お金持ちを増やすために

　
儲かっている会社、利益が出ている会社が増えれば、
その利益に貢献している人達の収入も
自然と増えることになります。



そして、大きな利益が出ている会社や、
高額所得を得ている人達、
大きな資産を持っている人達ほど、
ジャンジャンお金を使いますので、
そのような人達が増えるほど、
国や地域の景気も良くなるのです。




そのため、大きな利益が出ている会社や、
高額所得を得ている人達、
大きな資産を持っている人達を
どんどん増やすことが重要なはずですが、
なぜか逆の流れが続いているんですよね。




世界最高レベルの法人税や、所得税などにより、
日本から撤退して、
税金の安いシンガポールや香港などに
アジア拠点を構える外資系企業が増えています。




また、日本人であっても、
高額所得者の中には、
シンガポール等の税金の安い国に
移住する人が増えています。



私が知っている人だけでも、
何人かいますから。（爆）




おそらく、これからも儲かっている会社や
高額所得者が海外に移住するケースは
増えてゆくのではないでしょうか。




このような流れでは、
日本経済にとっても、
良くない流れだと思います。





金融緩和やバラマキなんかよりも、
こちらの対策をしっかりする方が、
はるかに大きな効果があるはずです。


儲かっている会社や金持ちの人が増えるほど、
経済も活性化するのですから。






だとすれば、
儲かっている会社や金持ちの人達が
海外に出てゆかないように、
さらに言えば、
儲かっている会社や金持ちの人達を
どんどん日本に呼び込む事こそが、
最も効果的な経済政策ではないでしょうか。



そのためにやるべき事は簡単です。


法人税や所得税の累進課税を、
アジア最低水準に下げるだけですから。





そんな事をすると
税収が落ち込むのでは？
と心配する人もいるかもしれません。



しかし、たとえ法人税や所得税などが
落ち込んだとしても、
儲かっている会社や高額所得者が
自由に使えるお金が増えれば、
それだけ経済の活性化につながります。




儲かっている会社や裕福な人達が増えれば、
そして、彼らが自由に使えるお金が増えれば、
従業員の給料を上げる余裕も出てくるでしょうし
新たに人を雇用する余裕も出てくるでしょう。



あるいは、その人達が、
いろいろ買い物をするだけでも、
周りの人達が潤うことになります。






儲かっている会社や、
稼ぐ能力のある人達から
多額の税金を取り上げて、
稼ぐ能力の無い人達にバラまいても、
ほとんど価値を生むことはありません。


そのようなお金は、生活費や銀行預金などに
ほとんど消えてしまうでしょうから。



それならば、儲かっている会社や、
稼ぐ能力のある人達が、
税金に取られる分のお金を
自由に使えるようにした方が、
よほど有効に活用してくれるはずです。



儲かっている会社や、
稼ぐ能力のある人達というのは、
それだけ資金や資産を運用する能力も
高いケースが多いのですから。






一旦、政府が税金として取り上げてから、
胴元がテラ銭を差し引いた上で、
既得権益者を中心にバラまくよりも、
儲かっている会社や高額所得者達が、
自由にそのお金を使ってもらった方が
はるかに効率的とは思いませんか？




もちろん、
セーフティネットは必要ですが、
経済が活性化するほど、
雇用や所得も増えるでしょうから、
それを必要とする人も減ってくるでしょう。







P.S

儲かっている企業や高額所得者の人達に、
どんどん稼ぎまくってもらうことが、
経済の活性化には非常に重要だと思います。

その人達の邪魔をするような仕組みではなく、
応援するような仕組みに変えて欲しいですね。




（※注：この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です）

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