新生野津田のこけら落としも兼ねた
東日本大震災復興支援マッチ ALL POWER FOOTBALL
FC町田ゼルビア対ジェフリザーブズ チャリティマッチ
本当はこのような悲しい形で
野津田のこけら落としは迎えたくなかったが
今は復興を祈って
この試合に臨んだ
今回は地元少年サッカーチームでの応援のため
息子を含んだサッカー小僧達と10時過ぎに到着
石阪市長、川畑市議会議長のあいさつや
各選手の募金活動などを経て
13時からキックオフ
その前に選手紹介で修行さん呼ばれてましたが・・
ニッポンコールとかありました
初の椅子会場
新生ポポヴィッチチームの各チャント
鳴り物禁止
など新しい要素満載で
なかなか一般サポーターもどう反応してよいか
わからない感じだった
ジェフリザーブズ拠点の旭市も震災被害が激しい
今回は「まほろ駅前多田便利軒」のスペシャルマッチ
特製ハコキューユニで出場
監督さんもいらっしゃったようだが
個人的には松田(子)や瑛太にご登場願いたかったね
何となく双方決め手に欠いて
前半終了
勝又が昨年同様いいところまで持ち込むが
やはり木島とディミッチでは勝手が違うのか
昨年のようにはいかない場面が多い
前へ突進する木島と
ディフェンスも意識しながらのディミッチの違いか
逆に守りの方は昨年よりも強くなった気がする
細かいパスもつながっているし
確かに見ていて楽しいサッカー
試合前に続きハーフタイムもゼルビアチアリーディングFINES
後半に入り
ハコキューユニが普通のユニに戻る
ゴール前のこぼれ球を柳崎がゴール
その後なかなか2点目のゴール割れず
象徴さんも惜しくもゴール前で足がもつれ
ノーゴール
後半も残りわずかになる
チャリティマッチらしく
大量の選手を交代
国士舘や保土ヶ谷で連携確認していた
スーパーサブメンバーが一挙に登場し
ロスタイムに入り連携が一気に活性化
かなり長いロスタイムだったが
北井の挙げたボールを
逆サイドにいたディミッチが
芸術的なボレーを叩き込む
アジアカップの李忠成とどっちがすばらしいかと
思っていたが
私が見ていたバックスタンドと逆の
メインスタンドから撮っていた
動画によると
かなりきつい角度から
これ以上にないゴールの上隅に入れているので
これはディミッチの方が凄いかも
連携があまりうまくいかないなあと思っていた
不安を一気に払拭するスーパーゴール
公式戦でもぜひ連発してください
シーズン始まれば
多分勝又との息も合ってくるでしょう
技術の高さはこの目で焼き付けたので
もう開幕戦が楽しみでならない
残念ながら興奮しすぎて写真なし・・・
このあとふれあいサッカーもあったのだが
またの機会に
最後に新生野津田の素晴らしい風景
桜に囲まれる聖地野津田
よく考えたら
4月は忙しくて毎年野津田にあまり来てなかった
今回は逆に皮肉にも地震のおかげで
素晴らしい桜を見れた
入場無料ですぐ横で地元サッカーチームがチャリティマッチやってても
普通に花見してる人々が多いのもわかる
それぐらい咲き誇っている
これからはこの人々を
どう中に入れるかが課題なのかもね
いろいろ駅から遠いなど
批判を食らったり
立派なスタジアムのあるチームの方々から
馬鹿にされたりするけれども
やっぱりこの風景を持っている野津田は
市民として誇りに思います
このつらい一か月でしたが
本当に昨日のチャリティマッチは
元気なゼルビアも
待ちに待ったファンの方々も見れたし
桜も愛でることができて
素敵な一日でした
あと会社で出版関連部署に頼んでかき集めた
会社に死蔵していた大量の単行本をチャリティに持っていきました
50冊くらいあったので相当喜ばれましたよ
募金とこれくらいしかできないからね・・・