いつの間にか年度末となっていますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

先週、当法人(公益財団法人北海道精神保健推進協会)の市民公開講座が行われました。

 

 

こころの健康を取り戻すのに大切な「精神科リハビリテーション」について知ってもらうために、こころのリカバリー総合支援センターでは、精神科デイケアの施設見学とテニポン・バドミントン交流会が行われました。

 

今回の目玉は、B型事業所ここリカ・プロダクションの「にんげん図書館」です。

事業所のメンバーが「生きている本」として、当事者の体験や障碍について話し、その後、読者と対話できる「にんげん図書館」を行いました。

ここプロでは、10冊の本をご用意しましたが、1冊(人)が体調不良でお休みになり、9冊での図書館となりました。

(そこは生きている本ですので、いろいろありますよね~)

 

 

読者は、関係機関の方、町内会の方、新聞の記事を見て来所された方など多くの方にお越しいただきました。

生きている本が、自分の病気や障碍を通して、今の生活や考えを読者に伝えています。

読者からは、「今落ち着いて生活できているのは、ここリカやここプロに通えるよりどころになっているのですね」といった感想や有意義な時間になったという感想もお聞きしました。

 

ここプロでは、また別の機会に「にんげん図書館」を開催したいと思っています

あなたの興味を引く「本」は誰でしょうか?

ぜひ、次の機会にお会いしましょう!(はっと)

みなさん、今年は暖かい日になったり急に寒くなったりで体調の崩しやすい日が多いですが、お元気に過ごされていますか?

 

今回は最近のココクルでの状況についてお話したいと思いました。

 

相談室のお仕事をさせていただいていると、たくさんの事業所さんに見学に行く機会があります。

わたしがこの仕事を始めたときは、まだ「作業所」と呼ばれている頃で、木工作業などが主流でした。

今は時代とともに色々な変化をしてきて、様々な作業があります。

パソコン作業ひとつとっても、インターネット販売の事、データの打ち込みや資格を取ることを応援してくれるもの、eスポーツなどなど。

昔では考えられなかったものが選べるようになってきています。

 

グループホームも、札幌ではマンションの1室がグループホームになっていたり、ほぼひとり暮らしに近いものも多くなりました。

 

色々選択肢が増えてきていることは良いことだと思います。

ただ、自分にとって必要なものをどう選ぶのか、というところは難しくなってきているのかな、とも感じます。

 

みなさんが何か探すことがあるときは、一緒に考えていけたらいいなと思います☺  (あんぼ)

 

みなさま

 

今年の冬は、生活に雪の影響が少ないといいなと思う、今日この頃いかがお過ごしでしょうか雪

 

さて、デイケアではフットサルチームが長くありますが、

現在は私が担当スタッフとして入り、共に日々、汗を流しております驚き

 

札幌も含めて道内では、ソーシャルフットボールとして病院や福祉施設等、個人も含めて、

たくさんのチームがあります。

そうした中で、年間にいくつか大会も催しており、選手の1つのモチベーションにもなっておりますグー

 

今回は、12月23日(土)に、「ソーシャルフットボールサポーターズカップ2023」が開催され、センターのチームも「ココリカ」として参戦してまいりました。「サポーターズカップ」の参加選手は、精神障害の当事者のみならず、障害への理解や偏見をなくしていくコンセプトも含まれており、支援者やソーシャルフットボールを推進したい方など、広く参加できる大会になっています。そうした事から、私も選手の1人として、参加してきました。

 

結果は、10チーム中、8位と悔しさの残る大会お願いとなりました。とはいえ、日々の練習で取り組んできた事が上手くできていたり、また課題も見つかったり、あるいは新しい選手の参加あったり、いろいろと収穫のあった100点大会でした。次回は6月下旬頃に別の大会がありますので、そこへ向けて練習していけたらと感じます。毎週金曜日を中心にフットサルを行っていますので、興味関心ある方は是非お声かけください風船

 

今回の大会では、8位ながら賞品もいただきました。参加選手や参加チームは道内各地からの参加があり、賞品の提供もありました。我々は夕張のクッキー、倶知安の饅頭をとてもおいしくいただきました。ありがとうございます音符

 

センターでは、年末になりますが、12月29日(金)は特別デイケアを予定しています。

年末年始もカレンダーどおりデイケアは実施しています。

寒い冬、一緒に乗り切りましょうキラキラ

 

  ひぐち