７月１９日 １０Ｗ５Ｄ 近所のＫＹ産婦人科へ
Ｋ総合病院の次の検診まであと１週間
前回の検診で、胎児の成長が１週間くらい遅れていると言われていたし、
昨日から下痢気味でお腹もいたいし、
すごく不安になった。。。
Ｋ総合病院は完全予約制で、緊急の時は、事前に電話をすれば診てもらえる。
でも、出血もないし、お腹もすごーく痛いわけでないし、総合病院に電話しても様子を見てくださいといわれるだけだろうし、どうしよう。。。
毎日、スーパーに買い物に行く途中に、ＫＹ産婦人科の前を通る。
古いし、あまり人の気配も感じられないので、ここに行こうとは思ったことはなかった。
でも、近くだし、ちょっといって見てもらえるかなあと思い、とりあえず、ネットで評判なんかをチェックしてみた。
もちろんＨＰはなかった。
地元の口コミ情報みたいなページにちょこっと患者さんのコメントが書かれていた。
結構いいみたい。
そして、院長先生からのメッセージとして、
『産婦人科受診にはだいぶ勇気がいるというのが、一般的ですが、どうぞお気軽にお出でください。
何か体に困ったことがありませんか。ゆっくりと話をききます。緊張しないで、ショッピングにでもきたつもりでお出でください』
とあった。
なんかいい感じかも。
さっそくいってみた。
外見は古いけど、中は、一昔前のお金持ちの居間みたいな感じ。
ふかふかのソファがあるのだけど、全部で７～８人しか座れない。
でも、患者さんもそんなにいない。
受付もいい感じ。
受付では何もきかれなかった。
１人待って、すぐ、診察室へ。
これまでの経過を説明した。
ちょっと耳が遠いみたい。。。
そして内診台へ。
すっごい丁寧に見てくれて、すっごいすっごい丁寧に説明してくれた。
（１０分くらい、エコーの棒が入ったままだったけど）
こんなに丁寧に説明を受けたのは初めて！
筋腫の位置、大きさ、子宮の位置、赤ちゃんの様子。。。
すごくよく分かった。
筋腫については、今まで「大きいですね」と言われていただけ、位置なんて初めて分かった。
赤ちゃんの大きさも、標準だった。
そして、先生は
「ぜんぜん、問題ないんじゃないですか。大丈夫ですよ～」
と、力強く言ってくださった。
こういうせりふを、どっしり構えた落ち着きあるおじいちゃん先生に言ってもらえると、なんだかすごく安心する。
Ｋ総合病院の先生たちは、みんな若いし、「大丈夫ですよ～」なんて言われたことない。
（まあ、でっかい筋腫があるし、本当は全然大丈夫ってことはないんだろうけど。。。）
でも、子宮筋腫は、６センチにもなっていた。
妊娠とともに大きくなっていくらしい。
でも、これはもうどうすることもできないらしい。
１０週にもなれば、はっきり赤ちゃんの頭の先からお尻の先までを計れるのだけど、筋腫でエコーがみえにくく、まだはっきりみえない。
そして、大きな筋腫は、赤ちゃんが出てくる道である子宮頚管のわきにあるので、たぶん、自然分娩は難しのかな～と言われた。
先生は、
「心配しすぎるとよくないですよ～。まだまだ乗り越えないといけない山はたくさんあるけど、今のところは順調だから、そんなに考えすぎないで、ゆったりしていて下さい。」
定期的な検診は、Ｋ総合病院にいくとしても、そこではあまりゆっくりあれやこれや質問できる雰囲気はない。
また、心配になったら、このおじいちゃん先生のところにいこー♪
と思ったら、不安に思っていた心がちょっと軽くなった。