6月12日(木)。
大好きな神先生の元を離れ、
少し自宅に近い病院の放射線科を訪ねてきました。
超フランクな、突っ込みどころ満載の先生がそこにいまして、
アタクシは彼の名を『フランクリン』と呼ぶことにしました。(謎)
フランクリン医師は一通りの恐ろしい話だけを笑顔でしていきます。
「帰りたいんですけどw」って言うと
『医療の話は追求していけば怖い話しかありませんからねw』と、笑顔で語り続けるフランクリン医師。
神先生からは『腕のいい先生だから安心していい』と聞いていたので、疑うことなくこの先生に命をお任せしようというキモチを固めながら話を聞いていました。
放射線治療は照射してすぐに出る『副作用』と、全照射を終えて1ヶ月後くらいから10年ほどの期間で出没してくる『後遺症』というものがあるという説明も受けました。
10年というスパンは乳がんになって何度も聞かされたけれど、
ここでも出てきた『10年間』のくくり。
放射線治療=老化するということ。(超おおざっぱに言えば)
細胞を焼き切ってしまうので、骨も骨粗鬆症になりやすく、皮膚も潤いがなくなる。
『どうして再建できなくなるといわれているのですか?』とたずねると、
『正確に言うと、できないのではないんですよ。時間をかける必要があるということなんです。実際、放射線を受けた部位というのは極端な話細胞が死んでるんで、そこに異物を入れると定着しないんですよ。つまり、腐っていくだけ。これまでも皮膚を突き破って異物(シリコンなど)が出てきた人を見てきました。
放射線を受けた患者さんが再建をするときには、相応の注意と時間をかけなければならないんです。それが出来る医師のところへ行かないといけませんね。』
とか。(とにかく表現がえぐい先生だ)
ま、私は再建希望者ではないので、私にとってはどうでもいい情報である。(なら聞くなってか)
気をつけることは、心臓に照射されてしまって、心不全を起こす可能性に注意すること。心臓に水が溜まると息苦しさとドキドキが強くなるので注意して観察すること。その場合は注射で水を抜きますということ。(ごっつ怖い!!!!(涙目))
肺に照射が当たって万が一症状として肺炎症状が出てきたら、その治療をするということ。
大抵の患者さんは肺にも心臓にも当たってしまっていて、その箇所が一部硬くなってしまっているが、CTなどで撮影して初めて「あぁ。あたってたわー」ってわかるだけで、本人は案外なんともなく、症状も何もでないことが大半だということも聞かされたが、安心すべき話もフランクリンの説明の仕方は常に「恐ろしい」w
何度も頭で考え直して、「あ。これは安心しろって話だわw」って思い直す必要があったw(めんどくせw)
で、CTを撮りにいく。ここから先はレントゲン技師さんのお役目。
上半身裸になり、両手を上げて、オサン3人に囲まれてCTを撮る。
そのあとで、そのポーズのまま、マジックで2人のオサンに何か書かれる。
このとき、一瞬でもいかがわしいことを思い描いてしまうと最後、
超逃げ出したくなるのでご注意(爆)
命の現場だということをお忘れなくっ!!!(乙女崎だけだってか?)w
あと、フランクリンから
『ホルモン剤とハーセプチンと放射線・・・一気にできなくはないが、肺炎のリスクが上がるので、一応主治医の先生と相談してみて。』と言われた。
6月13日(金)
今日はフランクリンはいない。毎週木曜日だけ来る先生。
(田舎の医療の現実よ。)
そして神医者先生は金曜日だけ来る先生。wなので神先生に話があれば今日しかない!!!
しかし、その前に放射線の病院で、更に体にお絵かきをされるとのことで行ってきました。
簡単に考えてた。
昨日撮ったCTを見ながら、鼻歌まじりで体に線を引くだけだろーって。
乙女崎の大馬鹿野郎!!!(罵声)
またもやあの両手を上げてバーを握った屈辱的なポージングで
今度は二人のオサンによって電気を消して撮影されたり、
電気をつけて撮影があったりと、なんかX線撮影?
結構時間かかった。
で、光ってる箇所をマジックでマーキングしていかれる。
ここでも変な想像をしたらアウトだかんね!一気に気持ち悪くて走って逃げたくなるかんね!!!(だからお前だけだってか)
で、場所を変えて、これから毎日放射線治療を受ける部屋へ。
またそこでも同じポージングで撮影。
色んな機械で綿密に角度を決めていかれるんだね。
で、透明のシールを線の上に貼られた。
2人がかりで上半身にペタペタ貼られるのもまたいい気分ではないw
医療の現場とわかっていても、やっぱり嫌だわー。
幸いだったのはオサンばかりだったこと。
若いイケメンなんかおったら最悪すぎるw
今日は寝てるだけなのになぜかヘトヘトになって終わり。
16日の月曜日から毎日通う。午後からなので、ちょっといやだ。
午前中だったら、終わればあとは自由だけど、午後からだと一日が途切れ途切れだもん。このちょっとした違いは大きい。
でもがんばろう。がんばれ。私。
それから神医者さまのところへ☆
先生にホルモン剤のこととハーセプチンのことを確認したら、
苦笑いしてたけど、
『抗がん剤と放射線の併用はリスクが高すぎるんで絶対に一緒にはしないんだけど、確かに肺炎リスクが上がると言われてることもあるのだけど、絶対とか、かなりの高確率で・・というほどのことでもないんや。だから一緒にしてる場合がほとんど(苦笑)なので、ハーセプチンもあと2回やし、ホルモン剤も併用でかまへんと思とるけど?』
ということで、あっさり3つ同時進行になりました(爆)
もちろん、あの怖がらせチャンピオンのフランクリン医師も、「やってる人もいる」とも言うてたし、「やめたほうがいい」とは一言も言わなかった。
『何かあったら対処するだけ。』
乳がんになって受けたどの治療も全部それに尽きる。
受けているのは命を救うための治療だもの。
信じてがんばろう!
早速私も買ってきたよー。
放射線通院グッズ?
ソラちゃんに色々レクチャーしてもらったー!ありがとサンキュー!
前開きのシャツ♪アロハっぽくて超可愛いの^^袖も可愛いんだよー^^
綿麻のストールと綿のストール♪
胸元にバッチリマジックの線が見えてるので、首元隠すため☆
さすけちゃんの見てそっこー買った!
しまむらのパッド付きキャミ☆
これ、左が580円。右が480円。(爆)
ユニクロのブラトップにそっくりのやつは700円くらいだった!
めっちゃこれで上等!!!!
放射線治療開始の前日までは、情緒不安定で、
泣きたい気持ちになったり、イラつきが抑えられなかったり、
誰かに話が聞いてもらいたいという気分でいっぱいだったよ。
でも、みんな頑張ってるって思い直して、
食いしばってみたら、なんてことなく進んできた☆
声をかけ続けてくれる同士の皆☆ほんまにありがとう!!!
みんなみんな!いつも参考になるご意見やアイデアや心意気を盗ませてもらってるー。
ありがとーーーーーー!!!!がんばるよーーーーー!!!!!