妻に付き合ってもらってファミリー枠に初当選、本人確認して以後の流れはほぼ前回県内枠の時と同様だが、入場直前の待機場所がいったん劇場を出て正面のピンポン球投下穴付近になるのが違う。時間となりボディーチェック後いよいよ入場だが、ポシェットは当然持ちこめずフロントで200円を払ってあずかってもらうこととなった。特に女性は極力持物を減らして来場した方が手間と経費が省けていいでしょう。ファミリー席は舞台に近い分、期待が高まり、開演直前にたかれるスモークも遠くから眺めるというより包まれる感じ。陰アナは太野さん。「PARTY!!」のかけ声とともに4人づつ登場するメンバーは今まで観たことの無い近さと美しさで圧倒された。完璧な照明の下わずか5メートルほどの距離でおなじみの衣装をまとった可愛いアイドルたちがフォーメーションを変えつつ歌い踊る姿は美しすぎてかえって現実感が無く、超高精細のモニター大画面を眺めているという錯覚すら覚えた。メンバーは柏木さん、加藤さん、中井さんが休演。アンコール後はひとり見慣れない人がいるなあ、と思ったらドラマ「ひぐらしのなく頃に」の役作りのためか髪を染めた清司さんだった。今回のパフォーマンスでは席が中央付近だったこともあり正面に位置したキャプテンの熟練のアイドル技術にはまった。躍動感がありかつ指先まで美しさが計算されたダンス、表情、視線の配り方、安定のMC術、各メンバーへの気配り目配りすべて言うこと無し。曲的にはなんといっても「クラスメイト」で、切ないメロディーにひたる。気分はきたりえとクラスメイト。思えば「見逃した君たちへ」のシアターの女神映画館中継で高まってはいたが、「チームB推し」で「生のステージどうですか」と歌われても「生のきたりえ」は自分は一生観ることはないだろう、とあきらめていたので感激はひとしおだ。ところで、アンコール最後の曲「365日の紙飛行機」の直前に特報として「PARTYが始まるよ」公演は515日が千秋楽となり、28日には次回演目「パジャマドライブ」が初演を迎えることがモニター画面で発表された。20119月発行FLASH特別編集「まるっとAKB48スペシャル2」の記事、「まるっとアンダー大研究!」によると北原さんは「パジャマドライブ」が初めて演じられた初代チームB公演で、渡辺麻友さんのアンダーをつとめている。キャプテンが研究生だった期間は比較的短かったので出演回数はそう多くないのかも知れないが、以前の経験を踏まえNGT劇場でどのようなパフォーマンスを観せてくれるのか、今からとても楽しみだ。