下着もオークションで・・・

数年前にまとめ買いした下着だが、ステテコ　(スボン下)　だけ

が少なかっのか？　足らなくなった。

ブランド物には全く拘りのない私で、サイズが合って着心地が良

ければ メイドインCHINA でも コーリア でも気にならない。

今回は 「Yahooフリマ」 を利用して購入したが、これで下着類は

余程のことがない限り買うことはないだろう。

　　　　 

　　   　 落札したのが14枚、送られてきたのが 26 枚

商品が到着して驚いた。　落札したのは 2枚組の商品 7袋 14着

( 1980円) のはずが、何と 13袋 26着も送られてきた。販売金額

を合計すると、14,000円 程の価格となっている。　

若い人が履かなくなっているズボン下(ステテコ)・・・、残品を処分

して送ってくれたのかなぁ？

売れ残りの商品としても新品である。すでに代金は支払い済みで

あり、先方のご好意として受け取りました。

老い先短い私である。生涯で使い切れないステテコとなった。

 上方文化人・川柳の会　相合傘 四 (新葉館出版より)

　　　　お題　「枯れる」

　　　枯れてもた　言うてる親父　脂切り

　　　枯れた手で　胸を撫でてる　エロ爺

　　　枯れ落葉　さくさくさくと　過去の音

　　　賑わいに　呼んでやっぱり　座が白け

　　　逆転は　無さそうなのに　声枯らし

　　　枯れたいと　思えばすでに　腐ってる

　　　水枯れた　小川にひょっこり　蛙おり

読書あれこれ 16

青山文平氏の小説が面白い。今回で 10冊目だが、期待を裏切

られたことはない

本を読んでいると、いろいろと疑問に思うことに多く遭遇します。

紀元前の中国の物語である 「孟嘗君」 を呼むと 「孫氏の兵法」

の格言等が出てきて、勉強になります。

　　　

* 流水浮木　　　青山文平著　　新潮社

老いてなお、命を懸けねばならぬ時がある。侍の誇りを刻む本格

時代小説誕生。幼馴染が殺された。伊賀を知らぬ伊賀者だった。

大金を手に死んだ友に何があったのか。探るほどに見えてくる裏

の隠密御用、伊賀衆再興の企て、危険な火縄の匂い。そしてまた

一人旧友が斬殺された。サツキ栽培で活計を立てながらも、一刀

流「浮き木」の極意を身に秘めた老練の武士が、友の無念をはらす

べく、江戸の闇に鯉口を切る!

* 孟嘗君　1　宮城谷昌著　　講談社文庫

斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やか

な男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、

殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子

は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦

国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽

たる人生の幕開け。

* 孟嘗君　2　宮城谷昌著　　講談社文庫

快男子・風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけ

い)と名告り、国々を自由に往来する。戦乱の国々を行き交う学者や

商人たちの姿……。秦の孝公が覇道を進み、公孫鞅(こうそんおう)

に厳格な法の体系をつくらせるなか、白圭は美しい翡媛(ひえん)を

妻に迎え勇踊、魏に囚われた、天才軍略家・孫ぴんを救い出す。

法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比。

* 孟嘗君　3　宮城谷昌著　　講談社文庫

成長した田文を孫ぴんに託して、養父・白圭は周へと移った。師の

孫ぴんに導かれて、仁の資質、信の確かさを増していく田文。「わ

たしは文どのに広い天地と豊かな春秋をあたえたい」――。遂に

孫ぴんは田文を実父・田嬰(でんえい)に引き合わせ、田文は貴人

の家の子にもどった。全土に秦・魏・楚が屹立する中、斉王は孫

ぴんを軍師に決定した。

我が家の 1 号棟温室

我が家に唯一残した 1 号棟温室ですが、いずれ奥さんの手に

余る様になれば、2 ～ 6 号棟と同じく、C社さんに引き受けても

らう事になります。

元気な間は、この温室を守り 栽培を続けますが、夫婦とも後期

高齢者となった現在、後顧に憂いがない事は幸せな事です。

　　

　　　シャインマスカット　　　　　　　　　　　紫　苑

　　

　　　マスカット・ジパング　　　　 2年目のシャインマスカット

　

　　　　　　　　　　　　南・北からの温室全景

今朝も、温室内をウロウロ・・・、昨年のこぼれ種から出た苗を

探します。ゴーヤを 4 本見つけました。

ミニトマトを探しますが、まだ芽が出ていないようだ。ただ、トマ

トのこぼれ種からの実は、皮がやや固い難点があります。

　

　 拾った苗が17 本に・・・      　　 育苗中の野菜です

　上方文化人・川柳の会　相合傘 四 (新葉館出版より)

　　　　　　席題　「クモ」

　　　　　糸張って　何でお前が　またかかる

　　　　　巣の図式　幾何学者にも　とけぬナゾ

　　　　　蜘蛛の巣を　マトにしている　ゴム鉄砲

　　　　　花と蝶　クモにはクモの　友がある

　　　　　クモの糸　破れた穴から　蝶が逃げ

　　　　　朝蜘蛛は　殺すなと言った　母も逝き

　　　　　老いてゆく　吐き出す糸も　細くなり

　　　　　　お題　「盃」

　　　　　仲直り　盃を重ねて　また喧嘩

　　　　　猪口の紅　拭かずにそっと　思い差し

　　　　　ご返盃　厭な上司に　燗ざまし

　　　　　無理じいの　返盃に意地　ひそませる

　　　　　盃を　コップにかえて　一人酒

　　　　　盃に　別れの笑顔　ゆがんでる