漱石枕流(そうせきちんりゅう)、夏目漱石の雅号として有名。プライドの向きを再検討。 | 心ざわざわ岡本理香(作家、看護師)「お陰様でご縁に感謝です」
石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す。
負け惜しみの強いこと。
過ちに気づく。
自身のそれならば、頭を下げる。
プライドの向きを再検討すると、
屁理屈は不要。
孫楚
「石でうがいをし、流れを枕にしようと思う」
流れを枕とするのは、耳を洗うためさ。
石でうがいをするのは、歯を磨くためさ。
さて、
「石を枕とし、川の流れでうがいをするつもり」
言い間違えたと素直になるのが、
本物のプライド。
ねーさん
MAAさん撮影