崖の上のポニョ | 脱!三日坊主日記Part2

崖の上のポニョ

7月19日から公開になった宮崎駿監督作品の最新作『崖の上のポニョ』を観てきました。

期待通り、いや、それ以上に、すっごく良かったです。

私、『千と千尋の神隠し』は、なんだかんだで、4回くらい観に行ったんですが、ポニョは気分的に6回はイケる。
もう独身貴族じゃないので、金銭的に無理ですけどね。

で、何がそんなに良いかと言うと、ストーリーが良いのと、ちょっと不思議な感じがワクワクできるのと、なんと言っても、絵が良いです。

ジブリ作品って、今までも絵がキレイでしたが、今回は何かが違います。
ド素人の私には、何が違うのか分析しきらなかったですが、明らかに違います。

今までの背景が、水彩画だとすると、今回のは、色鉛筆で描いたスケッチみたいです。
だけど、人物などのセル画っぽいところは、びっくりするくらいベタベタで”アニメ”って感じなんです。
その二つが合わさって動いていると、不思議な違和感があるんです。
日本語がおかしいかもしれないけど、違和感って言っても、全然否定的な違和感じゃなくて、むしろ感動的なんです。
素朴なのに、物凄く躍動感があって、とにかく魅力的なんです。

私は、てっきりCGかと思ったんですが、『Wikipedia』の記述を信じるなら、
コンピューター(CG)を一切使わず、手書きによって作画
但し作画以降の彩色・撮影はデジタル

なんだそうです。

へぇ・・・・・
引用しておきながら、専門的なことは良く分からないですが、一見の価値があることは、間違いないです。

でも、今回は珍しく、空を飛びませんでした。
掃除のシーンもなかったです。
食事のシーンはあったけど。

あと、あのテーマソングは、印象的ですね。
娘もしばらく、♪ポーニョポーニョポニョ、さかなのこ♪、って歌ってました。
もちろん、私もポニョの虜ですけどね!

ポニョ