石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す。


負け惜しみの強いこと。


過ちに気づく。
自身のそれならば、頭を下げる。

プライドの向きを再検討すると、
屁理屈は不要。



孫楚
「石でうがいをし、流れを枕にしようと思う」

流れを枕とするのは、耳を洗うためさ。
石でうがいをするのは、歯を磨くためさ。

さて、
「石を枕とし、川の流れでうがいをするつもり」
言い間違えたと素直になるのが、
本物のプライド。



ねーさんヒマワリ





MAAさん撮影