マスコミって…(呆) | ここが変だよ在特会(仮)

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昨日(2012/12/13)の朝日新聞朝刊です。


ここが変だよ在特会(仮)

◆北朝鮮が12日に発射し、衛星の軌道投入に成功した「ロケット」について、朝日新聞はこれまでの報道と同様、「ミサイル」と表記します。ロケットと弾道ミサイルは技術的に見て、本質的な違いはありません。しかし、国連の安全保障理事会は2009年6月に出した決議1874で、北朝鮮に対し「弾道ミサイル技術を使ったいかなる発射」も中止するように求めています。今回の発射はそれに亜相当するとの判断です。


何ですかこれ?

朝鮮民主主義人民共和国が打ち上げた飛翔体がロケットだと確認取れたけどミサイルと表記します?

理解に苦しみます。


国連安保理決議1874?

確かに「国際連合安全保障理事会決議1874」とは「2009年5月に行われた北朝鮮の核実験に対する決議で、2006年10月の同国による第1回目の核実験の際に採択された決議1718に引き続き、国連憲章第7章に基づく制裁行動として具体的に経済制裁に関する行動を定める第41条が言及された。核実験の強行を最も強く非難するとともに核及びミサイルの拡散に関わる資金を凍結することや、ヒト・モノ・カネに対象を特定した制裁を課すことで武器等の輸出入をさらに制限する内容となっている。同決議は全会一致で採択された」もので、決議の内容でミサイルに関連した内容は以下の通り。


●北朝鮮に対する輸出入を禁じる品目として滝を追加し、加盟国に対し、柿品目にあたる貨物を検査、押収し、廃棄する権限、ならびにこれら貨物を搬送する船舶の補給を拒否する権利を付与

1.武装軍用車両

2.大口径砲術システム

3.攻撃用ヘリコプター

4.軍用艦艇

5.ミサイル及びミサイル部品


●決議1718号バラ8(b)および(e)項に規定すると拘禁し及び資産凍結の条項に加え、北朝鮮の弾道ミサイル若しくはその他の大量破壊兵器開発計画に関連するとみられるあらゆる金融資産および資源の転送を行う金融サービスを停止する権限を加盟国に付与


さらに国連決議1718を見ると…


●北朝鮮に対し、これ以上の核実験と弾道ミサイルの開発・発射の中止を要求


さらにさらに宇宙条約を見ると…

「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約は、国際的な宇宙法の木曽となった条約。宇宙空間における探査と利用の自由、領有の禁止、宇宙平和利用の原則、国家への責任集中原則などが定められている。通称は宇宙条約だが『宇宙憲章』と呼ばれることもある」と言うもので、その第一条で「天体を含む宇宙空間の探査および利用は『すべての国の利益のために』『国際法に従って』全人類が自由に行うことができる」となっています。


国際連合安全保障理事会決議1874

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E6%B1%BA%E8%AD%B01874

国際連合安全保障理事会決議1718

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E6%B1%BA%E8%AD%B01718

宇宙条約

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%9D%A1%E7%B4%84


国連決議ではロケットの「ロ」の字も出てきません。

ロケットとミサイルが技術的に同じだからと言ってロケットまでNOとするのは「こじつけ」以外の何物でもありません。

しかも、宇宙条約では宇宙空間の探査及び利用は全ての国に認められた権利だとしています。


朝鮮民主主義人民共和国はロケットの打ち上げを成功させ、人工衛星を軌道に乗せるのに成功しました。

マスコミは銀河3号ロケット、光明星3号2号機と呼ぶべきですが、「人工衛星と称する事実上のミサイル」、「何らかの機体」と珍妙な表現を繰り返し、ロケットと確認された後も「ミサイル」と表記すると堂々と宣言してます。

ちなみにある方が例の産経新聞に、珍妙な表記に対し電話で直接抗議したところ、同社幹部は「朝鮮に関する記事はこのような表現でしか記事が書けない」と回答したそうです。


朝鮮に関する報道は何でもアリなんですね。

マスコミは真実を伝えると事より視聴率を上げる事、部数を伸ばす事=売れる事が優先されてます。

特に朝鮮問題はマスメディアにとって売りやすい商品なんでしょう。

朝鮮と日本は国交が無く、非友好的な関係にあるためにメディアが極めて接近しにくく、歪曲、でっち上げ、嘘、謀略記事などをいくら垂れ流しても検証が難しい。

そのために「何でもアリ」が許され、間違った報道であっても是正されることはありません。


こんな事が何時までも許されていいはずがありません。

メディアは真実を正確に報道する義務があるはずです。

在日コリアン、特に朝鮮学校児童に危害が及ぶ危険性があるばかりか、多くの国民が嘘に踊らされるような事が延々と続いていいわけありません。

ネットの発達により多くの人達が真実を見極める手段を手に入れました(真逆のパターンもありますが)

今こそマスコミは自分達に課せられた義務を思い出し、こんな現状を打破して欲しいと切実に願います。