今年の東京ゲームショウでPS3のプレイアブル出展があるそうです。
「次世代ゲーム機戦争が熱い」
「次世代ゲーム機戦争では誰が勝者となるのか?」
という見出しを見ますね。
次世代ゲーム機戦争でポイントとなる点は、究極的には
①新しい価値があるか
②話題性があるか
③儲かるか
になると思います。
全部書いたらスゲー長くなったので、先ず①のみ。
①新しい価値があるか
32bit機のときは2D→3D、PS2のときはDVD(によって価値があったように騙された)ようなものです。
私の見る限り次世代家庭用ゲーム機には、どれにも新しい価値がありません。
個別に見ていきましょう。
360
どこからどう見ても「新しい価値」はありません!残念!
DoDoDoじゃ何も伝わらないよ、斬り!
たまには彼のことも思い出してあげてください。
Wii
一見リモコンが新しいように見えるが、実は新しくなっていない。
インタフェースの変化には騙され易いので注意が必要である。
DSの新しい価値は商品名にもなった「デュアルスクリーン」ではなく、タッチペンにある。
タッチペンが画期的だったのは対象に「直接」触れるという点。
便利だとか新操作法だとかとは別次元の変化であった。だから新しかった。だから受けた。
DSは「ダイレクトスクリーン」なんじゃないかと思えるほど。
PS3
無理して見れば、傾きコントローラ?が新しいようにも見えるが、これもダメ。
ブルーレイ?あれは新しい「価値」じゃなく「負担」ですが・・・。
ゲーム業界はいつからこういう勘違いを繰り返すようになったのだろうか。