願いはきっと叶うという偽り

            裏切られた事実 流す涙 それえが、夢限少女のシステム

                                                 小湊るう子は諦めない。


希望を捨てず、けれど捨てることを止む無くなってしまった皆を救うべく戦い続ける。

未だ見えぬ その先に広がる青空を目指して。大事な友と・・・・どこまでも。



セレクター・インフェクテッド・ウィクロス 12話(最終話)の感想です。



最終回だと気合を入れた直後に襲う違和感 OPに効果音がついてる!?

最終回で手を加えられるとは珍しい スタッフの誰かが、バトルで効果音の願い事でもしたのかな。                                




                

一衣の願い


OPで、気をとられてしまいましたが 今回驚きの連続で 心がもつかどうか不安になった話でした。

そんな中、一衣の扱いが悪いと前回言った私にとって 一衣の真意には救われました。


危なかった・・・もう少しで、好きじゃなくなってしまうところだった。 


実は、記憶を思い出していた彼女は 遊月が一衣をカードにさせないようにと思っていたのと同じで

一衣も遊月の自由を望んでいた。願いなんて何でもいい ・・・ここまで、自分のことを思ってくれ 自分に夢を与えてくれた彼女を救いたい。 それで、自分がカードになっても 後悔なんてしない。


このシュシュをどうするか 一衣の最後の選択になるかもしれない。


・捨てる BADEND

・気絶などの中断 END

・記憶を取り戻し それでも戦う理由がある GOODEND



前回の予想「GOODEND」に命中! 正確には「取り戻して」なので 90%くらいですかね。


いい最終回だったで締めてしまいたい気分ですが 

遊月を ルリグ解放をしなければ、この戦いは終わらない 伊緒奈とのバトルは避けられないっ!!!



しかし、これ「帰ったら~」「終わったら~」など 俗に言う「死亡フラグ」を立てすぎではありません?

最後の衝撃的な展開への 心のクッションとしか思えません・・・実際そうなってしまいましたが。







・頂で待つ者 ~白と黒~


いよいよ、最終決戦・・・ これで、全てが変わる。  フィールドの支配者は、場所に似つかわしくない笑みを浮かべて立つ。伊緒奈の目的は何か るう子が勝った後に、じっくりと本人に聞くしかないな!


・るぅ


ここで、違和感が・・・あれ?伊緒奈って、るう子の事を「るう子」って呼んでなかった?るぅって呼ぶのは 家族とたまぐらいに親しい人が呼ぶ愛称だと思っていたけど いつのまに、そんな関係に? 




                      さぁ、輪廻の舞台で踊り狂おう!!





最凶VS最強


遠距離 近距離と激しい戦い 。とてもじゃないが、カードで動いているとは思えない。ウリスが血を吐き それを舌でなめとるシーン より狂気を表していてよかった・・・って言うべきなのだろうか。


たまは、いつものバトルとは違い 心に余裕がなくなってきています。 やはり、不安はぬぐえないか。

けれど、たまの実力はやはり凄く ウリスが興奮する気持ちをなんとなくわかる・・・ような気がする。


強者のみにしかわからないことがあるらしく ウリスもたまを気に入っている。

さらにセレクター同士 敵対関係で最悪なはずだが 伊緒奈はそうは思っていない様子。




                 「こんなもんじゃない るう子は・・・私の小湊るう子は!!」


小湊るう子が好きすぎる人


真剣バトル中に、設定が追加された。 確かに、るう子とバトルしたときに「あなたとしたい」「見つけた」「最高だった」「私とあなたは同じ」と、るう子を意識しているような発言がありましたが・・・バトル好き同士合うだけかと思ってました


ですが、急に「るぅ」って呼んでみたり 「私のるう子」 これは、バトル好き=るう子 強い=好き

ほんわか日常カードバトルアニメなら 百合妄想が働くんですが・・・一応、脳内保存はしました





 

呼びかける言葉 動揺する心 


バトル中に、繭がテレパシーでたまに話しかけてくる。 やはり、きましたか・・・。

もし、繭が解放を望んでいなかったら 何かしらの方法で止めてくるのは当然です。


繭は狭間に存在するもの ルリグの全解放は、その役目を失い 存在すら危うくなるかもしれない。

るう子の願いは、到底見逃せるものではなく。 表情には出さないが、予想外の展開にかなり怒ってる。






繭とたま


たまの服と繭の服 なんか、似てません?色はもちろんのこと・・・服が裂けてるところとか。

たまの傷だらけの手を見て心配する姿は、まるで、母親。 これは、繭の分身説または親子説が浮上


精神攻撃で揺さぶってくるか ・・・このタイミングで言うのは、このままだと願いをかなえてしまうから。


願いをかなえて何が起こるか ルリグがいなくなる セレクターがルリグとなることもなくなる。 となると

白い部屋に誰も入れなくなる 繭を除いて・・・いえ、繭自身も消えてしまうのではないかと思います。


そして、これは分身として想像して話します 

分身だった場合 本体が消滅して、分身は・・・たまは、姿を保っていられるのだろうか 


思い出して


扉が開き、中から泣き声が・・・全員「繭」の声にも聞こえるようにも思えますが 扉の外の景色には、見覚えが・・・ スタジオの外 そう、あそこは 晶がセレクターとして、最後に戦った場所。 ということは、ほかの景色もすべて 敗北したセレクターの・・・え・・・


まさか、ルリグ解放ということは これから先、夢限少女は生まれないということ。

るう子はルリグの解放とだけしか願ってない 

このままでは マイナスになった少女達は元には戻らないぞって言いたいのか!?


な、なんてことだ・・・。今、現状 たまが知りたいことではないかもしれない。

けれど、繭の言葉の深い部分はこういう事を伝えたいのではないでしょうか。 

私は泣き声と複数の扉を見て、このように感じました。


最後に繭は、勝ってみたらわかるという言葉だけを残し その姿を消した。

言うだけ言った、後はたまが決めること・・・。






 

         白の部屋から戻った たまは再び戦いへと  繭の言ったるう子の気持ちを気にしながら


崩れるフィールド 夢限少女の誕生。


バトルはまだ終わっていない! るう子の指示を待つたまがみたのは・・・まだ、終わっていないのに 落ち着いていて とても悲しそうなるう子の顔 


                       「勝ってみたらわかるよ


たまは、理解した・・・あの言葉がどういう意味なのか るう子は嘘をついている 本当は、アイスも食べないし、一緒にも帰ってくれない だって・・・諦めているから。






・私は受け入れる 選択者の理を そしここ・・・


ついに、このときが来た・・・るう子の願いがかなうときが。 了解の儀 遊月と花代さんの時のように 呪文を復唱していく ただ、何かおかしい  何か足りないような・・・。胸騒ぎがする 良くない事が起きるような


そんな不安を抱えながらも、痺れを切らしたウリスに最後の攻撃・・・・! 








そのとき、世界は・・・


大地が揺れ ルリグも元ルリグも 異変を感じた・・・何かが起こったと。


これで、すべて解決するはずだった。 

ルリグは解放 るう子が犠牲になることで・・・救われる人たちがいる。バカだと言われるかもしれない 

愚かだとも思われるかもしれない。 たまは、るう子を許さないだろう。それでも、後悔なんてない。

これは誰に決めてもらったわけでもなく 他人任せで、子供だった自分の初めての選択なのだから。


                     みんな たま ごめんなさい


しかし・・・世界は変わらなかった 空は暗く、目の前には ルリグのままのたま るう子はルリグになっていない どういうこと・・・? あの時、夢限少女になる回数 条件も達成していたはずなのに・・・・


るう子は知らなかった あの呪文には もう一文あることに。 

たまはるう子を想い 繭の言うとおりに拒否をした・・・大好きなるう子と これからも一緒にいるために。







希望が絶たれ、絶望が加速する

負けたはずの伊緒奈が了解に儀ににより ルリグへと姿を変える。

それに伴い、伊緒奈へと姿を変えたウリス  






るう子の望んだ明日が 笑顔が 未来が消えていく・・・ 理由を聞くために「たま」の名を呼んでみる 反応がない・・・何度呼ぼうとも、見えるのは誰もいなくなった一枚のカード。 




          やがて、白いカードに黒が混じり始めたころ・・・るう子は知った。

          たまは・・・もう、私のそばからいなくなってしまったということに・・・ 





     カードに映る、新しいルリグが微笑む これから、始まる黒の時代に歓喜するように。



セレクター ルリグ 夢限少女 それらを変えようとした少女の物語は・・・ここで、途絶えている。


しかし、誰かが戦わなければ 犠牲者は増え続けるばかり・・・ 悲しみの連鎖は続いてはいけない。

少女が再び立ち上がるのを待つのか・・・少女の意思を受け継がれる者に託すのか。


少女の努力は無駄ではない 幾つもの悲しみと苦しみを乗り越え 得られたものがあった。

負けてない まだ生きている 少女も少女のルリグも・・・それに、大切な仲間達も・・・。


頑張れ どんなに辛くても・・・一衣に立ち上がる勇気をもらったるう子なら・・・信念を持ち続けた遊月を見てきたるう子なら たまから隣にいる事の大切さを教えてもらったるう子なら 踏み出せる。


いまも、苦しんで泣いている彼女達を救うために 大切な友達と一緒に歩き出そう。

いつ あの子と再会しても 変わらない自分を見せられるように。


            


最終回を書き終えて


お、終わってしまった・・・。 

たまがいなくなって 主人公の涙で終わる・・・続きはどうなるのか! 

続きは秋! な、なんだと? 夏じゃないの?え?え? 


綺麗な終わり方はしないという心のクッションを三段重ねで挑んだけど 見事に粉砕されました。

ここまで、不安になるアニメも久しぶりです。


とにかく分割2クール目 秋までお預けとか・・・っ! 待つ! 待てるか!? 待てない!!

予告編も公開されて これは広がるのも納得。






                infected  が終わり spread へと


              selctor spread WIXOSS 2014年 秋 放送。





今回はここまで。





        

               次回は 秋のバトルフィールドでお会いしましょう!




 


それでは♪ 以上 「メガネな私の2次元ブログ」 ブログ主「カカワ」でした