史実とは? | ここが変だよ在特会(仮)

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全ての差別に反対します!

9月10日、今日もいい天気です。

先程、自転車で買い物に行ってきましたが、何となく暑さの質が変わってきたような気がします。

秋の気配って言うんですかね?

こんな気持ちのいい季節の変わり目にも馬鹿は馬鹿騒ぎを繰り返しているんですね(呆)


性懲りもなく行われている安世鴻写真展に断固抗議!2012/9/9

http://www.youtube.com/watch?v=Tf65z-g_YAo


ホントにこの馬鹿共は何処まで馬鹿なんでしょうかね?

米田の馬鹿が「我々は国民には迷惑かけません」なんて言ってますが、馬鹿言っちゃいけません。

在特会の存在そのものが迷惑極まりないことに気付きなさいっつーの(怒)

しかしまぁ、この馬鹿達の馬鹿騒ぎ見ていたら昔見たこんな面白問答を思い出しちゃいましたよ(^_^)


『場面

2011年、ある大学の教室。天文学担当の教員が講義をしているところに、学生の安倍(仮名)が質問をしに来る。

学生「先生、質問があります」

天文学教員「おや、安倍君、何の質問ですか?」

学生「僕、地球が太陽の周りをまわっているという地動説は間違っていると思うんです。空を見ても、太陽が地球を中心に回っているのは事実だと思うんです。だから、僕、天動説に賛成しています。地動説はでたらめで信用できないと思います。」

天文学教員「君の質問への答えは、どんな天文学の入門書にも書いてありますよ」

学生「だけど、僕が見ている現実とは違うそんな嘘ばかり書かれた本なんて信用できません。だからそんなものを読む必要はないと思うんです。どうしても地動説が正しいと先生が言うなら、物的証拠を出してください。物的証拠がない限り、僕は絶対に納得しません。」

天文学教員「物的証拠ねえ...。何世紀にもわたる天文学研究の成果が天文学上の定説として定着して、それが地動説なんです」

学生「だって、その研究の成果ってでたらめでしょう?僕の読んだ本には、天動説の正しさが書いてありましたよ」

天文学教員「え?君、何の本を読んだのですか?」

学生(目をキラキラさせて)「プトレマイオスの『アルマゲスト(天文学大全)』という本です。この本を読んで、僕、真実に目覚めたんです。今まで地動説にだまされていたって」

天文学教員「はあ...。では、ほかにどんな本を読んだの?」

学生「これ一冊です。」

天文学教員「はあ...。では、天動説がこの世に出現してから、天動説が否定されて、地動説が正しいと証明されるに至る、学問的検証の歴史的流れについて詳しくお話ししましょう。ちょっと時間がかかりますが、君、これから時間はありますか?」

学生「いえ、先生のそんな話はでたらめだと思います。僕が信じているのは天動説だけなんです。それに、僕はそんな長い話を聞く気はありません。僕がほしいのは、地球が太陽の周りを本当に回っているのなら、それを完璧に証明する物的証拠だけです。」

天文学教員「ふーん。どんな『証拠』を君に見せれば君は地動説に納得するのかなあ?」

学生(無言)「...。」

天文学教員「?安倍君、どうしたのですか?なぜ黙っているのですか?」

学生「その手には引っかかりませんよ。先生が僕を地動説で納得させたいなら、それを物的証拠で証明するのは先生の方です」

天文学教員「やれやれ...。じゃあ、サクサク読める天文学の簡単な入門書を一冊推薦すればいいんですか」

学生「そんな嘘だらけの本なんて物的証拠じゃありません。地動説派に都合のいい主張だけ選んで載せているんでしょう?言わば、そんなのは単なる証言で、証言だけでは証拠にならないんです」

天文学教員「まあ、そう言わずに、書名だけでも...」

学生「いいえ、書名を聞く気もありません」

天文学教員(独り言)「(はあ、困ったな...。)」

学生「先生、地動説の正しさを証明できないんですか?だったら、天動説が正しいということですよね。やったー、先生を論破したぞ!」

天文学教員「...。」』(「村野瀬玲奈の秘書課広報室
」より)



在特会員やネトウヨ連中は本物の歴史研究書などひとつも読まずに史実を否定しているのでしょう。

当ブログのコメント欄にも「これを読んで反論してみろ」と言うコメントがしょっちゅう来ます。

が、貼ってあるURL先を見ると崔基鎬を紹介しているサイトとかなんですよね。

ホントに馬鹿丸出しです(笑)


逮捕拘留中の西村斉のような馬鹿もあらゆる場所で恥ずかしげもなく堂々と「歴史学的に価値のある第一次資料(史料?)を出せ!」等と馬鹿な事を言っておりましたが、歴史学というものをまったく知らないと公言しているようなものです。

ちなみに西村斉が持っている一次資料(史料?)とは当時の新聞記事らしいです(笑)


まぁ、西村斉の持っている「当時の新聞記事」も史料には違いありませんが、歴史学とは「当時の新聞記事」に書いてあったから「事実っ!」とかそんな単純なものじゃないんです。

例えば従軍慰安婦問題。

西村斉の持っている当時の新聞記事だけでなく他社の新聞記事、日本政府の公文書、日本軍の公文書、従軍日誌、被害者の証言、日本軍人の証言等々のあらゆる史料を調べて、それらを付き合わせた上で歴史的事実かどうかを判断するものなのです。


自称歴史研究家の桜井(高田)誠や界隈の連中、ネトウヨ共が逆立ちしてもかなわないような頭のいい先生方が何年もの月日をかけて研究した結果が「歴史的事実」であって「当時の新聞記事に書いてたから」とか「ネットに書いてあったから」と言うのは歴史的事実ではないのです。


従軍慰安婦等の歴史事実を否定したければそれなりの勉強してからで無いとテメェの恥を晒すだけですよ。

って言っても「恥」が何かもわからない馬鹿に何を言っても無駄でしょうけどね(笑)