オメガ3、6、9の数字の理由も。
オメガ9は一価不飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸というのは、分子式を書いたときに、手が1つもあいてませんよ～という状態。
不飽和脂肪酸はあいている手がありますという状態です。
手があくと、片手と片手で手をつないでいたのが、両手と両手で手をつなぐ状態に変わります(二重結合)。
両手と両手でも、手はふさがっているんですが、片手と片手のが安心(安定)。
だから、二重結合の部分は手をつなぐ相手を探しています。
あっ、酸素さんみーっけ
すかさず手をつなぎます(酸化)。
オメガ9は一価ですから、二重結合は1ヶ所だけ。
9というのは二重結合の位置です。
9番目の炭素のところに二重結合がありますよ～という意味。
オメガ3は多価なので、3、6、9、12、…番目の炭素に二重結合があります。
二重結合の部分が手をつなぎたがっているので、オメガ3が酸化しやすく、オメガ9は酸化しにくいです。
オメガ3の油が要冷蔵で、1～2ヶ月で使いきらなきゃいけない理由がよくわかりました。
酸化した油は体にとって毒です
また、オメガ9であっても、150℃以上でトランスファット化し始めます
よく、○○油はオメガ3という言い方をしますが、オメガ3だけが入っているわけではなくオメガ3の割合が多いという意味です。
私はオタクなので、こういう話がツボでした
油のお勉強が必須な理由は、知ろうとしなければ入ってこない情報であり、知らなければ体には必要だけど体内では合成することができないオメガ3をとることができないから。
お魚を食べてる人はまだいいですが、これまたいろいろあるので、勉強必須なわけなのです。
歩見先生と私
つま先の向き間違えた
キュッも足りなかった
写真もっと撮られ慣れなきゃ～
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