元刑務官4人の再審認めず 革手錠事件で名古屋地裁 | konankun289のブログ

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元刑務官4人の再審認めず 革手錠事件で名古屋地裁

 名古屋刑務所で平成14年、受刑者の腹部を革手錠で締め付けて2人を死傷させたとして、特別公務員暴行陵虐致死傷罪などで有罪判決を受けた元刑務官4人の再審請求について、名古屋地裁(松田俊哉裁判長)は10日、「証拠に新規性と明白性は認められない」として棄却する決定をした。

 再審請求をしていたのは当時副看守長だった前田明彦元刑務官(52)ら4人。07年に名古屋地裁で執行猶予付きの有罪判決を受け、12年に最高裁で確定した。

 確定判決によると、前田元刑務官と別の元刑務官1人は14年5月、反抗的態度を示した男性受刑者=当時(49)=の腹部を革手錠のベルトで締め付け、外傷性ショックで死亡させた。また4人は同年9月、別の男性受刑者を革手錠で締め付け重傷を負わせた。