海に入ったのは何年振りでしょうか?
昔 娘たちが幼稚園だった頃
白砂で遠浅の下田の海に良く行きました。
今年は孫と一緒に海の波を追いかけ
蟹さんと遊び
プールで抱っこして泳ぎました。
初めの体験に 瞳をキラキラさせて
時には興奮がMAXになり
大声で叫ぶ 小さな怪獣 の可愛い姿を
眼に焼き付けました。
この子たちが大きくなった時に
ワンシーンごと思い出す為に
引き出しに大切にしまっておきます。
温泉に浸かった後に是非着せたい一心で縫い上げた
甚平❗️
孫のイメージに合う生地をあちこち探し回り
ようやく見つけました。
夜は 娘とバーラウンジで
カクテルを呑みながら
子育て談義
娘から学ぶ事も沢山あり
子育てにも時代の流れがあると感じました。
周りを見回すと色々な家族がいて
様々な親子関係があります。
見ていて一番素敵だなーと思う家族は
親もおじいちゃんおばあちゃんもニコニコして
皆んなが楽しんでいる家族です。
自分も楽しめる心の余裕がある親の子供は
やはりメンタルが安定して落ち着きがあります。
それは何故かというと
心に余裕があり自分の人生を楽しめる親は
子供にも人生を楽しめるものにして欲しいと思うからです。
子供のやりたい事を信じて見守る事が出来るのです。
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突然!
そんなリゾートの和やかな雰囲気を引き裂くような
言葉と泣き声が聞こえてきました。
「お前なんかいなくていい
あっちへいけ!ふざけんな!」
その後その親子は見るたびにそんな調子でした。
私は子供を 感情むき出しに怒っている親の姿が
一番醜いと思います。
その姿は
「私は未熟者です。産んだは良いけれど
その子を愛し育み,
時には辛抱強く受け止めるなんて
とても出来ません」
と言っているようなものです。
下田から帰ってきても その子の事が心配でなりません。ご飯抜きや暴力もされているかもしれません。
胸が痛みます。
このように育てられた子供は
いつしか親の前では[良い子]を演じるようになります。
そしてはけ口を外に求めるようになってしまうのです。
親の前で[良い子]は危険です。
大人が家で素の自分を出せるように
子供も親の前でリラックスした素の自分を出せる場所にしてあげてください。
夏休み、子供がリラックスした姿は
ダラダラしてる
さぼっている
計画通りにしない
と見えるかもしれません。
そんなときは起こるのではなく
話し合いましょう。
宿題や勉強を今日さぼると後でどうなるか
考えさせてみましょう。
親子の関係、絆を深められる夏休みにしてくださいね。