放送禁止･･･それは、
何らかの事情により、
お蔵入りされた番組のことです。
(※フジテレビ系列で、約年に1回、スタッフが気が向いた時に制作する番組の事ではありません。また、スタッフが調子に乗ってしまい、映画化したのだが、散々な結果で終わってしまった作品の事でもありません。因みに、ボクはこの番組のファンです。←フォロー)
代表的なもので言えば、
『ウルトラセブン』の、
第12話「遊星より愛をこめて」や、
『ポケットモンスター』の、
第38話「でんのうせんしポリゴン」、
『金田一少年の事件簿』の、
第1話「異人館村殺人事件」
ウルトラセブンに関しては
明日詳しくお話します。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ポケモンは
大々的にニュースで報じられていたので、
みなさんも知っているとは思いますが、
まぁ軽く説明をしておきますね。
1997年12月16日に放送された
ポケットモンスターを観ていた子供達が、
突如、テレビの前で倒れだした。
その数、なんと700人以上。
その内の約200人が入院をしてしまった。
原因は劇中に使用されていた点滅映像が、
失神、痙攣などの症状を引き起こしてしまったのです。
この事件は『ポケモン事件』
若しくは『ポケモンショック』と呼ばれています。
あんまり公にはされていませんが、
この事件の9ヶ月前、NHKで放送されていた
「YAT安心！宇宙旅行」でも、
既に同様の原因により、25人の子供達が
病院送りになっているんですよね。
検証を行った結果、
劇中にある数秒間の点滅映像が
原因であると解明された･･･
･･･のですが、
NHKは公表を差し控えちゃったんです。
もし、
この時点でNHKが公表をし、
テレビ界全体でアニメ制作の見直しをしていれば、
ポケモン事件は起きなかったかもしれませんね。
無論、
該当の話はビデオに収録されていません。
･･･と、以上の経緯があり、
お蔵入り、つまり放送禁止になったのです。
(しかし、NHKの該当の話はビデオに収録されている)
当時のボクは、
ちょうどポケモンに
飽きがきていた頃でして、
運良く別の番組を見ていたので、
被害を受けずに済みました。
ポケモン事件以降の
アニメ番組の冒頭には必ず、
「テレビを見るときは、
部屋を明るくして離れて見てね」
というテロップが流れ出しましたよね。
ポケモンの話はおわり。
続いて金田一の話です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
金田一の第1話は、
トリックに問題がありました。
というのも、
その1話で使われたトリックが、
1981年に発表された島田荘司さんの小説
『占星術殺人事件』のものと酷似していたんですよ。
そのことが指摘され、
ドラマの1話はビデオにも収録されず、
お蔵入りとなった訳です。
たしかボクは、
近所のお兄ちゃんと
リアルタイムで見ていました。
金田一の話もこれでおわり。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
以下の作品には、
ある共通点があるのですが、
みなさん分かりますか？
『オバケのQ太郎』(65～7年)････全97話
『新オバケのQ太郎』(71～2年)･･全135話
『パーマン』(67～8年)･････････全108話
『怪物くん』(68～9年)･････････全48話
『ウメ星デンカ』(69年)････････全52話
『ドラえもん(日テレ版)』(73年)全52話
･･･そうです。
これら全て藤子不二雄さんの
放送禁止になった作品なのです。
権利上の問題から、
商業問題、差別問題などが原因となり、
残念ながら現在では視聴不可能な状態。
これらは氷山の一角にしか過ぎず、
実際は枚挙に遑がない程あります。
以下も全て放送禁止作品です。
作品名と、簡単な原因の説明。
･『怪奇大作戦』69年2月23日
第24話「狂鬼人間」･･･差別問題
･『裸の大将』83年7月10日
第13話「ボクは富士山に登るので」
･･･主人公である山下清が富士山に登る途中で他界するという内容のため。
･『トップキャスター』06年5月1日
第3話「恋愛運ゼロの逆襲」
･･･「地獄に落ちるわよ」が決め台詞のインチキ占星術師をキャスターの椿木が見破るという内容に、細木数子がクレームを出したため。
･『フードファイト』00年7月1日～9月16日全11話
･･･02年4月、番組を真似た中学生が、パンを喉に詰まらせ死亡してしまったため。
･『OUT～妻たちの犯罪～』99年10月12日～12月21日全11話
･･･主婦仲間の1人が、夫を殺害。それをみんなでバラバラにし、隠蔽を図ろうとするが･･･というドラマ。心理描写がリアルでグロテスクなため、DVD化はされていない。(ビデオは視聴可能)
ちなみに、
ボクはこのドラマを、
母と一緒に見ていました。
参照にさせてもらった本↓
『放送禁止作品』
『放送禁止映像』
いづれも定価500円です。
参照にさせてもらったWebサイト
『Wikipedia』
その他諸々。
･･････関係ないのですが、
また火傷をしました。。。
今度は左手の親指です。
-続-
以下はPCからご覧ください。
今日は山平和彦さんで
『放送禁止歌』です♪
何らかの事情により、
お蔵入りされた番組のことです。
(※フジテレビ系列で、約年に1回、スタッフが気が向いた時に制作する番組の事ではありません。また、スタッフが調子に乗ってしまい、映画化したのだが、散々な結果で終わってしまった作品の事でもありません。因みに、ボクはこの番組のファンです。←フォロー)
代表的なもので言えば、
『ウルトラセブン』の、
第12話「遊星より愛をこめて」や、
『ポケットモンスター』の、
第38話「でんのうせんしポリゴン」、
『金田一少年の事件簿』の、
第1話「異人館村殺人事件」
ウルトラセブンに関しては
明日詳しくお話します。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ポケモンは
大々的にニュースで報じられていたので、
みなさんも知っているとは思いますが、
まぁ軽く説明をしておきますね。
1997年12月16日に放送された
ポケットモンスターを観ていた子供達が、
突如、テレビの前で倒れだした。
その数、なんと700人以上。
その内の約200人が入院をしてしまった。
原因は劇中に使用されていた点滅映像が、
失神、痙攣などの症状を引き起こしてしまったのです。
この事件は『ポケモン事件』
若しくは『ポケモンショック』と呼ばれています。
あんまり公にはされていませんが、
この事件の9ヶ月前、NHKで放送されていた
「YAT安心！宇宙旅行」でも、
既に同様の原因により、25人の子供達が
病院送りになっているんですよね。
検証を行った結果、
劇中にある数秒間の点滅映像が
原因であると解明された･･･
･･･のですが、
NHKは公表を差し控えちゃったんです。
もし、
この時点でNHKが公表をし、
テレビ界全体でアニメ制作の見直しをしていれば、
ポケモン事件は起きなかったかもしれませんね。
無論、
該当の話はビデオに収録されていません。
･･･と、以上の経緯があり、
お蔵入り、つまり放送禁止になったのです。
(しかし、NHKの該当の話はビデオに収録されている)
当時のボクは、
ちょうどポケモンに
飽きがきていた頃でして、
運良く別の番組を見ていたので、
被害を受けずに済みました。
ポケモン事件以降の
アニメ番組の冒頭には必ず、
「テレビを見るときは、
部屋を明るくして離れて見てね」
というテロップが流れ出しましたよね。
ポケモンの話はおわり。
続いて金田一の話です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
金田一の第1話は、
トリックに問題がありました。
というのも、
その1話で使われたトリックが、
1981年に発表された島田荘司さんの小説
『占星術殺人事件』のものと酷似していたんですよ。
そのことが指摘され、
ドラマの1話はビデオにも収録されず、
お蔵入りとなった訳です。
たしかボクは、
近所のお兄ちゃんと
リアルタイムで見ていました。
金田一の話もこれでおわり。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
以下の作品には、
ある共通点があるのですが、
みなさん分かりますか？
『オバケのQ太郎』(65～7年)････全97話
『新オバケのQ太郎』(71～2年)･･全135話
『パーマン』(67～8年)･････････全108話
『怪物くん』(68～9年)･････････全48話
『ウメ星デンカ』(69年)････････全52話
『ドラえもん(日テレ版)』(73年)全52話
･･･そうです。
これら全て藤子不二雄さんの
放送禁止になった作品なのです。
権利上の問題から、
商業問題、差別問題などが原因となり、
残念ながら現在では視聴不可能な状態。
これらは氷山の一角にしか過ぎず、
実際は枚挙に遑がない程あります。
以下も全て放送禁止作品です。
作品名と、簡単な原因の説明。
･『怪奇大作戦』69年2月23日
第24話「狂鬼人間」･･･差別問題
･『裸の大将』83年7月10日
第13話「ボクは富士山に登るので」
･･･主人公である山下清が富士山に登る途中で他界するという内容のため。
･『トップキャスター』06年5月1日
第3話「恋愛運ゼロの逆襲」
･･･「地獄に落ちるわよ」が決め台詞のインチキ占星術師をキャスターの椿木が見破るという内容に、細木数子がクレームを出したため。
･『フードファイト』00年7月1日～9月16日全11話
･･･02年4月、番組を真似た中学生が、パンを喉に詰まらせ死亡してしまったため。
･『OUT～妻たちの犯罪～』99年10月12日～12月21日全11話
･･･主婦仲間の1人が、夫を殺害。それをみんなでバラバラにし、隠蔽を図ろうとするが･･･というドラマ。心理描写がリアルでグロテスクなため、DVD化はされていない。(ビデオは視聴可能)
ちなみに、
ボクはこのドラマを、
母と一緒に見ていました。
参照にさせてもらった本↓
『放送禁止作品』
『放送禁止映像』
いづれも定価500円です。
参照にさせてもらったWebサイト
『Wikipedia』
その他諸々。
･･････関係ないのですが、
また火傷をしました。。。
今度は左手の親指です。
-続-
以下はPCからご覧ください。
今日は山平和彦さんで
『放送禁止歌』です♪
