アプローチの改善

　
アプローチの改善。


これは、成功の9ステップの中で、
第8のステップとして触れられておりますが、
非常に重要な項目だと思います。



投資だけでなく、すべての事に言えることですが、
多くの人は、その人なりに努力をしていると思います。


しかし、なかなか結果が出ないことも多い。



そのような場合、
多くの人は、どのような行動をとるのでしょうか。





これまでと同じ事を、
これまで以上に熱心に繰り返すのです。（爆）





うまくいかないやり方を、
どれだけ一生懸命繰り返しても、
はたして良い結果は出るのでしょうか？


そのやり方で結果が出ていないという事は、
やり方そのものに問題があると考えた方が良いと思います。




これまでと同じ事を繰り返していて、
これまでとは違う結果を期待するのはおかしな話です。





とにかく、今までのやり方で結果が出ていないのなら、
どのような事でもよいので、やり方を変えてみる。

それでも結果が出なければ、
さらに、違うやり方を試してみる。


これをひたすら繰り返すのです。




いつまで？



得たい結果が得られるまで！！







うまくいっていないのなら違うことをやれ、
何でもいいから。
　　　　　　　　　　　　　By　ジェームス・スキナー






株式投資においては、
特にこの考え方が重要だと思います。



最初から、完璧な売買ルールを確立できている人などいません。




私自身、さまざまな投資手法を試し続け、
実際に売買を重ねながらも、
常にその結果を分析・検証して、
少しずつ、改良・改善を続けてきました。


今現在でも、これが完璧だとは思っておりませんので、
いまだに試行錯誤を続けており、
日々トレードルールの改良・改善をはかっております。


おそらく、こうしたルールの改良・改善は、
私がトレードを辞める時まで続くことでしょう。







自分の売買ルールを確立できていない
という人は多いのかもしれませんが、
最初から完璧なルールを求めすぎているのではないでしょうか。






最初は、どんなに不細工でもいいので、
とにかく、何か自分の売買ルールを決める。

そして、実際に売買を重ねるなかで、
その売買ルールを少しずつ改善・改良し続けてゆく。




この流れこそが、株式投資で利益をあげるための、
最短ルートだと思います。





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