DS文学全集 | 脱!三日坊主日記Part2

DS文学全集

久々に、ゲームを発売日に買って、その日に遊んでみました。
『DS文学全集』です。
まぁ、”遊ぶ”って感じのソフトじゃないんですけどね。

このソフトには、明治から昭和にかけての文学作品を中心に、あらかじめ100作が収録されています。
さらにWi-Fiコネクションに接続することで、最大982KB、27冊までの作品をダウンロードして読むことができます。

で、とりあえず、あらかじめ収録されている作品から何か読んでみようと思いました。
公式ホームページのラインナップを見て、新美南吉や宮沢賢治を読んでみようと思っていたんだけど、なんとなく”蟹工船”を選んでみました。
コレ、いつも国語のテストで作者名と結ぶ問題とかによく出てきたな、とか思いつつ。

でも、面倒だったので、あらすじで読んでみました。
あらすじって、私のイメージでは、例えば”我輩は猫である”なら、「捨て猫が拾われた家で人間観察をして暮らしてるんだけど、ビールを飲んで酔っ払ってカメに落ちて溺れる」みたいな本当に大雑把な内容を想像していました。
実際は、”蟹工船”なら本文が644ページのトコロがあらすじは41ページで、淡々とはしてるけど、ちょっと読んだ気分になれる程度。

でも、本文を読むと”オビ”の色が変わったり、簡易レビューに投稿したりすることができるみたいなんですが、あらすじを読んでも、特に変化はなし。
せめて、オビの色は変わって欲しかった。(本文読破とは違う色で。)

あと、ダウンロードした作品には”あらすじ”は付いてなかったです。
しょうがないとは思うけど、残念。
レビューを投稿することもできないです。
オビの色は変わりました。

このソフト、CMなどでは”脳トレ”みたいにDSを縦持ちしてタッチペンで操作されるムービーが紹介されているけれど、もちろんボタン操作にも対応していて、右利きの場合、タッチパネルを右にして、下側に来た十字ボタンでページを送ったり戻したりすることができます。
これが案外快適です。

そんな感じ。

今年は、ちょっと”読書の秋”を満喫してみようかな。
実際、この”デジタル文庫”以外にも、ちょこちょこと本を買っているので、読破して感想を書けるようにしたいです。