昨日、読者の方より下記のブログをご紹介頂きました。高校、大学と應援團で過ごされた方のブログであります。應援團尽くしの内容ではありませんので、関連する記事だけを取り急ぎ読ませて頂ましたが、是非、当会の会員には読んで頂きたい内容であります。
頭の中にボンヤリとある様な考えを端的且つ的確な言葉で表現されておられまして、幾度となく膝を打ちました。
高校応援団もかつては、野球の予選等の為に臨時編成されるのではなく、常設のクラブとして存在していた学校が結構ございました。こちらも時代の波の中で盛期と比較しますと随分と減ったと聞いておりましたが、このブログを読んで必ずしもそうとばかりは言えない現実を知りました。
このブログによれば大学応援団は相変わらず低迷しているものの、高校応援団は団員は増加傾向にあると言います。なかんずく女子のリーダー部志望が多いとの由。大学でも今や女子リーダー部員、女性団長も珍しくありませんが、全体として団員が増加傾向にあると体感出来る程は入団者はおりません。
何故、高校だと斯くも状況が違うのか出来る範囲で調べてみましたが、明確な答えは出ておりません。
1つは2008年に公開された「フレフレ少女 」という人気女優 新垣結衣 さんが主演なさった映画の影響がある事は確かそうです。
少なくとも高校生の間ではかつてとは違っているとは言え、応援団というものがあるという認識をこの映画を通じ持っている様なのです。
そして全体としては少数派なのでしょうが、現実に応援団の門を叩く高校生が増えているという現実を知らねばなりません。寡聞にしてこの映画の事は存じ上げませんでしたが、応援団OBとしては観てみる必要がありそうです。
以前、ご紹介した男子チアや高校応援団の盛り上がり等、過去しか知らぬ者にとっては青天の霹靂の様な現実が起こっております。状況を分析し、如何にこれらを活かしてゆくのか考えて行かねばなりません。
広報委員会