サラリーマンが収入を増やすには?(その22)
ただ上から言われたことをやっているだけでは、
仕事をしているとは言えません。
これまでの作業を効率化させたり、
新たな価値や仕組みなどをを作り出したり、
これまでの業務を大きく改革することなどができなければ、
社長や上司に認められることは難しいでしょう。
もちろん、上から言われたことを無視しろ、
などと言っている訳ではありませんよ。(汗)
やるべき事をしっかりとやりながらも、
それに加えて、こうした事に取り組むのです。
もし、普段のルーチンワークだけで精一杯と言うのであれば、
勤務時間が終わってから、あるいは退社してから、
独自で取り組むというやり方もあります。
「なんで給料が出ないのに仕事しなければならないの?」
などと考えているようでは、
収入を大きく増やすのは難しいかもしれません。
もし、あなたが社長だったらと考えてみて下さい。
普段は最低限の仕事しかやらずに
「給料を上げてくれたら、もっと仕事をしますよ」
などと言っている人間と、
残業手当など出ないのに自主的に仕事を頑張り、
業績アップや職場環境の改善などに大きく貢献した人間。
どちらの給料を上げてあげたいと思いますか?
どちらを高く評価しますか?
ほとんどの経営者は後者だと思います。
しかし、サラリーマンしか経験ない人の多くは
前者のタイプだったりするのです。
会社選びをする時なんかでも、
給料や勤務時間、福利厚生などを真っ先に見て、
面接とかでも、そうした質問ばかりする人は
今でも多いのではないでしょうか。
まだ会社に対して何の貢献もしていない状況で、
自分の待遇ばかりを要求しているのです。
本来であれば、自分はどのような能力やスキルがあり、
会社に対してどのような形で貢献できるのかなどを
アピールすべきだと思うのですが・・・
そして、会社に対して、目に見える形で貢献してから、
それに相応する報酬や待遇を求めるべきでしょう。
そのような姿勢で仕事をしていれば、
たとえ、その会社で正当な評価がされなかったとしても、
どこに行っても通用する有能な人材になれると思いますので、
いずれは能力に見合った報酬を受け取れるようになるでしょう。
(※注:この記事は、過去のメルマガに掲載していた内容です)
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