江戸五色不動巡り

 
"目黒不動尊"へ行ってみようと思った時に最寄り駅は"目黒"と確認した際、ふと、目白駅には"目白不動尊"があるのか興味が湧きました。
 
調べてみると"目黒"、"目白"の他にも"目黄"、"目赤"、"目青"の不動尊がある事が判明!
 
 
・江戸五色不動巡りの由来
 
密教では五色、地・水・火・風・空はそれぞれ黄・青・赤・白・黒を表しており、天台宗の僧「天海」が五色不動によって、密教で江戸に結界を張るという壮大な都市計画を進めていて、その天海が五色不動を指定するよう時の将軍・家光に進言したとの事です。
 
空が"黒"なのですね。
 
地図に示すとこの様になります
 
"目黄"が2箇所あるのです。
 
ややっこしくなって来ました。
 
となると、五色で5箇所と思いきや6箇所回る事になると理解しました。
 
また"江戸五色不動巡り"の全体像が分かるお寺が「赤目不動尊」です。
ここには五色不動巡りの石碑があります。
 
五色不動巡りの石碑@赤目不動尊

"目黄"2つの記述もあるので、目黒と目白しか知らない人にもこれを見せれば納得してくれる事でしょう。
 
という事で早速、回って来ました。
 
2日間で回る事が出来ました。
 
1日目は欲張って4つ回って、疲労困憊でした。
自分が楽しめて参拝出来る限界を知る事が出来ました。
私の場合は1日に2箇所ですね。
3箇所目から辛くなりました。
 
御朱印いただきました

(後ろの和紙は福井県の神社参拝旅行の際"和紙の里"でいただいたものです。)
私の参拝順は御朱印帳の右から・・
以下の通りでした。
1:目黄不動尊・最勝寺
2:目黄不動尊・永久寺
3:目赤不動尊・南谷寺
4:目白不動尊・金乗院
5:目黒不動尊・龍泉寺
6:目青不動尊・教学院
 
この後、1不動尊づつ掲載して行こうと思っています。