こももんの住む山国で


この時期になると


増えるのが


“遭難”



遭難による救助要請が


“またかっ!!


珍しくもないほどニュースになります。



滑落や疲労で


下山できないと救助を要請する登山者。。。



念入りに計画を立てて


それでも事故に遭ってしまうなら


仕方がないとも思うけれど


“ホントにしっかり計画立てたの!?ムムム


って言いたくなるような人も・・・・・・


中にはいます。



救助を求めた登山者の中には


『天候が不十分だけど・・・・


遠くから来たから登らなきゃ損』


って考えたんじゃないの??”


って思うような人や


『私は登山暦が長いから・・・』


自分の腕に過信してたんじゃないのっ!?パンチ!


と思わざるを得ない人もいます。



元々


“山の天気は変わりやすい”し・・・・・・


そんなことは“山好き”登山者あれば


判りきったことだと思います。


それなのに・・・・


地元民が止めても


“登る”譲らなかったり・・・・汗


そんな命知らずな人が


助言を無視して登っておいて救助要請をしてきて


“なぜ救助に行かなければいけないのか?”



そりゃぁ救助隊の人は


“それが仕事”ですが


誰も登らないような悪天候なのに出かけるような人を


“救助隊は命がけで救助しなければいけないの?”


って思っちゃいます。



秩父でもあったように


救助ヘリだって落ちることもある・・・


救助の為


山に入って遭難する救助隊だっている・・・


なのに浅はかな考えで山に入った人を


命がけで救助する隊員の人の身になって考えてほしいです。




救急車を安易に呼ぶ人が問題になったりもしますが・・・


山岳救助要請もそれに近いほど


モラルが低下してるようです。


“お湯をこぼして火傷した・・・”


“転んで手を切った・・・”


などという救助要請もあって


『ヘリで救助に向かうと


元気な様子で手を振ってヘリを誘導した』


なんて呆れるケースも少なくないとか・・・



この春にも


前代未聞の呆れたケースがありました。


連絡が入る前日から


3000m級の山に登った男女2人・・・


“登山中にはぐれた”


と真夜中に男性から救助要請があり捜索


男性はその日の朝救助されたが


女性は見つかりませんでした。


次の日の朝まで女性の捜索は続いたのですが・・・


女性は男性が救助された頃


もう既に自力で下山して帰宅していたんですΣ(・ω・ノ)ノ!



何でもっと早く男性に連絡しなかったのか・・・┐( ̄ヘ ̄)┌


山の中で痴話喧嘩でもしたんでしょうね...きっと…



2日も無駄に探してた人の身にもなってほしいですよね。。。


しかも命がけで・・・・・・・




救助ヘリだって無料じゃないんですよ・・・


山に入る人は自己責任でお願いしますよ。。。


・通行禁止の登山道には立ち入らない


・登山計画書はきちんと提出する


・安易な救助は要請しない


・地元の人の意見は素直に聞く


これぐらいは守ってほしいです。




他県の人から見れば


“晴れてる晴れ


と思うような天気でも


地元民から見たら


“そうでもない天気”


と思うような天候や


“天候崩れるな”


と判断できることがあるんです。



別に意地悪で言ってるわけじゃないんですよ。。。


その日に絶対登らなきゃいけないわけじゃないじゃないですか・・・


また次の機会に登れば・・・


無理して登って命を落とすようなことがあったら


次はないんですよ。。。


無理して登ったあなただけが危険にさらされるだけでなく


沢山の人が自分の命を危険にさらして


あなたを探すことを忘れないでください!!



あなたが人の意見を聴かず


無理して登って他人がなくなるようなことがあったら・・・


あなたは責任取れますか?




以前…


救助ヘリの“有料化”も検討されたのですが


知事が交代して廃案になってしまいました。。。


安易な救助要請や


安易な登山計画がある以上


救助ヘリも有料化する必要があるかもしれませんね。。。