先日…


ダンナちゃんが銀行の待合で読んでいた雑誌に


ビックリするような記事があったそうです。。。



どんな記事かというと…


妊婦さんが…


40件以上もの病院のたらい回しにあい…


結局県外の周産期の病院に


ドクターヘリで搬送されたというものです。


県外といっても…


隣接した県ではありません。。。




たらい回しをした県は…


40件以上も問い合わせが出来るほどの病院がある都心の県です。


一方受け入れた病院は…


とても田舎にあります。


田舎は今…


産科病院も少なく…


閉鎖される現状が続き…


危機的状況に追い込まれています。



受け入れた病院は…


“自分達が受け入れなかったら受け入れる病院がない。”


と自覚しています。


だから“拒否しない。”をモットーとしてます。


自分の県の人を受け入れる事はもとより…


他県からの要請も無視できなかったのでしょう。。。



医師不足から…


医療崩壊が叫ばれている昨今ですが…


私は…地方と都心の医師では…


意識が絶対に違うと思います。



この…


たらい回しにした県の医師達は…


“自分の病院が診なくても他で診てくれる。”


という甘えがあるのではないかと思います。


そんな甘えた考えの一部の医師がいるから…


患者は“本当に最善の処置をしてくれたのか?”


と疑念を抱き…訴訟を起こす事になるのではないかと思います。



たとえ納得のいかない結果になったとしても…


“力を尽くしてくれた。”


と感じれば…患者も疑念を抱く事はないのです。



かくいう私も…


娘の出産時には…


手術を執刀してくれた医師が全力を尽くしてくれたから…


娘も私も今があると感じています。。。



たとえ娘に重いハンディが残ってしまったとしても…


納得ができるのです。


後から聞いた話ですが…


手術前に…


娘の為に他の病院から小児科の医師を要請してくれ…


その病院も要請を断ることなく…駆けつけてくれました。。。が…


本当は連携できる立場にない病院同士だったそうなんです。


そんな事はお構いなしで駆けつけてきてくれた医師と…


手術をした執刀医には頭が下がる思いです。




この雑誌…私は読んでいないので…


詳しい事はよく分からないので…


今発売されているものではないので…


バックナンバーを取り寄せてます。


また詳しく読んで…記事にしたいと思いますが…


都心の医師の無責任な対応が…


許せなくなる記事でした。




ちなみに搬送された妊婦さんは…


無事に出産できたらしいです。