自ずと立つ」…自然に立つ。ではなく、意思を入れて「まず自らが立ちあがるから、周りは自ずと自然に立つのです」

「継続は力」

何年も成功が継続出来るのは、「日々の24時間。成功の要因を積み続ける継続」の賜物です。

小さな事にもその人の姿は、現れます。

ブログを継続する人としない人。Twitterを継続する人、しない人。等々。
厄介なのは
継続出来ない人は、「反論者」というか、「評論家」になります。

例えば、
イチローが、画面上でレポーターに良く突っ込むのは「傍観者」への戒めです。
「貴方は私に本当にそんな事が尋ねたいのか?TVの前のファンがその質問を聞きたがっているのか?それ以前に貴方はプロフェッショナルなのか?結局、どうしたいのか?」

そんなイチローの「継続する人」としての想いが「垣間みる事が出来ます」

プロフェッショナルとは何ぞや?
「お金が稼げるかどうか?」で評価する人がいますが、人生はそんなに小さくない。笑顔。
「稼げなくても稼げても、毎日毎日やり続ける。休まずやり続ける。ずーつとやり続ける」
人こそプロフェッショナルなのです。

毎日やり続ける事が出来るか?どうか?
イチローは、たまたま野球では出来た。他は駄目だった。と言っています。
全てを継続する事は難しい。しかしたった一つ継続出来る事があるならば「大切にしなきゃ」
この一つを継続するために毎日の24時間を組み立て行動する人生ほど素晴らしいものはありません。

「継続は力」であり「力は継続するためにある」

「継続」とは、「生きる事そのもの」そして命を繋ぐもの。

現代社会は継続する総理大臣もいない。結婚や子育て放棄
企業も仕事も継続しない(派遣制度)
しいては、命さえも継続しない(自殺)

そんな時代だからこそイチローの「継続」にはスポットがあたります。

どんなに時代が変わっても影響されない。
たった一つで良いから、「継続」出来るものを持つ事。
決して離さない事。

とてもとても大切な事だなぁ。とイチローの継続する前人未踏の記録の前に感じるkorochanでした。

TVのCMで
イチローとミスチルのコラボ。「365日」の曲は私に「継続する力」をくれます。

イチローは言います。

「メジャーに立って最初に打った一本は永遠に忘れる事は出来ないでしょう」

しかし、
毎年の200本は全て一本一本に意味があり、合計の200本という数字になっているのでしかありません。

「この瞬間。瞬間。に生命を燃焼する」

そんな「今」にしたいものです。

さぁ。秋。

自然でさえも、燃ゆる赤に真っ赤に染まる秋。

イチローは昨年、200本安打で前人未踏の達成の時に
「ようやっと他人と比較される事から解放されるようになった。ようやっと」
と述べました。

イチローの頭にはもう200本安打10年連続は過去の事。
また、0から「一本」にこだわる日々になります。

何と継続とは地味で美しい のか!
継続は他人が評価出来るものでもなく、他人に評価されるものでもありません。
「自分が自分でいるための営みの素」だからこそ。

「継続だけが力」

なのです。

一喜一憂すること。

その先の「継続」の道は「前人未踏」の旅。

それは唯一の生きる意味。醍醐味かもしれません。


イチローを語る時にいつも自問自答します。

「自分の中にイチローはいるのか?」


私にとってイチローを沢山知る事よりも大切な事なのです。


イチローの瞳はいつも
「今」を見続けています
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それは侍。

「一期一会」の精神

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