アカデミー賞の日のトホホ | こまねこプロデューサーのブログ

アカデミー賞の日のトホホ

今日はアメリカのアカデミー賞の日です。

去年は、オフィスにいたので、twitterとかで速報を見つつ仕事してて(ほとんど仕事になってない)、いちいち「助演女優賞出た~!」とか叫んでました。


しかし、今年は、なぜか、朝から外で打合せやらで、ジュンペに「なんで、そんなにアカデミーの発表楽しみにしてたのに、打合せ入れちゃったんですか~」と言われておりました。

でも、打合せの合間合間に猛烈チェックしてましたけどね。

さて、(ホント、どーでもいいハナシなんですが)私は20代の頃から根拠なく「何歳のときにアカデミー賞(アメリカの、ですよ。トホホ)を獲る!!!」と豪語しておりました。更に言うなら、それは、もう映画業界の仕組みもまったく分かってない頃の私なんですけど。

要するに「映像を作ってお金を稼ぐ仕事をしているヒトの最高峰を決めるのがアカデミー賞である」という、これまたハリウッドに毒された考えの下に、とにもかくにも、やみくもに「何歳のときに」取るのだ!と言いまくっていたのです。そして、それはずーっと根拠ない「数字」として私の中にあったわけです。

で、ですね、その年が今年だったの。

もちろん、映画製作のスパンから言うと、2年前くらいには「目標未達」ってのが分かるので、軽く凹んで、軌道修正(おい、修正かよ)したんですが、やっぱり、今日が、その日と思うと、ちょっと遠い目になっちゃうなあ、と思いながら今年はアカデミー賞を見守りました。ブラッドリー・クーパーが撮った写真がtwitterを賑わせてたけど、あの写真の端っこに写ることはなくても、「ああ、撮ってたよね~」みたいなことを帰国してから言っちゃう私、、、的な?

あるいは、「とは言え、今年だと日本人多かったから、けっこう現地で話が出来ていいかも」とか思ったりして。いや、もう、ほぼ妄想癖アリ、だな。

ホント、不毛な話ですが、そんなことを思いながらいた今日の私でした。

まあ、ある意味の「メモリアルデー」(って言うのか?)なので、今日は書いとこうっと。と思ってのブログです。

いろいろ「しょぼんぬ」だな。私。


あ、ところで、結果は、まあ、「納得」でしたが、「アカデミー前に観ておかなきゃ」と思って立て続けに観た2本(ウルフとハッスル)があんなに面白かったのに、受賞を逃したのはしみじみでした。

いや、やっぱり、映画ってものはすばらしいんですけど・・・ね。

さあさあ、「しょぼんぬ」はさておき、前むいて進もう!おー!