グラストンベリーのRADIOHEADを見ました・・・
はい「OK COMPUTER」
もうこのアルバムはただただ怒りのアルバムのようにしか聴こえない。
トムの声は素晴らしいですが、ダークな雰囲気に満ちた怒りのアルバムかなぁと思います。
気持ち悪さ全開、鬱々します。
これを買ったのは自分が高校生の時。
UKなんかほとんどわかっていず、友達がOASISやBlur貸してくれて、入門したてといった所でした。
衛星放送を見ていて、「Creep」のライブ映像と「No suprises」のPV見たとき、なんじゃこりゃと思ったのは覚えています(笑)
高校時代一ヶ月の小遣いが3000円・・昼飯代を削ってよくCDを買っていました。
その中の一枚がこれです。
最初聴いたときは、わけわかんねぇ、と投げ出しましたが
聴くうちにはまっていった、そんな感じですね。
「Paranoido android」の「にあわねぇグッチで歩いてる豚野郎」このフレーズは共感しましたねぇ・・。
狂ったギターに狂ったトムの歌声、素晴らしいですね。PV怖いです・・
「Exit music」はトムのイギリス批判なのか、最後の「窒息しちまえ」には驚きです。
綺麗な歌だけにギャップにびっくり!
「Let down」なんでライブでやらないのか・・不思議なものです。
名曲です。そして悲しすぎます・・
「Karama police」なんかすごく大好きなんです、理由を問われてもわかんない(笑)
「Fitter,happier」幸福感の羅列・・こう見ると気持ち悪いものですね。
トムがばっさり「折の中のブタだ、抗生物質漬けのブタだ!」と切り捨てます。
「No suprises」平凡な毎日が欲しい・・・確かに!だけど無理なんだなぁ、という皮肉でしょうかね。
有名になりすぎた事からの重圧。
自分たちに対しての世間の態度。
そういうものに対しての感情がすごくでているような気がするアルバムです。
未発表曲の「Big ideas」や「Lift」正式に発表してくれませんかねぇ・・。
- アーティスト: Radiohead
- タイトル: Ok Computer