コマチャンヌ -komachienne- 修業中。

パートナーヒィロ & ネコズ色々との、のんびり・かまくらし。ときには涙もありマス。


鎌倉小町の英国式ティールーム

      "Garage Blue Bell"のホームページはこちらです 右矢印


  ☆ Garage Blue Bell の店舗情報は「GBB : ●●」のカテゴリーをご覧ください。

  ☆ 東日本大震災、募金ショートブレッド販売中1個150円。右矢印
  ☆ 11:30~17:30(L.O.)、18:30(閉店)/第三水曜と毎木曜 休み 右矢印


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【大事なお知らせ】建て替えに伴う、一時閉店のお知らせ

ブログの更新がずいぶん滞っておりまして、申し訳ないないでございます。

本日は大きな大きなお知らせです。

以下、店のHPに掲載した記事をそのまま掲載いたします。。。

 

-----------------

お客様各位

 

いつも当店をお引き立てくださいましてありがとうございます。

突然のお知らせになり恐縮ですが、当店は

 

2017年6月7日(水)をもちまして一時閉店

 

させていただくことになりました。

それに伴い、最後の一週間

 

6月2日(金)~7日(水)は毎日「子連れデー」 とさせて頂きます。

 

この後は、新築物件を建造のうえ

新たな店舗を2018年春~夏頃にオープン させる計画です。

 

2010年5月のオープン以来、本当にたくさんのお客様にご愛顧いただいたおかげで

素晴らしい時間と経験をいただいてまいりましたが、

諸般の事情が重なり、

現在の家屋(古民家)での経営継続がかなわないこととなったためです。

 

多くの方に愛していただいた「古民家ティールーム」を続けられないのは誠に残念ですが、

「くつろぎの時間と空間を提供する」という姿勢を変えず、

改めて、皆様に愛していただける店づくりに励んでまいりたいと思っております。

誠に勝手ではありますが、引き続きお見守りいただければ幸いです。

 

私たちを愛し支えてくださったお客様、取引先の皆様、メディアの皆様、

本来ならば一人ひとりにお目にかかったうえで

これまでの感謝をお伝えすると共にご報告申し上げるべきところですが、

HP上でのお知らせになりますことをご容赦ください。

 

7年間にわたる皆々様のお引き立てに心より感謝申し上げます。

願わくば、新しい場所でも皆様の笑顔をお迎えできますように。

 

2017年5月1日

Garage Blue Bell

 

マルシェ、オープン!



雨だけど、マルシェ、オープンしました。
そのうち止むかな。

今回はワタクシも焼き菓子を少~し出品。

ミニ文化祭みたいです、楽しい。

「休日のマルシェ」6月にも開催します!

じぇいままんはうす 休日のマルシェ

5月29日(日)
6月5、12、19、26日(日)
 ← 開催日が追加になりました!

10:00 ~ 15:00
Garage Blue Bell の庭にて開催!

(雨天中止です)

5月29日の一日では都合がつかなかった方にも
お出でいただきやすくなりました!

みな様、楽しみにお立ち寄りくださいませ~
(お庭で開催なので、店に入らず通りがかりでお買いものしていただけます)

詳しくは以前の記事、コチラをご覧ください




詐欺師(みたいの)が来た!

父の七回忌があったので
母・妹・わたしの三人が真昼間に実家に勢ぞろいしていた、その日、

親切そうな顔した詐欺師(みたいの)が来たよ!!

「三人寄れば…」で幸い騙されずにすみ、警察にも連絡したら、
さいきん増えている手口のようでした。
ので、
ご参考までにお知らせいたします。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

平日の夕方18時ころ
藤沢市辻堂の実家(一軒家)に
作業服をきた、人が良さそうな若い男性がピンポンとやってきました。


「ぼく、近所に工事に来てるものです。

作業していたら、うちの親方が
こちら(わたしの実家)の屋根の鉄板がパカパカ浮いちゃってるのに気づいたんです。

あれじゃ危ないし、
剥がれて飛んだりしたら近所に迷惑がかかることもあるし、
ちょっといって直してあげてこい

ってことで、伺いました。

こんな釘(サンプルをみせる)をちょっと打つだけなんで
良かったらササッとやっちゃいますよ」



まぁ親切な… と思いつつも
あんまり唐突だし

母は懸命にも

「ご親切にありがとうございます。
では、知り合いの工務店さんにすぐ見てもらうことにします」 

と断ったらば

「工務店に依頼すると結構かかっちゃいますよ。
うち、作業で近所にきてるついでだから、やってあげますよ」



いやでもやっぱり…と言うと
「ま、明日も同じ作業場にきてるので、電話くれたらきますよ!」 と
携帯番号、名前、会社名をメモしてくれたんだそうです。


そして翌日、七回忌がおわり
母・妹・わたし三人でくつろいでいた14時半頃、ピンポン。

母が窓からのぞくと「ひぇ~、昨日の人がまた来た!」

母はいませんよ、とわたしが出ると


「あれ、お母様から聞いてませんか?

これこれこんなわけで
今日の午前中はでかける予定なので、では午後にお願いしますってことで、
戻ったら電話くれるってことだったんですが
かかってこないので
気になって伺ったんです。

今、休憩中なんで、よかったら作業できますよ」



お願いすることになっちゃってるよ・・・!?


わたしよく分からないし、まぁ母から連絡いれますよ、頼むなら
ご親切にどうもありがとうねー

といって帰ってもらいました。


懇意にしている工務店に相談してみたら
最近、お隣の茅ヶ崎市でかなりの件数、被害と相談がでている案件だとか。

手口は

親切にも屋根の不具合を教えに来てくれた若者が
近所で作業の休憩中(あるいは本業終了後)
「ついでだから気にしないでください」と、笑顔で屋根にあがってくれる。

すると
なんでもない屋根を剥がして壊し、
写真を撮り、
「いや、思ったより大変な状態になってました」 と証拠写真を見せる。

コチラ側は
親切にしてもらった感謝の気持ちがあるので、
どうせだったら、その「親切な人」に修理をお願いする。

と、
法外な作業料を請求される…



こんな感じになるんだそうです。


なんとまぁ…。
母が独りだったら二回目の訪問はさぞ心細かっただろうと思うと
七回忌の父が、守ってくれたのか!?
妹とわたしが昼間、実家で勢ぞろいするなんて実に三回忌ぶりだったのだもの!


藤沢警察署にもお知らせしたところ
藤沢市でもちらほら出始めた、被害案件らしいですよ。


本当にただの「親切心」から来てくれたんだったら申し訳ないと
最後まで母は気がかりそうだったけれど
警察も、工務店の人も、
口をそろえて
「その気持ちに付け込んできているんです、気を付けて!」 と。



どうぞみなさまも、ご注意くださいませね。

ではん。
















イベント告知:5月29日(日)じぇいままんはうす 休日のマルシェ OPEN!

昨年開催し、大好評だったマルシェが再登場します!




じぇいままんはうす 休日のマルシェ

5月29日(日) 10:00 ~ 15:00
Garage Blue Bell お庭にて


(荒天の場合は中止)


じぇいままんはうすオリジナルの手作り雑貨を始め、パン屋お菓子、
選りすぐりの食材などが並びます。

そしてそして
名称が「休日のマルシェ」となったことにお気づきでしょうか…?

今後は月1回くらいの割合で、日曜日に開催される予定です(過酷な季節を除く)。
開催日はこのページでもお知らせします。

不定期ながら定期的に開催することで、お立ち寄りいただきやすくなりそうですよ。
お楽しみに!

じぇいままんはうす
jaymaman0409@gmail.com

ヴィクトリア・サンドイッチ・ケーキ、始まりました!

お待たせしました、春ケーキです!




ヴィクトリア・サンドイッチ・ケーキ
550円



昨年までのものより、より、英国レシピに忠実に作りました。
見かけが少~し変わりましたが間違いない、こっちの方がイイ!

(材料も分量もまったく同じなのですが
 昨年までのやや「日本人仕様」のものはフンワリ生地に仕上がっており、
 今年のレシピでは みっちり生地 になりました)




「ヴィクトリア女王が好み、自身でもよく焼いた」

という話はしっていましたが、

最愛の夫アルバート公を失くして失意の底にいた女王の心を慰めたスイーツ

でもあるのだそうです。
悲しいときって甘いもの、胸にしみるもんね・・・。


バターケーキの間にジャムをたっぷり挟んでいただく、
ものすごくシンプルながら紅茶にとてつもなく合うケーキです。

英国ではラズベリージャムを使うことが多いですが、
Garage Blue Bell では自家製のイチゴジャムを使っています。

4月~5月いっぱいの予定ですが
仕込んだイチゴジャムが出払ってしまったらお終い(たくさん仕込みましたが)。
どうぞ、ご賞味くださいませ。

春分の日の儀式

春分の日おめでとう!

おめでとうって言わないか、言わないけれどそんな気持ち。


実際はもうずいぶん前から暖かい日が多いし、鎌倉ではサクラも咲きはじめているし

暦の上でいつからが春だろうと

だれしもが既に春を感じているのだろうけれど


旧暦を意識してくらしてみたらば

五日ごとに 「季節の名前」 がついているので(七十二候といいます)

細かく細かく 「今、どんな季節か」 を意識することになり

少し前から


もうすぐ春

もうすぐ春


と、待ち遠しく思っていたのでした。


エジプトにある、アブ・シンベル神殿

メキシコにある、ククルカンの神殿


さぞかし盛り上がっていることでしょう、テレビでも良いからみたいなぁ・・・。

(春分の日と秋分の日に絶景がみられる遺跡デス)


わたしにも実は

春夏秋冬の節気(春秋分の日と夏冬至)ごとに、行っている儀式がありまして

何かといえば


ベッドのマットレスをひっくり返す


ガラスの腰を持つコマチャンヌにとって、ベッドはとてつもなく大事なサポーターなのです、まったく。


腰の調子が悪くなっても少しくらいならば

身体には 治癒力 なるものが備わっているそうで

寝ている間に修正されて、朝には何でもなくなったりする。

猛烈に腰が痛くなっても

8時間くらい寝ている間に下から支えてもらっていると、痛みが軽減したりする。


腰痛体操もコルセットも、時には整体も大事だけれど

毎日毎日、何時間もお付き合いするベッドマットレスをおろそかにしてはならない!


そういうわけで

頼むよ! できるだけ長くわたしの腰を支えておくれよ!

という願いをこめて

節気ごとに表裏、上下をひっくり返し、一年かけて全ての方向で寝て

一部分だけが凹んだりスプリングが弱ったりしないように使っているのです。



今わたしが使っているのは

マニフレックス  というイタリアのブランドの、高反発マットレス(マニ・スポーツ)。

すばらしい相棒です。

(柔道の野村選手、メジャーリーグの岩隈選手・青木選手も愛用!)


以前は

シモンズ  というアメリカのブランドの、低反発マットレスを使っていましたが

残念ながら

低反発は、わたしには全く合いませんでした。


10年くらい前は盛んに低反発の良さがコマーシャルされていた時期で

いくつもショールームを訪れては試しに寝そべってみて

これならよかろう! と思って選んだのだけれど

こればっかりは体質(?)によって相性があるようです。

腰が痛い時には横になればなるほど症状が悪化し

朝一番、起きぬけが最も辛い みたいな悲しい状態になっておりました。


高い買い物なので、マットレスを新調するとき

特に身体に不調を抱えている方が新調する場合は

身体をみてくれている専門の人にも相談してみるのが良いかと思います。


「あなたの腰には、高反発がいいよ」 と教えてくれたのは

行きつけの整体の先生だったので。

あ~10年前に知っていれば!


前のシモンズの低反発マットレスを8年くらい使ったところで買い替えたのですが

処分にはしのびず

 (マットレスは最低でも10年は使えるのに…)

 (高かったのに…)

 (大事に使っていたから、どこも駄目になっていないのに…) 涙涙涙


ヒィロにあげましたよ。

 (我が家は別ベッド、というか、別寝室)

 (ヒィロには低反発が合っているようで、毎晩快眠だそうです)


そしてヒィロの使っていたマットレスは折りたたみ可能だったので

押し入れに押し込められ、来客用に。

 (来客用マットレスはできたが、来客用掛け布団はない)


こうしてまたまた物が増える我が家なのでした…



さて

昼間はネコズに占領されているベッドなので

「春分の日 ひっくり返しの儀式」 は夜に行おうと思います。



NEC_2289.jpg

毎朝丁寧に布団をたたんでも夜までにはグチャグチャです。

奥から クロンボくん、ガブしゃん、チャー坊(こやつも中々に「ちゃ族」)


ヘレン・シャルフベック展 ~葉山近代美術館

お互いなんの関わりもない複数のところから

とても短期間に

同じテーマの話題をふられることがある。


ああ、呼ばれてるな


と、思う。


行きたいところが色々とあるなかで、差ほど有力候補でもなかったのだけれど

なにかに呼ばれたときは

よっぽど興味がわかない限り手にとってみることにしているので


バスにごとごと揺られて葉山の近代美術館へ行ってきました。



NEC_2276.jpg



19世紀と20世紀を生きたフィンランドを代表する女性画家

ヘレン・シャルフベック(1862-1946)


この人のことは今まで全く知りませんでした。

町にはってあったポスターを観て、好意的に「ふぅん」と思ったくらい。

子供を描く柔らかい雰囲気はいいな、と思ったけれど。


実際見てみると

こちらが作品を観ているのではなく

こちらが作品の中の人たちに「見られている」 ような

独特の「眼」が描かれているような印象の作品が多く (半数以上が人物画)


美術館を出てから改めてポスターをみると

「ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし」 とあって


タイトルを考える人って、これまたすごいなぁと思ったのでした。


そして、84点ある出品作品が全て

ヘレン・シャルフベックの作品であるというのもまた、独特の空間でした。

見渡す限り、彼女の頭の中にいる感じ。

四方八方から見られている!



22歳の時、婚約者に手紙1本で振られ

50代半ばで恋をした19歳年下の男性は、別の女性と婚約し、

これだけ聞いてもなかなかハードそうな一生です。


パリの美術学校は女性は入学できない、そんな時代に

あんなに強い「眼」を描く女性


15年もの間、暮らす村から一歩も出ずに作品制作に没頭する女性

(海外へ出品しながらなので、ひきこもっている訳ではない)


村から一歩も出ないながらも、パリからファッション誌を取り寄せ

オシャレな服を着こなしていたという女性



今回が初対面なので彼女のことはよく知らないのだけれど

ずいぶんと

お手柔らかには付き合えなさそうな、そんな人物像が浮き上がってきたのでした。



彼女の作品自体は、あと5回くらい観ないと好きとも好きじゃないとも言いづらい。

(少なくとも嫌いではなさそう)

けれど

彼女が模写したエル・グレコの作品をみて


エル・グレコっていいかもしれない と思いました。


エル・グレコの絵は色遣いがSFっぽくてあまり好みじゃなかったのだけれど

彼女が模写すると、わたしをまどわすSFっぽさがそぎ落とされていて

「ああ! こういうものをエル・グレコは描いているのか!」 と

翻訳してもらったかのような気がしたのです。


ひょっとすると 「画風」 といわれるものに惑わされなければ

絵画鑑賞はもっともっと面白いかもしれない。


もちろん画風こそが各画家の作品を、その人のものらしくしているのだけれど

画風とは、ある画家がなにかを表現するための手段であって

手段は手段として敬意を表しつつも

手段を通してキャンバスに投げ込まれたメッセージをつかみ取ることができれば

もっともっと、画家たちと対話ができるのかもしれない。


そう思ったら

エル・グレコも、モディリアーニも

「なんじゃこのSF!」 「なんじゃこのヒョロヒョロ!」 と茶々を入れずに

じっくり観てみたくなりました。



そんなわけで中々有意義な展覧会でした。


しかし


会期終了間際だと

大きな展覧会では押し合いへしあいの、不健康な観賞会になってしまうことが多いけれど

3月27日までだというのにまるで 「ぶらぶら美術館」 の収録現場のように

「部屋にわたしと係員いがい誰もいない!」 てな感じで

たいへん優雅に観賞ができましたよ。


あんなに空いていて大丈夫なのか、葉山美術館 (余計なお世話)。






前の記事の訂正(×仏教徒 → ○ヒンズー教徒)

3月8日にアップした記事(「生まれ変わってもまたコアラになりたい 」) に

大きな誤りがあったので、訂正を。

(記事本文にも訂正を載せました)


━─━─━─━─━─

「生まれ変わってもまた、彼女の息子として生をうけたい」

と話していたネパールの男性を 「熱心な仏教徒」 と書きましたが

正しくは ヒンズー教徒 でした。

全然違う!


彼に心の中でお詫びして、訂正します。

━─━─━─━─━─


番組の中でもう一人、同じ地震で夫を亡くした女性がでてきたのですが

その方が仏教徒でした。


ヒンズー教徒と仏教徒が、同じ日に同じ河で、

その年になくなった人々の精霊流しをする、という番組だったのです。

(NHKのBS1スペシャル 「精霊流し ~ネパール 大震災を越えて~」)


宗教のことはね、本人にとっては大切なものだからね、

間違えてはなりませんよね

しかも 「生まれ変わる」 という概念はどこの宗教なのか? という文脈だってのに。



ヒンズー教では

「人はみな必ず死ぬ、そして、みな必ず生まれ変わる」 と考えるようですよ。


輪廻転生は仏教の考えだったかしら?


わたし自身は子どものころにプロテスタントの教会学校へ通っていたせいか

土台にキリスト教の考えがあるので

なんとなく死んだら 「死後の永遠の世界」 で新たな生をうけるような気がしています。


かといって熱心なクリスチャンというわけではなく

とくに最近は、海にも山にも河にも神が宿るような気持ちが強く

これって八百万の神を信仰するという神道なのかしら、と思ったり。


ベクトルが逆かもしれないけれど

わたしの感じる大いなるもの が、なんの宗教に当てはまるのか(あてはまる宗教があるのか)

すこし興味があります。

これって宗教学でも学ぶと分かるのでしょうか。

それとも宗教とは異なるものなのでしょうか。



いずれにせよ、どの宗教も

先に逝くものたちの安らかなその後を祈り

残された者たちの心を支えるものであることは、変わりがないですよね。


鎌倉では今日、神道、仏教、キリスト教が合同で

雪の下カトリック教会にて <東日本大震災 追悼 復興祈願祭> が行われます。

地震の発生した14時46分には

市内のお寺や教会の鐘が鳴らされるのです。


世界中でも同じように、宗教を越えて手をつなぐことができればよいのだけれど。



犠牲となった方たちのご冥福をお祈りします。

そして

今なお血を流して苦しんでいる人たちの傷が、一日でも早く癒えますように。



ショートブレッドをお買い上げいただいた分を募金いたしました。

金額: 3,420円

宛先: あしなが育英会 津波遺児募金




生まれ変わってもまたコアラになりたい

「生まれ変わってもまたコアラになりたい」


コアラが思ってくれるような環境をつくりたい


オーストラリアのコアラ保護施設で働く日本人女性が話していました(テレビで)。

とても新鮮なセリフだったのでメモメモ。


コアラに限らず

ネコもイヌも、スズメもシジュウカラも、ウマもヒツジも

「生まれ変わってもまた、同じものになりたい」 と思えるとしたら

それはなかなかよい社会でありそうです。


願わくばこのものたち(↓)が、そう思えるような環境をつくりだせていますように・・・


最近の愛する小さいものたち:


  きみたん


元気です。

後述の 「ちゃ族(ちゃぞく)」 に押されて最近、出かけていることが多いのですが。

時々、ほんとうにときどき、あんまり寒いと客席にいることがあります。

置物かなにかと思っていただけるとありがたいです…(人見知りだから)。



  しろやん


元気です。

少~し痩せた、かも。

目つきは悪いですが愛にあふれた優しい男。

後述の 「ちゃ族」 を追い出すこともできたのに、優しく(?)受け入れています。



  ちゃ族 (左:ちびちゃ(母) 右:よっち君(息子))


親子でシンクロしてます…(笑)


これが 「ちゃ族」 !

母のちびちゃがやって来たのが昨年の2月22日、

息子が生まれたのが昨年の4月26日あたり。


「茶色い一族」 だから 「ちゃ族」 と名付けたのだけれど、恐るべし言霊。

「ちゃ族」 の 「ちゃ」 は 「ちゃっかり」 の 「ちゃ」 でもありました。


しろ組(きみたん+しろやん) のスペース(縄張り) を、表だって争うことなく

いつの間にか

ちゃっかり自分達のスペースにしちゃう素晴らしい能力の持ち主たちであることよ。


「茶色い一族」 でありながら、 「ちゃっかり一族」 です。

母は元気です。

息子は元気いっぱいです。



  ヒヨちゃん(ヒヨドリ)…甘いもの大スキ!

  メメさん(メジロ)…やっぱり甘いもの大スキ!

  ジョビさん(ジョウビタキ(雄))…そろそろ北へ帰るか?



ところで 「生まれ変わる」 という概念は、どこのものなのでしょう。

日本ではわりと自然に 「生まれ変わって」 というフレーズを聞くような気がするけれど。


以前、地震で母親をなくしたネパールの男性が

「生まれ変わってもまた、彼女の息子として生をうけたい」 と話していたけれど(テレビで)

仏教の考えなのでしょうか (その男性は熱心な仏教徒だった)。


※後日訂正…番組の再放送をみたら、男性はヒンズー教徒でした。

下↓に追加情報を記載しました 2016.3.11


キリスト教徒は、たぶん言わない。

イスラム教徒は、分からない・・・。


わたしは、言わないなぁ。

言わないけれど気持ちはよく分かります。



後日付記:

ネパールの番組ではもうひとり同じ地震で夫を亡くした女性を取り上げていて

その方が仏教徒でした。

いい加減な記憶でスミマセン…。


NHKのBS1スペシャル

「精霊流しの夜に ~ネパール 大震災を越えて~」


ヒンズー教徒と仏教徒が、同じ日に同じ河で精霊流しを行っていました。

ヒンズー教では

「人はみな必ず死ぬ、そして、みな必ず生まれ変わる」 という考えがあるようです。


2016.3.11 記

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