【ストーカー】ストーカー・DV本部発足 捜査1課を「初動支援 | konankun289のブログ

konankun289のブログ

ブログの説明を入力します。

【ストーカー】ストーカー・DV本部発足 捜査1課を「初動支援班」に

警視庁のストーカーDV対策

警視庁のストーカーDV対策

 東京都三鷹市の女子高生殺害事件の検証結果を受け、警視庁は13日付で、ストーカーやDV対策を専門とする「ストーカー・DV総合対策本部」(本部長・小谷渉副総監)を新たに発足する。従来の生活安全部のストーカー対策室に、刑事部の捜査1課、第1機動捜査隊、総務部の被害者支援室を加え、警察署と連携して積極的に加害者を検挙する。

 被害者の生命に危険が迫っている事案については早期に刑事事件化し、加害者を被害者から強制的に隔離することが有効と判断。警察署では生活安全担当課員のほか、原則として刑事担当課員を同席して相談を受けることにした。

 相談内容は速やかに署長と対策本部に伝え、ストーカー対策室や捜査1課などの「初動支援班」を警察署に派遣。加害者の犯罪歴や性格なども含め危険度を組織的に判断する。相談担当者の判断能力を向上させるため、過去のストーカー事件の分析や民間の専門家らによる研修も充実させる。

 また、被害者が被害相談などをためらうケースも多いことから、民間の避難施設やNPO法人、学校などと連携することも掲げた。生活安全部の石田高久部長は「被害相談をしてきただけでかなり危険が迫っていると認識し、これまでより危険性の評価を引き上げる必要がある」としている。