友達と別れて、一路ポーランドへ・・・ | 広島女・こなかかなの世界一周できるかな?

友達と別れて、一路ポーランドへ・・・

10ヶ月も更新せず、ドイツのまま・・・

このブログを見てくれている友達から、更新すべし!との命を受けて、
続きを久しぶりに更新してみます。

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ヨーロッパ5カ国12日間という弾丸スケジュールを一緒に旅した塩谷さんとドイツでお別れして、夜行バスに乗って向かったのはポーランドのクラクフ。



この旅を始めるとき、絶対に行く場所としていたあの場所へ行くためです。


それは「アウシュビッツ強制収容所」。


詳しくは後半で語ります。





まずはクラクフのお話から。


クラクフのバスターミナルに無事、時間通りに到着し、まずは次なる国、ブダペストへ向かうためのチケットをゲットしようとしたところ・・・・。


まさかのポーランドの祝日とかぶってしまったらしく、次のバスが3日後といわれる始末。まさに出鼻をくじかれる・・・。



もともとクラクフは1泊の予定(到着した日に泊まって、次の日アウシュビッツ行って、その夜の夜行でブダペストへ)。出鼻をくじかれ、宿も1日しか予約していないし・・・、とにかく困る。


3日もいるほど、クラクフに観光スポットがあるわけでもなく。


そういえば、ブダペスト行きの夜行列車があったはず!と思い出して、一路バスターミナルから駅へ!


駅とバスターミナルまで近いのは相当助かったのですが、エレベーターなんてものはなくて、約20キロのスーツケースを運びながら階段をおりるのぼるおりるのぼる・・・・。


クラクフの駅はバリアフリーではないのですね。重めのスーツケーサーの人は要注意です。


どこでチケットを買ったらいいかもわからないまま、とりあえず駅に入ったところ、チケットを購入する窓口がいっぱいあったので、そこに並んでみました。


英語が通じなかったのですが、ポーランドの言葉(ちなみにポーランド語)が話せるはずもなく、「ブダペスト」に行きたいとひたすら伝えるていたのですが、結局伝わらず、並んでいた英語が話せる人が通訳してくれて、駅の別の建物に買いに行く必要があることを教えてくれました。


他の国へ向かうチケットは、広い待合室?みたいなのがある建物の中に窓口がありました。


そこでブダペストに行きたいんだけど・・・と伝えると、なんと夜行列車があると!私の記憶に間違いがなかった!


ということで、そのチケットを取ろうとしたところ、なんとまさかのセール価格?で、通常の半額くらいの金額で購入することができました。



クラクフの祝日にブダペストへ行かれる方へ。
バスは運行しないので、夜行列車という方法がオススメです。



そんなこんなで、無事にチケットをGETして、向かったのは駅前のホステル。
場所もすごく良くて、スタッフもすごく感じが良かったんですが、この宿は久々の男女ドミ。


パリからドイツまで塩谷さんと旅をしてきて、さすがに男女ドミは塩谷さんにもキツイだろうと思って、男女ドミには泊まっていなかったのですが・・・んんん~、男女ドミは男くさいですねっ。



さてっ、クラクフはさくっと終わらせるつもりなので、とりあえずは街の観光へ!



クラクフはポーランドの古都。日本でいうと京都で1978年に町ごと世界遺産になっているのだそうです。

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ヨーロッパっぽい!ポーランドって、あんまりヨーロッパのイメージなかったですが、ちゃんとヨーロッパなんですね。


クラクフの旧市街は昔、城壁に囲まれていて、外敵の侵入を防いでいたそうです。その城壁は19世紀に取り壊されて、現在ではほとんど残っていないそう。



そんな旧市街への北の入口として現在も残っているのが、フロリアンスカ門と、

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バルバカンと呼ばれる砦。

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城壁に囲まれて生活していた当時は、こんな感じだったのでしょうか。
すごい封鎖された場所っぽい。

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街の中心に向けて進んでいくと、

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広~い広場にでました。

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ここは中央市場広場だそうで、像の後ろの建物の中が下の写真のような市場になっています。
織物会館と呼ばれるそうです。お土産屋さんがいっぱいあります。

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余計なお土産を買いたくなかったので、さらっと見てスルー。


そして次は、ヴァヴェル城へ向かってみました。


どこが城なのかわからず、とりあえず案内に向かって進んでみる。

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ちなみにヴァヴェル城とは、11~16世紀まで国王が住んでいて、敷地内には大聖堂や旧王宮、王の墓など歴史的な建造物が多く残されています。


どうやら到着したようです。

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ん・・・・・?城・・・・・?


主要な見学スポットは「王宮」と「大聖堂」の2箇所。私はあまり興味が持てなかったので、周りをすこし散策して終わり。


お城から見える景色がとてもキレイで、クラクフの印象UP!

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目の前には、ヴィスワ川というポーランド最長の川(全長約1000キロ)が流れております。
※写真はなぜか暗くて曇ってますが、実際はもっとキレイです。


以上で観光は終了。


クラクフの街のことは全然知りませんでしたが、旧市街の雰囲気も良いし、駅前のビルにH&MとかZARAとかいろいろお店が入っているし、古いものと新しいものがバランス良くある街だな~という印象でした。特にお気に入りの場所はできませんでしたが、良い街でした。



そういえば、中央市場広場からヴァヴェル城へ向かう途中にあった聖ペテロ聖パウロ教会

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夜にコンサートとかやってるんですよ。なんて素晴らしい!こんな歴史的な協会の中でコンサートが聴けるなんて、なんて素敵なんでしょうか。今考えたら、行っておけばよかった泣。

教会の前の柵に立っているのは、キリストの12使徒の像だそうですよ。


さて次回は、ついにアウシュビッツへ。


とてもとても重くて、簡単には語れない場所です。