屋久島の全体地図。緑の部分だけが世界遺産に指定された地域である↓山だけではなく、西部では海岸まで達しているのが分かる↓

 

一周百キロちょっと。集落はすべて海岸沿いにあるというのが、ひと目でわかる↓

紫色の部分は国立公園。世界遺産となっている部分は、国立公園でもあると考えてよいだろう。屋久島の標高三百メートル以上の場所はみんな国立公園なのだと、ガイドさんがおしえてくれた。

 

薄い茶色の部分は「国有林」

明治維新に、「島の樹木は誰のモノか?」という裁判がはじまり、長い争いの末に国の財産となった。そして、大伐採の時代がはじまったのだそうだ。

※こちら「屋久杉自然館」のHPにそのあたりの歴史が書かれています

 

文字で読む理解よりも、この地図を前にしてガイドさんが説明してくれた話が、すっと記憶に残った。