11月に入って
いよいよJリーグの入会審査が迫る中
ホームのジェフリザーブ戦を1-0の辛勝
中一日のアウェイでの横河武蔵野戦を0-0のドローで終え
その後の苦手アウェイ2連戦に大きな不安を残した
しかしそれは今思えば無駄な心配で
過去一度も勝ち星のなかった宮﨑でのアウェイホンダロック戦を
1-0で完封勝ち
続く準加盟同士のJ昇格をかけた大一番
丸亀でのアウェイ・カマタマーレ讃岐戦を
3-0の完勝
関東に戻り再度ホンダロックとの激突
これを4-0という圧勝スコアで乗り切った
ジェフリザーブ戦から
引き分けを挟んで4勝
しかも聖地・野津田は一戦のみで
あとは全て他会場であり
完全に内弁慶の名を返上し
15日のJ入会審査OKの報をを受けて
いよいよ目の前の昇格を見据えて
秒読み段階に入っていた
あとはJFL年間順位4位以内と
平均観客動員数3000人以上の
二つのバーだけに絞られた
そんな中で得意のホームで
アルテ高崎を迎える
他チームの状況如何によっては
この日4位以内確定の可能性がある
試合の入りが悪いと途端に崩れだすが
やはり好調なだけに今回もすんなり入る
しかもホンダロック戦のように
相手も積極的に攻めてこないために
立て続けにボールを支配して攻め込む
引いてる分崩すのに手こずっていたが
やはり前節同様に20分過ぎ辺りからペースをつかんでいた
そしてゴール前の抜け出しから
好調勝又慶典選手が
技ありのスーパーゴール
欲しかった先制点
あまりにも技あり過ぎてカツ消えました ボールは突き刺さった瞬間
※アルテの横断幕にあるように相手も必死でした
前節同様ここから大量得点と行きたいところだったが
どうも攻撃がぎくしゃくしており
追いつかれる可能性を多分に残して
前半が終了した
意味不明なのは時計が45分になる前に
ATも無く終了していたところか
嫌な時間の続いていたゼルビアにとっては命拾いだった
屋台村の混雑や
スタンドの人の入りで
観客動員数平均3000人の
残り4700人は超えそうな勢いを感じた
町田市在住・在勤・在学者への
割引サービスと
この日限りで運行された
鶴川駅からのシャトルバスが功を奏したか
その後、後半開始したが
この時にアルテ側が
FWとMFをそれぞれ一人づつ交代
ここからまるで別のチームかのように
積極的にボールを奪いに来るようになる
そして個人的にこの試合の一番の転機
いつものようにポポさんがファールに対して猛抗議を行い
普段は第四の審判だけだが
今回は主審からも注意を受ける
他のチームでは
試合中の監督の退席処分もあったので
少しヒヤッとした場面だった
ただどうもこれが選手に動揺を与えたのか
その直後あっさりとDFラインを破られて失点
同点に追いつかれる
その後動揺は収まらず
普段のスペクタクルなパス回しも機能せず
前のめりのDF陣をあざ笑うスピードで
カウンターで持っていかれて
町田ゼルビアの弱点である
高い打点であっさり逆転
もはや写真も撮る気にならなかったので
写真も無いが
いつもの倍近くの町田ゼルビアサポーターからの
プレッシャーにひるんだのか
同じような攻撃で
まさに観客数6130名が呼び上げられた瞬間に
3点目も失点
久しぶりに完敗を思わせる
まさにバタバタした敗戦だった
この負けによって4位に後退
負けたら終わりの余裕のない松本山雅が勝ち抜いて
3位に浮上
V・ファーレン長崎がかろうじて引き分けたため
負けながらもギリギリ4位でに
踏みとどまった形だ
これによって最も勝ち点の積み上げができない
松本山雅に対して
あと二試合で一敗も許されない状況となった
次節は再び同じアルテ高崎
しかも前二回で連勝したとはいえ
元々苦手のアウェイ
というかすでに得意のホームで完敗しているので
もう得意も苦手もない
基本的にはあと二戦はゼルビアは絶対に勝って
対象チームの勝敗を待つ以外ない
一気に崖っぷちに立ったことになる
ホームでの大きな声援がプレッシャーになって自滅したなら
今回はアウェイでやりやすいはず
最もその辺のメンタルも
克服しなければJリーグではやっていけない
観客動員数3000人の壁はもう超えた
あとはプレイする選手自身の己との戦いだ
昨年のアルテ高崎とのアウェイ戦は
疑惑審判もありながらも
逆転で大勝した運のあるピッチ
同じ失敗は繰り返さずに
ポポさんの修正に賭けようじゃないか
泣いても笑ってもあと二戦で決着がつく!
12/11ホーム最終戦のインフォメーションはこちら↓
http://zelvia.jp/news/information2011/6180