銀座で一番古い建物の正面玄関・・渋いっ!

 

「羨ましい気持ち」が終わった瞬間。

「恥ずかしい思い」が変わった瞬間。

 

 

例えば自分が何かとても「うまくできた」と思えることがあり

 

勇気を出してそれを「自慢」してみた。

勇気を出してそれを「披露」してみた。

 

でも・・自分よりずっと上手にできる人がいた。

どんなに頑張ってもどんなにこっそり頑張っても

全然追いつかなかった。

 

例えば自分がどうしようもなく「好き」なことができ、

 

勇気を出してこれを「やる」と言ってみた。

勇気を出してこれで「食べていく」と言ってみた。

 

でも・・自分よりずっと簡単に成し遂げる人がいて

どんなに頑張ってもその人の様にはできなくて

「やっぱり無理」という声だけが聞こえる様になった。

 

例えばものすごくいいアイデアが浮かんで

 

勇気を出して発信してみた。

勇気を出して表現してみた。

 

でも既にやってる人がいた。

さらに後から後から次々に追い抜いて行く人たちがいた。

 

簡単に簡単に追い抜いて行く人たちがいた。

 

 

結局は・・・

自分の「好き」を引っ込めた。

自分の「特技」を引っ込めた。

自分の「思い」を引っ込めた。

 

「この道じゃなかったんだ」と思い込ませて

 

「傷つくこと」「恥をかくこと」「羨ましがること」

 

を、しないですむほうを選んでしまった。

 

そして心の平静を保って別の何かを探しだす。

 

これが・・・・・過去の私の姿。

 

いつもいつも3塁止まり。

 

どうにかして脱出したくて。

 

一生懸命一生懸命

 

「あんな風にうまくできないのは」

 

私の

 

何が足りなかったのかと

何が間違っていたのかと

 

自分を追い立てた。

 

突き詰めても

突き詰めても

ちっとも答えはでなかった。

 

 

そんな時に伝えられた恩師の言葉。

 

 

きみはね・・・

 

勇気が足りないわけじゃない。

 

覚悟が足りないわけでもない。

 

足りてないのは「自分」に対する敬意だよ。

足りてないのは「自分の好き」に対する敬意だよ。

 

足りてないのは「それを必要としている人がいる」を信じる心。

足りてないのは「君のすることは君にしかできない」を認める心。

 

 

恥を掻く勇気を持つ前に

壊れない自信を作る前に

羨ましい気持ちに振り回されない様にする前に

 

きみのすべきは・・・

 

「自分自身に敬意を払うこと」

「自分の「好き」に敬意を払うこと」

 

「自分を恥じたことを恥じること」

 

自分をたたくエネルギーを

自分の足りなさを探すエネルギーを

 

あなたの「好き」に捧げなさい。

 

そうしたらあなたと同じ様なことをやってる人に出会っても

「敬意」を持てる様になる。

 

その人の役割はその人にしかできないから。

あなたではなくその人の役割だから。

 

敬意をもって周りを見渡す時、

 

本当の意味で比較から自由になれる。

 

それが「羨ましい」からの卒業。

それが「恥ずかしい」からの卒業。

 

。。。。。。

 

スクールをやって15年。

ウエディングをやって11年。

 

 

幾度となく自信を失いそうになる時はありました。

すごい人は世の中に溢れていますから。

 

でも恩師の言葉に立ち帰れた。

 

託されている人が違う。

任されてる役割が違う。

 

自分の「好き」をやってる人がいたって

自分よりずっと上手にやってる人がいたって

 

そんなことどうでもいい。

 

あなたの「作品」はあなたしか作れない。

あなたの「好き」に敬意を払います。

 

そして私も自分の「好き」を大切に繋ぎます。

 

今日も皆様にとって楽しい1日でありますように。

 

 

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