秋田、八郎潟を干拓して出来た大潟村の博物館を訪れた。昭和四十年代後期、全国からヤル気ある若い農業者たちを入れて出来た村では、いつも熱心な勉強会が・・・そんな風に見える生活再現図が、蝋人形で展示してあった↓・・・しかしこれ、稲を持つ手の先にある人物がなんだか不自然じゃありませんか?


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「この人の手には、以前コップがもたされていたんですよ」と、ガイドさんがうちあけてくださった。

「稲の方はもともと一升瓶で、そこから注がれるお酒をコップでうけていた場面、だったんです(笑)」


なぁるほど、よくみるとその一升瓶が壁のところに置かれております。


博物館を訪れる人に、お酒飲んでいる図ではなんだかよくないというので、こんな風に変えちゃったんですな。

「元もままの方がほんとの時代の雰囲気があってよかったと思わなくもないんですけどねぇ」


そうおもいます(^^)