借入れできない!総量規制(年収3分の1)と猫次郎さん
こんにちは、レッドです。m(_ _)m
今日は新しい借入れ規制で借金が出来なくなるかも?
・・・というようなお話です。
もうご存知の方も多いかと思いますが、昨日、6月18日より
「消費者金融などからの個人の借入額などを制限する改正貸金業法」が始まりました。
すでに、テレビや新聞、インターネットニュースサイトでは、この改正貸金業法について、いろんな報道がされておりますが、実は大変な法律なのに、その認知度がかなり低いという状況で、私も、いてもたってもいられなく今日のブログに取上げた次第です。
「まさか!自分が借入れできないなんて・・・」o(_ _;
という状況の方が、6月に入り全国で急増、すでに混乱しているようです。
●専業主婦への融資を中止!?・・・
消費者金融などからの個人の借入額など制限する改正貸金業法、18日から完全施行(フジテレビ系)
収入のない専業主婦(主夫)は、配偶者の収入証明書などの提出が必要となるが、消費者金融大手の多くは、事務負担が大きいとして、専業主婦への融資を中止する方針・・・また中小零細企業では、貸金業者などを利用して資金繰りをする個人事業主も多く、影響が懸念・・・
不景気で資金繰りが苦しい中、
それに追い討ちをかける様な深刻な事態ですよね~!
(゜゜;)。。。"((;゜゜) オロオロ
●まさか自分が…何とかしてほしい・・・主婦は門前払い!!
「借りられない」ATMではや混乱 改正貸金業法、18日から完全施行
ATMで「融資できません・・・」の表示、体験した者しかわからない失望感があります。( ̄□ ̄;)!!
●「総量規制」認知度は低く、自分は大丈夫と思っている人が多い!?
「認知率低く不安」 改正貸金業法、協会長が懸念
「今まで借りられていたのに~・・・」直面して初めて分かる事の深刻さ・・・。(T-T)
私が一番長く読んでいるメルマガに、
⇒ 『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法』 by 吉田猫次郎
というメルマガがあります。
この吉田猫次郎さんの話をすると、とても長くなるので、
ここでは省略させて頂きますが・・・(^_^;)
長い間、借金に苦しむ方々に対して、
儲けを度外視した活動を地道に続けられてきたお方です。
上記、メルマガに猫次郎さんのホームページ、ブログが記載されていますが、そこには壮絶な借金との戦い体験談、借金に関する対処、知恵など、ためになる記事がいっぱい掲載されています。
私も以前、大変、勇気づけ、励まされ、学ばせて頂いた一人です。
ご興味ある方は、猫次郎さんのメルマガ、ぜひ、ご覧頂ければと思います。m(_ _)m
その猫次郎さんが先日、TBSラジオに生出演された際、「改正貸金業法」について話されたことが、とても分かりやすかったので、ここで掲載、紹介させて頂きます。
■■■改正貸金業法まとめ■■■
先日TBSラジオに生出演したときに「改正貸金業法」について触れる機会がありました。
パーソナリティ、ディレクター、リスナーの方々、皆さん口を揃えて「この法律はわかりにくい!」と仰っていたのが印象的でした。
そこで今回は、小難しい話は抜きにして、普通の生活をしている人に関係のありそうな部分だけを、簡潔にわかりやすくまとめてみたいと思います。
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・改正貸金業法は、6月18日に完全施行されます。
・今回の大きな目玉は、貸付上限金額に大きな規制がかかること(いわゆる「総量規制」)と、「グレーゾーン金利の完全撤廃」の2つです。
・「総量規制」については、「年収の3分の1までしか借りられない」とよく言われており、おおむねその理解で正しいといえるのですが、例外(適用除外)も多々あります。
・たとえば、住宅ローンや自動車ローン、個人事業主の事業資金、銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどは適用外です。
・ちなみに、銀行は「貸金業」とはいえませんので対象外です。「貸金業」として総量規制の主な対象となるのは、消費者金融やクレジットカードの無担保のキャッシング等です。
・要は、この法律は、個人の「多重債務者をこれ以上増やさないため」というのが主な目的なのです。
・「グレーゾーン金利撤廃」については、よく、「改正貸金業法で上限金利が年20%になる」という話を聞きますが、これはちょっと補足が必要です。 実質的には年15~18%が上限なのです。
・どういうことかというと、旧来は利息制限法(15~20%)と出資法(29.2%)という2つの上限金利が存在しており混乱をきわめていましたが、改正後はこれが一本化され、「利息制限法」の上限金利「元本100万円以上で年15%、10~100万未満で年18%、10万未満で年20%」が引き継がれるのです。
・実生活においては、キャッシング残高10万円未満というケースはさほど多くないと思いますので、通常のキャッシング、つまり50万円前後の限度枠での借入については、上限は「18%」と思ってさしつかえないでしょう。
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より詳しく知りたい方は、以下の参考になりそうなサイトを熟読してみて下さい。
新ルール改正貸金業法
貸金業法等改正の概要
改正貸金業法・多重債務者対策について:金融庁
■■■(以上、猫次郎さんのメルマガより抜粋)m(_ _)m
注目したいのは「年収の3分の1までしか借りられない」、「住宅ローンや自動車ローン、個人事業主の事業資金、銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどは適用外」という所!
最近、「銀行のカードローンは総量規制の対象から外れているので安心、借りやすいですよ!」というような広告をよく見かけます。
しかし、そうでしょうか?
借金で苦しむほとんどの方は、銀行で借りられないから高い金利の金融業者に走るんであって、銀行が低金利ローンの審査を通してくれるのであれば、最初からそちらを借りてると思うんです。
世の中、そう甘くはないですよね~・・・(-o-;) ね~
昨日のテレビでも言ってました・・・今後、電気屋さんなどで買い物する際、
月賦払い、リボ払いの審査が通らず、高価な買い物ができなく家庭がかなり増えると・・・(T△T)
景気回復の兆しに水をさす「総量規制=融資枠 年収3分の1」
この法律、今後、大きな社会問題に発展する予感がし、私自身、とても心配しています。
菅総理!民主党、政治家のみなさん!
なんとかして下さい!この景気を~っ!!
今日は、暗い話、お見苦しい点、
申し訳ございませんでした・・・m(_ _)m
次回は明るい話をしたいと思います・・・
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●さらに増えると予想される過払い金請求(楽天)
●借金関連商品の題名がスゴイのはなぜ?(ヤフオク)
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