※『selector spread WIXOSS 』 7話「あの嘘は傷跡」のネタばれが含まれています。
セレクター・スプレッド・ウィクロス 第7話「あの嘘は傷跡」 感想です
あきらっきー♪ ミルルンのテンションが・・・あのときの晶と被って 現在と見比べて悲しくなります。
当初から誉められた事は何もしてなかったけど ルール内で頑張ってただけ まだマシだったのに
ほんと、どうしてこうなっちゃったんだろう
しかし・・・話は変わりますが こうやって見てみると、ミルルンの背中 エロいですね(ゴクリ
あ、それと 今更ながら、髪の上に乗っている猫が 気になってしょうがない(笑)
それでは、感想にいきましょう。
白いは汚れが目立ちやすい どんな色にも染まりやすい 大事に大事にかごの中
満たすことのない世界を捨て、新たなあなただけの世界を創造すればいい 破壊もあなたの自由。
許された空間に飛び込んだ彼女に待っていたのは、自分の欲を満たす 完全な世界
ウリスは 溜めていた欲を発散するように壊した 同じようで違う子達を壊し続けた 何度も何度も。
現実では隠れながらの事も、ここでは自由に暴れられる 欲望の暴走
邪悪そのものから出る言葉は まだ足りないと尽きることのない欲望へと手を伸ばし続ける
ウリスは、いつから自分の心を殺したのか・・・蝶を握りつぶしたとき?ウィクロスに出会ったとき?
もう、わからない 目の前の下劣な笑みを浮かべる「アレ」は人ではなく
人が隠し持つ 残酷な欲望の形 そのものなのだろう・・・・・・。
野放しにするには、危険すぎる瞳をギラギラと輝かせ 「小湊るう子」を見る
悠久のバトルフィールド 希望か、絶望か 審判が下される
お互いに実力は同じ 最強同士のバトルはここまで凄まじいものとなった。
攻撃し、防御され 反撃を開始する この勝負の行方は誰にもわからない。
悲しい気持ちを押し殺して勝利を目指す こんなに激しくも辛いバトル
少し前のるう子なら 戦いどころではなかった
・・・けれど、立ち止まっていては何も解決しないことを わかったから、教えてくれたから。
涙を流しても、状況は変わらない 自分自身に負けていては 誰も救うことなんて出来ない。
タマだってつらいし・・・イオナだってつらい このゲームを止めなくてはいけない
だから、俯いてばかりじゃいられないんだ
ウリスは間違っている ここには醜い感情なんてない。
お互いのことを思いあって それでも現実には立ち向かわなければいけないことがどうしてもある
ウリスの言うとおり 誰かを恨み、壊したいという気持ちは誰にだってある 普段は見えないだけ。
繭の考えた 人の欲望を解放するために それを利用したゲームの悪意
人は楽な道に進みたがる、誰だって望んで蛇の道を通りたいだなんて思わないはず
だから、このゲームに参加して、自分の秘めたる悪意に飲まれた子もいました
だけど、そればかりじゃない 純粋に人の幸せを願い どんな困難に襲われようとも
それに立ち向かう人もいるってことを知ってもらいたい
ウリスの言葉を借りると 言葉が汚くなりますが、ウリスにはお似合いの言葉。
自制心すらも壊し ただ破壊したいだけの くそったれな思想の持ち主だけではないってことです。
自分を倒してと懇願する そんなバトルはあってはならない そこに一欠けらの充実感はない。
バトルフィールドが想いを交錯する場所なら、ここには 絶対に守りたい明日・・・それしかない。
・・・ちょっとバトルの熱気で、こちらも少し熱くなってしまいました(汗
私が言いたいことは 絶対に許してはいけない相手はいるっていうこと。
ウリスは このバトルフィールドには必要ない この空間にいてはいけない存在なんだ!!
この攻撃は、ウリスも予想外の出来事であり 敗北してしまうと思わせる一撃となった。
悩んでいる期間が長い分、決意した後のるう子は強い 一気に勝機をこっちの物にした
流れを掴み勝利は目前だったのに。傍観者のはずの、あの子の邪魔さえ入らなければ・・・・・・。
・始まりは薄暗い部屋の中で
あるところに、一人の少女がいました。誰も来ない、鍵のかかった部屋で 一人、大きな窓を眺めていた
「愛情」とは 誰かを愛し 誰かを愛する素敵な感情 愛ってなに・・・?わからない、愛ってなんだろう?
少女は生まれたときから 愛や幸せとは無縁の中で育ってきました この世界にひとりだけ 誰も自分を見てくれない 触れてくれない 少女に与えられるのはいつも 人の憎しみなど あらゆる負の感情。
少女は嫌われ方 嫌い方はわかっても 愛され方 愛し方 そのどちらも理解できなかった。
愛し方を忘れたのではありません 純粋に「愛」を知らなかったのです。
外の世界は怖いモノ 醜く汚く・・・そんな目を塞ぎたくなる悪夢のような世界。
それに比べて、中は安心 大きな窓は外を遮り、怖いモノを運んでくるやつらも入ってこれない。
それでも、一人は嫌だった少女は 自分の望む 都合のいい世界だけを作ろうと考えました。
・・・と、繭の過去を想像したら こんな感じですか
こんな過去があるのなら、歪むのも仕方がありませんね。
お母さんと呼ばれていましたが、繭の母胎からというわけではないでしょうね。
自分の負の感情である黒と・・・そして愛されたいと思う 白の心で生み出した 新たな命
この話に続きがあるなら・・・
少女は自身の分身のルリグを生み出して、しばらくは楽しめたものの バリエーションがほしくなった。
黒と白だけではなく もっと色とりどりのルリグが戦えば 楽しくなるだろうと。
外の世界にとっては理不尽なルールに見えるが 少女には何も感じない。
自分が受けた恐怖を味わう気分はどうと・・・・・・? 口元を歪め笑うことだろう。
これは主催者による主催者のためのゲーム 端から、外の世界に幸せなんて考えたこともない。
最初は、個人やその周りにいる存在を恨んでいただけかもしれない・・・ しかし、永き間 負の感情に晒されていることによって 対象が誰かではなく その誰かが どこから来て、何なのかに変わった。
外の世界に住む=悪と定めた 少女の意識はすでに当初の目的を忘れているのかもしれない。
それは白い部屋になっても同じこと 見えてくるのは、欲望・絶望
誰かを陥れてもあがりたいなんて・・・やっぱり、外の世界は愚か
そしてそれが、自分の楽しみになっているのだから 感謝しなきゃね。
たまに、騙されても顔色を変えない子もいるが・・・願いの真実を言えば その瞳は絶望色に染まる。
少女の楽しみが途絶えることはない 外の世界に存在する人形はいくらでもいるのだから。
もっともっと、絶望して・・・私の可愛い子供達 セレクターもルリグも私の物なのだから
私のルールは私が決める 希望に縋り、絶望を嘆く あなたの顔をもっと見せて。
愛を知らない少女は、知らずうちに 憎むべきあの笑みをしていることにも気づかない
少女は壊れてしまった 痛みもなにも感じない 白い部屋という繭のなかで。
・不快なあなたは闇の少女
繭はなぜ怒ったか たしかに、嫌な過去を思い出させるような発言はイライラしたとは思いますが
運営として やりすぎかと・・・ここで、バラされることに不都合なことってあるのですかね?
繭が邪魔をするゲームは以前にも カードからの開放を願った 伊緒奈VSるうこ戦でもありましたね。
あれは わかろうとすればわかります 叶えようものなら ゲームそのものが消えてしまうわけですので
母親の後 その先に、重要な言葉が続いたのでしょうか・・・?それを言わせないために行動に出た。
それか、過去を喋ってほしくなかった どちらかでしょうね。
通り魔か、個人的な理由かはわからないが 襲われて出来た傷だったのか・・・・・・。
当初の晶は別に 危ない世界とは違う道を生きてきた 夜道を通り魔に襲われるだけでも 人によっては心に大きなダメージを受けて立ち直るまでに 数年かかる子もいるのに 1ヶ月2ヶ月で しかも、こんなトラウマになるような体験をした後に 同じようにナイフを使って襲い掛かってきたなんて・・・
ウィクロスに触れたばっかりに、ウリスに出会ったせいで。
1期を含めて 前回の一衣にした件など 許せないことはある。晶はひどい奴だとは思う。
どうにかして、名誉挽回できる話ってないものなんですか・・・。
タマの「中に何か入ってくる!!」 これは、繭が無理やり タマをレベル5にするのだろうか?