電王戦線

さて、これから１ヶ月近く、このブログは「電王戦」ブログとなってしまうのです！

今日から漫画を始めようと思ったらタイトル作っただけで、
力尽きてしまいましたが。

いやぁ～、先が思いやられます…。
まぁ、無理するほどの内容じゃないのでいいか。



まず、なんでこんなに騒いでいるか（個人的に）ですが、今回のこの対戦がガチンコの
「人間　vs　コンピュータ」だからですね。

もう私はコンピュータに手を染めて３０年にならんとしていますが、
その３０年前にうたわれていたのが、
「コンピュータは、いずれ人間を超える！」というフレーズでした。

そんでもって、この３０年で思い知らされたのが、
「コンピュータの思考は人間を超えない！」なのでした。

そりゃ、そうなんですよ。
コンピュータの思考プログラムは人間が書いてるんですから、
どうしても人間の思考の想定範囲内ですよ。
絶対に。

まぁ、「人間の学習機能と同じように、学習記憶するプログラムを書いたから、
どんどん自分で賢くなっていくんだ」というアルゴリズムもあるでしょうが、
でも、例えば、人間が生まれて、成長して、しゃべるようになり、
歩けるようになり、世の中に触れるようになって、
だんだんを自分の世界を作り、学校に通い、友達と遊び、先生から学ぶ…。

これをコンピュータで学習させるって無理でしょ。
あまりに情報量が多過ぎて。
その辺はさすがに人間の脳みそ。
すごいですね。

でも、それはいいんです。
あと１００年後にはもしかしたら超えるかもしれませんしね。

別の見方をすると「ある範囲を与えたら、コンピュータは人間を超える」のは確かで、
四則演算はもう敵じゃないですよ。

そこで「将棋」。

これは複雑過ぎて、そう簡単には人間を超えないと言われてましたが。
現在は来ちゃってるみたいなんですよ。

実際、この数年で将棋ソフトは確かに強くなりました。
もう、変な手を指してくれませんし。
普通に絶対勝てないですから。
強いソフトには。

そこでですが、将棋には「プロ集団」がいますから。
「負ける訳には行かない精鋭部隊」が。

だから、今回の「電王戦」が楽しみなんです。

３０年見てきたコンピュータが、将棋のプロ集団と対決する！

まずは、３月２３日！

さぁ、どうなる！？


途中からお読みの方はこちらをどーぞ！
第７回の連載「角道」の一気読みはこちらへ！

第６回の連載「宇宙人マン」の一気読みはこちらへ！
第５回の連載「ファイナルゲーム」の一気読みはこちらへ！
第４回の連載「安藤ロイカ」の一気読みはこちらへ！
第３回の連載「Fetch!（取って来い！）」の一気読みはこちらへ！
第２回の連載「そこをひとつなんとか！」の一気読みはこちらへ！
第１回の連載「ヒラ社忍」の一気読みはこちらへ！

私もこれを押してもらえると元気が出ますので、
応援よろしくお願いします！



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