でかるかん(冷蔵庫処理ファイル) | コナ在ルカギリ

でかるかん(冷蔵庫処理ファイル)

冷蔵庫の奥に発見雷




『イチョウ芋』

photo:01




ブッ(笑)

なんつー、コミカルな形状よakn



皆タマ、何に見える??


ワチゃ、
バカボンパパの鼻にしか見えんバカボンのパパ
(赤塚不二夫リスペクト、白ねこ 得意げ笑)





おそらく
「長芋」が毎度おなじみですが



このイチョウ芋は、


どっちかっちゅーたら東日本で
メジャーなヤマノイモでありマス。
(西日本は大和芋のがメジャーなのン)



おなじみ長芋よりも

ネバネバネバ~~~度高しなので



何かにつけ

…かなり手強いヤツです。
(手のヌルヌル、洗うても洗うてもなかなか落ちんくて・・・・・。)









せっかくのバカボンパパ、

何か変わったモンに活かしたいな~~~



…と、思い続けてそのまんま




冷蔵庫で忘れ去られてたカンジなのねン冷や汗(笑)






しかし、
あんま手間取るヤツは
メンドいしな~~~ンー


とか、ワサワサ考えつつ



結局、


バカボンパパの鼻(笑)を
皮むいて、すってすってすって



同時に、
卵白&上白糖のメレンゲもスタンバイ




更に、
上新粉(コレも残りモン)とマッチアップ!




弱火で蒸す事、20分!!


photo:02




なななな、何んスか?!コレハ白ねこ え!


ひっくり返してミル。


photo:03



ズン(笑)





ん~…

どーいうスケールか、わかりますかね??


…こんなカンジなのね
$コナ在ルカギリ
(つーか、タバコ置くか冷や汗?!笑)


正月かなんかに

こーゆうカンジの餅か何か
赤子に背負わせて

ギャーギャー泣かせてるニュース映像みるはぁ??(笑)





しばし冷ます事、数時間。



斬る。

photo:04






ワカリマシタカ??


鹿児島の郷土菓子
『かるかん』です。


数ある野菜の中では

メジャーとゆうよりはどっちかっちゅーたら、


シブい系っちゅーか……
地味~系にカテゴライズされるヤマノイモですが
(ヤマノイモラバーの方々、ゴメ~~が~ん



一方、

和菓子作りの世界では

ヤマノイモの登場により

その独特のネバリと食感で


一気に和菓子のバリエーションを広げたという
逸話を持ってたり。


う~~~む、素晴らしきポテンシャルの持ち主ンー

ヤマノイモ様、グッジョブ!!!(笑)


おそらく

和製スポンジケーキの元祖
っちゅーカンジちゃうやろか?!



ホンマは
食べやすい一口サイズに
仕上げたかったケド…




ちまちま分割する作業は
疲れきった身体にゃ、ホセ・メンドーサ丹下段平やった為、


ズボラーマンは
ボウルで一括仕上げに。




本来、
やさしい甘さと食感が持ち味の
上品なお菓子が




とんだ大味な仕事っぷりにより

実にアメリカンアメリカな仕上がり(笑)



しかし、ある意味コリゃ、

洋菓子の苦手な方の
バースデーケーキ代わりに

ならん事も…なきにしもあらず?!かと・・・・・。(笑)

………

<でかるかん>
(小ボウル1個分)

ヤマノイモ 100g
上新粉 100g
卵白 1個分
上白糖 70g

あんこ(お好みで) 200g


ヤマノイモをすりおろし、
水50mlとあわせてよく混ぜる
(モアモア泡立てるカンジがベスト)

卵白に上白糖を3回に分けて入れながら
ツヤツヤしっかりメレンゲに

メレンゲにモアモアヤマノイモをプラス。
上新粉を入れ、粉気なくまで
しっかり混ぜる。

油塗ったボウルに2/3流し入れ、
真ん中にあんこ投入。
上から1/3を流し入れて、蒸し器へ。



弱火で20分ぐらいで完了!!



ラップ&ビニールで包んで
冷ましてから食うのヨロシ



週末のお茶うけにエエんちゃう??
(笑)

久々にレシピぜよ!
つーか、エンドウマメはいずこへ五月女風19?!(笑)




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