トリノ五輪終えて | 日本平スタジアムでカメラを落としたヴェルディサポーターのブログ

日本平スタジアムでカメラを落としたヴェルディサポーターのブログ

2005年8月24日の日本平での清水戦で劇的勝利に興奮してカメラを落とし、
ブログを通じて味スタで戻ってきた経験を持つ男が主にヴェルディ、
時々その他スポーツについて何か書くブログ。
時々カメラでの写真(撮影はときどき自分ときどき弟)があることも。

今朝の閉会式でトリノ五輪終わりましたね。

日本としたらメダルは女子フィギュアの荒川選手が獲得した

金メダルわずか1つと大苦戦した今大会でしたが

個人的には色々と楽しめた大会でした。

今大会で面白かった競技は

メダルを取った女子フィギュアも良かったですが

新競技のパシュート、スノーボードなども良かったですね。

あとはカーリングも相変わらず面白かった。

それにしてもカーリングがあそこまで盛り上がるとは・・・。

映画効果なのかな~。


それにしても今大会は日本選手が不振でした。

せっかくなので何故ここまで不振だったのか考えてみた。

メディアが騒ぎすぎただけだったのではないかという声もありますが

メディアが騒ぐのはいつものこと。

それにメディアがメダル候補だと言わないと一般人のひとに

注目を集められないという所もあったんでしょうしね。

むしろ問題だったのは競技人口の減少などが大きく関連したのではないか。

女子フィギュアで荒川選手が金メダルを獲得しましたが

スケート場がどんどん閉鎖されているという影の部分も見えてきましたからね。


冬の競技はどうしても触れる機会が少ない。

北国ならともかくどうしてもそれ以外の地域に住んでいる人たちにとっては

雪が積もること事態も稀有です。

しかも最近は温暖化でさらに雪が降るのが減ってきましたからね~。

僕自身も小さい頃はスキー・スケートなどをやっていた事もありましたが

今の子供達はどの程度やっているのだろうか?


今後は競技人口を増やすために競技が出来るような施設を作るなどの

努力が必要となってくるのではないだろうか。

とにかく競技に触れ合うことそれが日本の強化への一番の近道ではないか。

ただ雪がなければ練習出来ない競技とかもありますからね~。

この辺はどうしたもんか。


ただ今大会はメダルを取れなかったことによって

勝者がいれば敗者がいるという事を改めて確認しました。

アテネでメダルを取りすぎてその辺が疎かになってましたからね。

今回は純粋に競技を楽しめたという意味では良かったかもしれません。

どうしてもメダルに拘ってしまいがちですが

改めて「参加することに意義がある」という言葉を感じました。

そういった意味ではその精神で戦って結果的に金メダルを取った荒川選手は素晴らしい
他の選手もその気持ちで挑めていたら結果も違っていたかもしれません。


次は2年後の北京五輪か~。

きっとすぐにきてしまうんでしょうね。

また新たなスポーツとの出会いがあることを願って

今日は締めさせていただきます。

トリノ五輪に参加した選手達本当にお疲れさまでした。