番外編【ワンピースはなぜ面白いのか?】コーチング×ワンピースVol2 | ワンピースでわかるアドラー心理学

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ワンピースにはアドラー心理学のエッセンスが
ふんだんに含まれています^^

あなたがあなたらしく生きることが皆を幸せにする

をモットーにコーチング活動しています。

阿久津です照れ照れ

 

今回は

 

ワンピースが持つ魅力について

僕なりに掘り下げていこうと思います照れ

 

ワンピースと言えば

発行部数約3億2千万部

というとてつもない記録を

叩き出しているわけですが、

 

なぜここまで愛されるのか?

 

を、

コーチング的な観点で

お話していこうと思います

 

まず、ワンピースの

特徴と言えば

 

回想シーンが多い

 

そして

 

回想シーンが長い

 

ことですね。

 

第1話のルフィとシャンクスの話も

回想シーンに位置付けられます。

 

そもそもなぜ第1話に

シャンクスとのシーンを入れたのか。

 

ルフィが価値観や夢を

抱いたまさにその場面だったから

だと思います。

 

ルフィにとっては

あの場面があるから

麦わら帽子にあれだけの

愛着があるわけですね。

 

また、

その後に登場する

 

ゾロが少年期を思い出し、

大剣豪になるまでは死ねない!

とか

 

ウソップが

なぜうそをつき始めたのか

 

サンジが

オーナーゼフの

レストランで働く理由

 

などなど。。。

 

回想シーンが多い・長いということは

それだけキャラに深みが出る

ということになります。

 

「なぜその価値観を持っているのか?」

「なぜそんな強い思いを持ってるのか?」

 

回想シーンがもつ意味は

その価値観を持った現場

強い思いを持つことになった現場を

同時体験しているというわけです。

 

となると、

 

あぁそりゃそう考えるわな!

あーそれわかるわ!

 

とキャラへの共感が増す

ということになります。

 

共感が増す=好き

 

ということです照れ

 

ワンピース好きの人は

必ずと言っていいほど

自分の好きなキャラを持っていますよね。

 

ちなみに

僕はサンジが好きですねウインク

 

僕も大学時代に

個人の居酒屋でバイトしてました。

 

オーナーにはだいぶ厳しくされたんですが、

そこを乗り越えたときの

オーナーとの一体感や

認めてもらえた感は

今思い出しても嬉しいですね照れ

 

別れの時も大泣きしましたし、

思いを残そうとミクシィにいろいろ

書きながら3時間くらい

泣きっぱなしでした。

 

だからですかね、

 

オーナーゼフの

「おいサンジ カゼひくなよ」

 

というセリフと場面は

何度見てもうるうるしてしまいます。

 

なんとなくゼフとサンジの関係に

自分を投影してしまうんですね。

 

・・・という風に

キャラクターの持っている価値観や思いを

深く引き出しているからこそ

読者側の思い入れが強くなります。

 

さらに、

登場人物がそれぞれの

夢を持っていますね。

 

ルフィは海賊王

ゾロは大剣豪

ウソップは勇敢なる海の戦士

サンジはオールブルー

 

などなど

自分が行きたい場所を

はっきりと明確に打ち出しています。

 

実はこの2つ

 

価値観と夢

 

というのは

僕たちが生きる上でも非常に重要なんです。

 

僕が行っているコーチングでは

この2つのことを合わせて

 

「自分軸」

 

と呼んでいます。

 

何が大切(価値観)

どこに行きたいか(夢)

 

が明確であればあるほど

人生が生きやすくなります。

 

そして、この自分軸とは

誰もが持っている物であり、

超重要なものです。

 

ワンピースに登場する主要人物は

全員が明確に自分軸を持っています。

 

自分軸については

また別の機会にお話しますね^^

 

キャラクターが持っている自分軸

に共感できるポイントが多いと

そのキャラクターが好きになっていきます。

 

さらに自分軸が明確でしっかりしているので

各キャラクターの行動や言葉も

心打たれるものが多いです。

 

 

これがワンピースが愛される1つ

なんじゃないかなと思いました照れ

 

また別の視点でも

見ていきますねーおねがい

 

ではではグラサン