こころの美容液

こころの美容液

心が疲れている時、心が渇いている時に、心に潤いを取り戻し、優しい気持ちになるための、読むコスメです。自分の魅力を発見する見方を手に入れて、自分の価値を信じて生きましょう。

偉人や立派な人の話を聴く時の心構えと、
 

普通の人の普通な話を聴く時の心構えは、
 

違っているケースが多いかもしれませんね。
 

 

 

 

 

普通の暮らしをしてきたように見える人も、
 

普通でない経験をしていたりするものですし、
 

本人の普通と他人の普通とは違うでしょう。
 

 

 

 

 

有名な人の話に興味を持ちやすい私たちですが、
 

一般人の普通な話の中にこそヒントが隠されていて、
 

一つのことを長く続けた人の話は新鮮だったりします。
 

 

 

 

 

自分とは違う職業でも、自分とは違う育ちや環境でも、
 

それぞれの命の楽しみ方はとても参考になるものですし、
 

その人にとっては当たり前の中にも発見があるのです。
 

 

 

 

 

自分には話すことがないという人は本来いないのです。
 

生きている人の数だけ人生のドラマや喜怒哀楽があり、
 

その中にキラリと光るダイヤモンドが埋もれているのです。

 

 

 

 

人は試練に直面することで悩んだり考えたりしますから、
 

同じような試練を迎える人のために役立つ教訓を得たり、
 

人や社会との繋がり方を見直すきっかけにもなるのです。
 

 

 

 

 

自分の持つ可能性を発揮できるのはピンチの時です。
 

今があるのは過去の試練があったからかもしれませんし、
 

これから味わう試練には未来を変えるヒントがあります。
 

 

 

 

 

明るく元気な人にも暗く陰気な人にも試練は訪れます。
 

夢を持っていようが持っていなかろうが困難はあります。
 

生きていく力を養ってくれる機会が試練の時なのです。
 

 

 

 

 

安定を求めて学校や仕事を選ぶ人も多いようですが、
 

安定を求めて進んだ道でさえもピンチは訪れるのです。
 

そして、今の安定が将来もずっと続く保証はありません。
 

 

 

 

 

不安定だからこそ楽しめる遊び道具もあるように、
 

不安定に負けない心のバランス感覚を磨きましょう。

 

人との良縁に気付けるのも苦境や逆境の時なのですから。

 

 

 

 

 

夢が実現したら誰かのためになれるのが夢ですから、
 

「裕福になりたい」とか「成功したい」とかは欲望ですし、
 

「幸せになりたい」ではなく「幸せにしたい」が夢なのです。
 

 

 

 

 

だから、夢というものは自分ひとりのものではなく、
 

仲間と共有するものであり最愛の人と描くものなのでしょう。
 

そして、心が折れそうな時も頑張れるのは夢があるからです。
 

 

 

 

 

目の前の事柄に悲観したり、心が迷う時も来るでしょう。
 

自分の未熟さに呆れてしまうこともあるかもしれませんし、
 

出来ない理由を探す達人になってしまうかもしれません。
 

 

 

 

 

そのような時には不足しているものを探し出すでしょう。
 

あれが足りない、これが足りないと無いものを挙げるだけで、
 

最も不足しているのは自分の努力だとは気付かないのです。
 

 

 

 

 

うまくいかない理由や問題点はいくつでも探し出せるのに、
 

それをクリアするために必要な努力をする気力が出ないから、
 

悲観したり途方にくれたりして諦めようかと心が迷うのです。

 

 

 

 

 

何事もやらされている感に支配されて行っていると、
 

サボりたいという思いに駆られることもあるでしょう。
 

そして、忙しいフリをする習慣が身についてしまいます。
 

 

 

 

 

自分を評価する時ほど自分に甘くなりがちですし、
 

他人を評価する時ほど厳しい見方になるものですが、
 

自己評価の対象は過去の自分と今の自分のはずです。
 

 

 

 

 

たとえ人から評価されていても、それに甘んじることなく、
 

自分史上最高の自分を目指し続けることが大切なのでしょう。
 

サボっている自分の自己イメージは下がるだけだからです。
 

 

 

 

 

自分が行動するかどうかは自分次第で決まるのですし、
 

自分の可能性を閉ざす者は自分しかいないのですから、
 

他人に期待するのではなく自分自身に期待することです。
 

 

 

 

 

人生のハンドルを他人に握られたい人はいないはずです。
 

どこに向かうのか、どのくらいのスピードで向かうのかを考え、
 

自分なりの気分転換や休養を取りながら運転を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

何かを得るために必死に頑張っている人もいますが、
 

幸せな感情を得られるかどうかはまったく別ものです。
 

得たいものを得たのに不幸になる人も少なくないからです。
 

 

 

 

 

人からの信用を得ようと努力を続けることも大切ですし、
 

人からの信頼を得るために能力を磨くことも大切ですが、
 

家族がバラバラにならないようにすることはもっと大切です。
 

 

 

 

 

何かを得ることに必死になり大切なものを失う人もいます。
 

今日という一日は二度と取り戻すことができない一日ですし、
 

「もっと家族と過ごす時間を取るべきだった」では遅いのです。
 

 

 

 

 

家族と共に幸せな感情をたくさん味わえる人生を望むなら、
 

あなたの人生における優先順位は決まっているでしょうか。
 

その優先順位であなたの家族は幸せな感情を得られますか。
 

 

 

 

 

どのような試練や問題が襲ってきても大丈夫な家族とは、
 

家族ひとりひとりが大切にしているものを大切にしながら、
 

思い通りにならない人生を楽しもうとする家族なのでしょう。