サイエントロジーのリーダーの姪が書いた暴露本、これか。翻訳が出たら読むかな。http://p.tl/FGIz
アマゾンのレビューを読むだけでも概要がわかるので、一番評価されているレビューをざっと要約してみました(全然推敲してませんし、ところどころ意訳していますので、参考にする程度にしてください)。

「サイエントロジーの内部の高い地位の離反者によって書かれた本はたくさんありますが、「指導者」の血族の話はユニークです。
ジェンナ・ミスキャベッジ・ヒル(デービッド・ミスキャベッジの姪)は1984年2月1日に生まれ、彼女が4歳だった時、両親は「公のサイエントロジー専任者」として命を捧げて、シーオルグを合同させるためにロサンジェルスへ旅立ちました。
両親が教会の上層メンバーだったので、ジェンナは高位のサイエントロジーのメンバーの子どもが住んでいる農場で育てられました。
想像通り、ジェンナは両親になかなか会えませんでした。奇妙だったのは、6歳になっても「10億年の誓約」にサインせずに済んだことです。
L・ロン・ハバードが死ぬ直前に、彼女の両親はLAに着きました。一方、デイブおじさんがまた若いのに、サイエントロジーのリーダーとして昇進するのを目撃しました。
ジェンナは、シーオルグ・メンバーの厳しい作業計画や厳罰を詳述しています。
結局、ジェンナは他に多くのものと同様、サイエントロジーを、生命を破壊するカルトとみなすようになります。
結局サイエントロジーから離れ、強制的に彼女を戻そうとする警備員から逃れ、すべてを語る回想録を公表する決断を下しました。
サイエントロジーは本書の内容を偽造だと攻撃しています(それは法的手段のためであり、脱会者を追いつめる常套手段なのでしょうが)」

※シーオルグ……サイエントロジー宗教におけるひとつの教団組織です。人生を自らの宗教の奉仕活動のために捧げている、最も献身的なサイエントロジストで構成されています。シー・オーガニゼーションは、宗教上の信義で結ばれた団体であり、法人組織ではありません。このため、シー・オーガニゼーションのメンバーは、自分が配属されたサイエントロジー教会に対して全責任を負っており、他のスタッフと同様に、その教会の役員に対する責任を負います。(http://www.scientology.jp/faq/church-management/what-is-the-sea-organization.htmlより)
※10億年の誓約……初期のシー・オーグ・メンバーは、10億年の誓約を、この宗教への永久的な献身を象徴するものとして表明しました。現在も、すべてのメンバーがこれに誓約しています。その誓約は、他の信仰や宗教団体における献身の誓いに似た象徴的な文書です。サイエントロジー宗教の目標、目的、原則に対する、メンバーの永遠の誓約を表明するものです。(http://www.scientology.jp/faq/church-management/is-it-true-that-people-in-the-sea-org-sign-a-billion-year-contract.htmlより)

http://anonimasu-jp.blogspot.jp/2008/02/blog-post_12.html
↑サイエントロジーについてはこちらも参考になるでしょう。


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