すっかり春日和ですね🌸

 

今日、ブログを目にしてくださった方の中で

 

「私の人生にも奇跡が起こってほしい」

 

と思ってる方がいらっしゃったら

どうか最後までお読みください・・・。

(長いです)

 

こちらの雑誌の

こちらの5月号にインタビューを掲載いただきました。

なんと相田みつおさんの特集号でした(嬉涙)

 


 

 

私の尊敬する経営者さんはみなこぞって

定期購買している、こちらの雑誌。

わたくしごときのインタビューが掲載いただけるなんて

それはそれは奇跡です。

(・・・・と、掲載の報告をした経営の諸先輩全員に言われました(笑))

 

でも

 

今日ブログでお伝えしたいのは

その奇跡のことではない

のです。。。。

 

 

 

拙著をお読みいただいた方は

ご存知頂いてるかと思うのですが

 

私は高校生の時、人生のどん底にいました。

 

家庭の事情で多額の借金があり

 

そのことゆえに病気になった父のこと。

自分の将来と

自分の家族のこと

 

10代の私の心では抱えきれなかった。

 

確か17歳の頃。

 

その時に出会った1冊の本。

そこに書かれていることに一筋の光を見て

この本の著者である東北の先生の講演会にいきました。

 

その方が私の生涯の恩師、東北の先生ご夫妻です。

 

先生は常々おしゃっていました。

 

人は4つの生き方がある。

 

マイナスからマイナス

(いつも何に対しても否定的なタイプ)

 

マイナスからプラス

(今はダメだがきっと未来は良くなと考えるタイプ。向上を目指してはいるが出発点に自己受容がないので安らぎがなく周囲の人にも緊張を強います)

 

プラスからマイナス

(せっかく今が良くても、いつかはダメになると不安を抱えているタイプ)

 

プラスからプラス

(現在はこのままで十分であり、しかもさらにプラスに転じていくと考える生き方)

 

 

この4つ目の考え方で生きるということは

辛いことも嬉しいことも丸ごと受け止めたうえで未来を信じ、人の善意を信じ

前向き肯定的に生きて行く人生。

 

これが命響きあう世界に生きる人生。

 

あなたはどれを選びますか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私は・・・・・

 

文句を言いました。

 

そんなことは頭ではわかっている。

4つ目の生き方をしたいに決まっている。

 

でも、今の自分の現状を見てどうやってこれを「良し」と言えるのか。

 

先生は医師会でも講演して、

東大でも講演して、

全国から引っ張りだこで、

 

世界中に拠点をもって、

世界中で先生の話を聞きたがってる人が待っている。

 

先生の周りには何十人も素敵なスタッフがいて

何年たっても何十年経っても変わらずに先生を支えてる。

 

深い深い愛でつながった苦楽を共に乗り越えた素敵な夫婦愛も築いている。

 

本も何十冊も出して・・ラジオ番組も持って・・

 

たくさんの人から「あなたと出会えて人生が変わりました」

と言われている。

 

人としてもビジネスの観点からも誰から見ても大成功者。

 

先生だからそんなことが言えるんだ。

 

 

 

でも私の現状は。。。。

 

こんな状態で、あんな状態で・・・・・

こんな現状を「良しとしろ」というのですか?

 

と。

 

先生はにっこり微笑みながら

 

「自分の価値を決めるのは

 

恵まれた環境でもなく

人からの承認でもなく

友達の数でもなく

経済力でもない

 

肩書きでもなく

才能でもなく

資格の数でもない

 

そして幸せのかずでもなく

不幸な出来事がないことでもない。

 

「自分の決断」です。

 

 

ありのままの自分の価値を見くびるな


 

。。。。。

 

あれから20数年。

 

ちょうど昨年末

いろいろなことが重なり

 

十数年ぶりに

 

人を信じるのが怖くなり

人の目が怖くなり

人の言葉が怖くなり

 

とうとう子供の前で笑えなくなりました。

 

それで決意しました。

 

もう全てリセットしよう。

残念だけど・・これが自分のキャパなんだ。

 

そしてSNSをしばらくお休みし、全ての情報を遮断し

自分を取り戻すために静かに過ごす時をもちました。

 

そして一つ一つ物を片付けて家と事務所の断捨離をして

そして一つ一つ仕事を片付けて仕事と仕事関係の断捨離をして

そして一つ一つ自分の心に聞きながら「心」の断捨離をしました。

 

もうボロボロでした。

 

「いい人」でいたかったし

「優しい人」でいたかったし

「律儀」でいたかったし

「筋」は通したかったし

 

その儚い理想が音を立てて崩れていくわけです。

 

こんなに器ちっちゃかったのか。

こんなにすぐに一杯になるのか。

こんなに弱かったのか。

 

 

それからは罪悪感との戦いです。

いろいろな声が聞こえます。

 

でも

 

本当に悲しかった自分を今回ばかりはかばうんだと決めました。

 

 

わたしは必死に生きてるだけじゃないか!

私の何を知っているっていうんだ!

私が何をしたっていうんだ!

 

 

そんな情けない言い訳を叫んでいました。(笑)

 

 

理不尽な対応や

勝手な誤解や

勝手な分析や

勝手な見解や

勝手なお節介に

本当に疲れ果てて叫んでいました。

 

 

神様に悪態を吐ききった時・・・・・

 

 

ため息と一緒に

なぜか大きな安堵を感じました。

 

 

そして

 

祈りました。

「神様、私、ボロボロだけど・・私は神様の作品です。

神様に見捨てられてないよ。ってわかるように奇跡をください」

 

 

その数日後

 

 

ある女性からとても丁寧なお手紙を頂戴しました。

それが致知出版社のご担当の方からのお手紙でした。

 

 

入社2年目の女性編集者さんが

たまたま書店で

私の「地下足袋をハイヒールに履き替えて」を手に取られて

この作者のインタビューを載せたいと

勇気を持って上に通してくださったそうなのです。

 

「インタビューした後にその内容によって掲載か否かは判断される」

ということは承知の上で引き受けました。

 

とてもインタビューなんて受けれる状態じゃなかったのです・・・・・。

 

でも

こんな状態だからこそ

出てくる本音を語ろう。

 

そして思いの丈を思いっきり語りました。

 

ーーー

 

そして年が明けてから

出版社の中で審議され

なんと私のインタビューがそのまんま掲載いただけることになったと

連絡を頂きました。

 

驚きとともにこの一連の出来事を

東北の先生に喜び勇んで報告をしました。

 

そして、、私は奇跡を目の当たりにしたのです。

 

その奇跡とは。

 

1997年「致知」に東北の先生が特集ページで掲載

されていたのです。そしてその特集ページの内容が私の人生を変えてくれた

あの4つの生き方のメッセージだったんです。

 

先生はその記事を添付で送って下さりながらおっしゃいました。

 

あの頃はこんな未来が待ってると思えなかったね。

思えないまま、、、「命響きあう世界があるんだ」と信じて

プラスプラスを生きると「決めた」その小さな決断の結果が「今」。

 

あなたは

「先生だからそんなことが言えるんだ」

と言っていたけれど、その私が掲載されたと同じ雑誌に

あなたの人生があなたの言葉で、載るんだね

 

本も出したね。

素敵なスタッフに囲まれて仕事しているね。

好きな場所でいくつも拠点を持てたね。

素敵な家族も与えられたね。

商売も守られ住みたい場所に暮らせているね。

 

 

あの時には夢にも思わなかった未来が待っていたね。

 

 

先生の言葉に目が覚めました。

 

私の人生。。。。

 

思えないまま「自分には価値がある」と決断した

ゆえの奇跡でした。

 

そして受け取るにふさわしくない状態で

「こんな状態でも奇跡を受け取っていい」と

許した結果の奇跡でした。

 


1997年に書かれた先生の記事を読み返しながら・・

 

あの頃に心が伴わないまま神様に祈った言葉を思い出していました。

 

「せっかく生まれてきたのだから、命響きあう そんな世界を見たいです。

だから私は誰になんと言われても、現状がどうであっても

「私には価値がある」「私は神様の作品」と信じて生きることにします。

今も素晴らしく、そして未来はさらに素晴らしくなると信じます。

奇跡をください。」

 

 

 

長い長い支離滅裂な文章を

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

皆様の上に素敵な奇跡が舞い降りる 1週間となりますように。

 

 

 

 

 

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