~前回
のあらすじ~
直輝は学校へ行くが、大成のバカによって・・・・・・
鈴木と付き合ってるのがばれます(笑)
「直輝、マジで鈴木と付き合ってんの!?」
「あ・・・・・いや・・・・・。」
「鈴木といえばクラスで1位、2位を争う美人じゃん。」
「何言ってんだ。1位は川内だろ。」
「ちょっと・・・・・・」
ひとついいか?
ウザイ。
こいつらがウザイ。
正直うるさい。あっち行ってくんないかな。
ここはひとつ・・・・・にらんでおくか。
(ギロッ)
「うっ・・・・・」
「ん、んじゃ、今度話聞かせてくれ!アハハハハハハ・・・・・・・」
ふー、追っ払い成功。
って大成まだ居るし。
「おい、お前も帰れ。」
「ふっふー。長年の親友がこれくらいで帰るとでも?」
こ、こいつ・・・・・
「じゃぁ、どうすりゃ帰んだよ。」
「さーねー♪」
「だまれ!!!さっさと帰れ!」
「うるっっっっさい!!!!黙れ!そして消えろ!!」
女子が怒鳴ってきた・・・・
なんだよ、あっちのほうが声でけぇじゃねーか。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「わかったよ。帰りますよ。」
大成が呟いて席へ戻ってった。
い、いかん。この雰囲気はオレが「悪い」かんじ!
どーしよー。直しようがない・・・・
ん?他の人よりも重々しい視線がささる。
鈴木か。なんか複雑そうな顔してんな。
少し間が空いて、また騒がしい教室に戻った。
いつの間にか鈴木が隣に居る。
「高木くん。後で隣来て。」
隣?ああ、隣の教室の事か。
なんだろ、話でもあんのか?