本日5月1日(メーデー)を
フィンランドでは「Vappu」ヴァップと言っています。
もともとは「夏の到来」を祝う節分のようなものでしたが
フィンランドでは「労働者の日」というよりも
学生がお祭り騒ぎのをする日?!のようです。
この日ばかりは、酔っ払った人達が
街中に溢れています。

前夜祭、ヘルシンキでは
マーケット広場前のハーヴィス・アマンダ像に
学生が白い学帽をかぶせる儀式?で
お祭りの幕開けとなります。

1日のハーヴィス・アマンダ像
もう帽子かぶってませんでした・・・。

それからは夜通し飲めや歌えの大騒ぎとなります。
夜中にパトカーや救急車の音など
ほとんど聞かないのですが
昨日は何度か聞こえてきたました。

マーケット広場に色とりどりの風船。

不安定な天気で、肌寒かったのですが
沢山の学生や元学生達が白い学帽をかぶって
公園で仲間や家族とお弁当を広げ
シャンパンやビールを飲み
Vappuを楽しんでいました。

ヘルシンキで1番多く人が集まるという
カイヴォプイスト公園。


以前ご紹介したTippaleipa(ティッパレイパ)
食べている人を目にしなかったんですが・・・。
バーベキューセット持参の人達は結構いました。
テントを設営するグループもあり。
雰囲気は日本のお花見のような感じですね。

今年は、街中の酔っ払い率が
低いように感じました。寒かったからかな?