少し遅れましたが、更新完了です♪



                      あきらっきー♪ 最後の一人が登場しました。


OPで何回も見ているので、初めてっていう感じはしませんでしたが・・・とにかく、可愛かったですね。

加速し続ける暗い展開 このアニメを見るにあたって 鬱展開は仕方がないことですが。


               この子が私の中での癒しとなるのか。最初の印象はバッチリ♪


                         この子のルリグもいいね♪


                         YES WIXOSS NO selector



selector infected WIXOSS  6話の感想です。



前回で、完全にるうこを怒らせた(それが狙い) 晶は相変わらずの余裕を見せ付ける。

挑発に乗せられてしまったるうこ 勝ち目はあるのか!?





弱いものを見下ろす快感が たまらない


自分は強い 負けるわけがない。何度も勝ってきた勝利者の余裕が、晶の背中を押す 目の前の弱者を潰せ 身の程を弁えさせろと。 何も恐れることも、考える必要もない 普段どおりに進めればいいだけのこと。 今までだってそうしてきた 目の前の女は、所詮、口だけの愚かな弱者・・・。


晶の心の中では、自分が一番という思いが強い。この時も、晶はるう子の事を

晶という名の歯車の部品 勝利への糧 そう思っていたと思うし、この時は、そう感じていただろう・・・


しかし、晶は気づかない 自らが動かしている歯車が狂い始めているということに。


それに気づくころには遅いということに。




初心者は雑魚 ・・・という、思い込み


初心者とのバトル  楽勝すぎて、晶は遊ぶことしか考えていなかった。


るうこの攻撃を感じて 晶は驚いたことだろう。異なる予感に遊月 一衣 あの二人とは何か違う・・・ 

まるで、断然に実力さがある 強者を目の前にしているような緊張感・・・言いようのない焦り。


晶は、それを怒りという感情に差し替え あくまで自分のスタイルを突き通そうとする。

おかしい動きの歯車を正常に戻すために。


例の「ビーピング・アナライズ」 宣言したレベルのカードをすべて破棄するという技

絶対に使われたくない技はプレイヤーを焦らせる・・・中には表情に出してしまう人も。


破壊後、晶の趣味である「願いを覗く」これをすることにより、相手の精神はズタボロ 

そうなれば、勝ちは ほぼ確定したも同然。 


・・・が、この場面で「ビーピング・アナライズ」をはずしてしまう。 

恐ろしい技だが、あたらなければ意味がない。




趣味が興じて もたらした 不穏な風


外したことに驚く晶だが、命中は確実じゃない そうとも理解している彼女は 次なる手を実行する。

晶のバトルで欠かせない 精神攻撃方 誰だって、願いを覗かれたくないし それを声に出して馬鹿にされるなんてもっと嫌なこと。怒りは判断力を失い 簡単なミスをする。・・・それも何度も。


これも ひとつのバトルスタイル・・・まぁ半分は、晶の趣味というのもあるかもしれませんが。 


動揺でガタガタになった相手に止めを刺す事に、晶はなれていた。 慣れていたからこそ ミスを犯した。

・・・怒らしてはいけない相手 怒りのスイッチに触れてしまったことに。


                                   



何もないから 恐れない  何もないから 躊躇わない。 


                               雑魚と思っていた相手に雑魚にされる屈辱の味  




タマはとても楽しそうに笑っていた・・・。この時を待ちわびていたのかのように 自分の力をぶつけたい 破壊したいという無垢なる瞳が 焦りと恐怖で支配された 晶から、目を離さずに真っ直ぐと。






逆転


晶は、この勝負が終わったあとに聞きたかったせりふがある・・・ボコボコに負けた敗者が見せる 意味のない怒り。 勝敗に文句をつけ 「ケチョケチョにして、楽しいの!?」 そういってきたら、鼻で笑ってやるつもりだった・・敗者がガタガタうるせーよ・・・みたいな風に 


晶は納得できなかった・・・なんで、自分が地に伏し 相手が見下ろしているのか。

晶は納得できなかった・・・なんで、自分がいってやるつもりの言葉が 自らの口から出てくるのか。

晶は納得できなかった・・・なんで、願いもない 初心者相手に、悔しい思いをしなければいけないのか


るうこが、暗い顔をするたびに 勝ってごめんと言われている気がして 晶は腹が立った。

そのたびに、自分が惨めな哀れな存在に思えてくる。 あそこまで偉そうに言っていた 自分を殴りたくなってくる。目に涙が溜まってくるのを、ぐっとこらえて 晶はその場を走り去る。 


絶対に謝ってやるものか・・・


溜まる感情をどこに向けていいのかもわからずに・・・ただ、雨の中を走り続ける。






 破滅を願うもの


ここで、わかる 晶の願い 「対象者の破滅」対象者とは、伊緒奈のこと。


わからないのが・・・そこまで嫌う理由とはいったい・・・。ライバルだから? すべてが嫌いといっても 必ずどこかに始まりのポイントがある・・・ それが無視からだとか、陰口だったりとかは 人それぞれ色々あるが・・・この晶の異常なほどの殺意 ただ、単に性格が~ で片付けるのには疑問が残ります。


なんでも願いがかなうに 自分の幸福よりも他者の不幸を望む 

そこまでして怨む理由 私は、知りたいと思いました。



 晶VS伊緒奈 雨中の決戦。



晶の戦い方は、手っ取り早く勝利するために 初心者や弱い相手にバトルを申し込む

初心者狩りとも呼ばれる おすすめ出来ない戦法だが、ルールには違反していない(マナーは違反)


少しだけ時をさかのぼり 当時の晶は 別の戦い方で勝利を決めていた。 

それは、後がないセレクターにバトルを申し込む 2回負けていると、プレイヤーも汗は止まらずに足は振るえ 頭の中に敗北後のことで満たされる。こんなカード、止めて楽になりたい そこで、初めて思うプレイヤーもいたことだろう・・・


そこで、晶の登場 晶は、見ていて可哀想だから負けてあげるなどと言って  こんな事、普通は信じないのだが・・・ターゲットは追い込まれたプレイヤー。相手からしてみては、晶が女神様に見えたことだろう 晶は罠にかかった相手を そこで叩き潰す 勝利が確定し緩んだ頬に苦しみを埋め込む。


伊緒奈が止めを刺したと思われていた 病気の少女も同じ。伊緒奈に敗北時は2回目だった つまり、伊緒奈ではない。そこで、彼女のセレクター人生に幕を下ろしたのが、他でもない 晶だった。

1回や2回じゃない 伊緒奈に倒された相手に止めを刺していく 弱った相手にだけ飛びつく。


現在は、その方法をやめ 弱者一本に狙いをつけている晶。


どっちにしろ・・・褒められたことではない。






見失った あの頃の居場所


今まで築き上げてきた 人気読者モデルだった日が崩れていく。ウィクロスに集中しすぎて、仕事のことに目を向けていなかった。モデルの世界に限らずに 常に席を奪い合っている世界で、特別なんて ありえない。今までは、晶が他のモデルよりも人気があったために そこにいられたに過ぎなかった。その場所で胡座をかき、本来すべきことを怠れば、あっという間に追い抜かれる それが厳しい生き残りの世界。誰だって始まりはある 初めて、この席に座ったときには 胸の中に輝く光を晶も持っていたはずなのに どうして、そういう風になってしまったのか・・・ 


晶はまだ 完全には理解できていないはず・・・自分の居場所がなくなる?そんなこと、今の今まで考えもしなかった。ずっと、同じ場所にいるのが、当然だと思っていた・・自分は特別なんだと。ライバルに追い抜かれる 伊緒奈にも離される バトルだって、初心者と油断はしていたとはいえ 酷い負け方もした。


雨に打ちひしがれ 俯く晶に、これ以上のない一言を伊緒奈は言い放った。

それは惨めな・・・とても、哀れなものを見るように


                              負け犬・・・と





                      あたしは負け犬なんかじゃない

                 ・てめぇだけは!この手でぶっ潰してやんよ!!!!


自分でも制御できなくなるほどの、怒りの感情を爆発させた晶 今の晶の中では自身の破滅よりも気にかかること それは、伊緒奈がこれからも笑っているかどうか。 彼女にとって、モデル人生の破滅は最悪の結末だ・・・このまま、一人でいると泣き崩れていたかもしれない だけど、涙はいつまでたっても、頬を流れない・・・流れているのは降り注ぐ雨だけ 許せなかったのだ、ここで涙を流すことは、伊緒奈を認めてしまうようで。 そんなことは、許さない なにより自分が許せない。今はモデルだとか そんなことはどうだっていい!! この怒りを晴らす為には 目の前にいる女を潰したい 他はどうでもいい 伊緒奈を破滅させることだけを、ただひとつの目標へ 全力で戦いに望む。  


今日もまた朝日が昇っていく
                  バトル後の彼女の行方  

バトルの結末は、いまはわからない。 勝ったのか負けたのか・・・それとも中断されたのか。

ただ、なんとなく「あきらっきー」を聞くこと 彼女の自信に満ち溢れた顔を見るのも

もう叶わないのではないのか そんな気がするのです。




消えてしまいたいほど、愛するたびに 離れていく心


気づいてもらえない恋心 まだ、気づかれちゃいけない この想い。 無限少女になれば、すべてが上手くいく・・・幼きころの描いていた夢が実現する。二人だけの時間を過ごせるようになる 誰にも渡さない 掴む手を決して離さない・・・姉と弟として 恋人として。  それなのに、世界はその愛を否定しようとする 掴もうと伸ばせば伸ばすほど、香月は離れていく。ウィクロスは怖い 一衣を見て、明日は自分かもしれない 怖い・・・けど、やめるわけにはいかない。


そう・・・遊月は下がるわけにはいかなかった。こうやっている間も、香月が他の女の子と仲良くなっていく 遊月にとって 無限少女の道を諦めることは、香月を諦める事と同じ これから、香月が家に彼女を連れてくるかもしれない 楽しそうに話すかもしれない 遊月のことではなく 他の女の子の事を・・・

 


真っ直ぐ見つめる瞳には・・・


花代さんの「あんたに従うよ」この言葉に、嘘や偽りはないと思います。

ただ・・やっぱり ルールを黙っていたというのが、まだ完全に信じ切れないところですね。


まだ隠していることはあると思いますし、一衣の件と同じように それが起こるまで 黙り続けることでしょう。だけど セレクターにはセレクターの目的がある そして、ルリグにもルリグが目指す目的がある。無限少女に導くことで、彼女達は何の目的を達成しようとしているのか。 


私は、セレクターとルリグ 両者が激突しないように・・・それを願うだけです。




悪夢の中で


るう子の夢に出てきた 幼き頃の母の後ろ姿 腹部に棒が突き刺さっても、笑顔でこちらを見る白き巨人


晶の言葉が脳裏から離れない。 本心はバトルを望んでいる どんなに怖い事やダメな事と思っていても、楽しいことは止められない もしかしたら、晶が言っていたように・・・ただ、楽しんでいたのかもしれない。晶の焦り不安 落ちていく様子 バトルで感じた全てを 自分の快楽にして。絶対に違うと言い切れたら、どんなによかったか。 

母が言った「あの子がわからない」 心の闇に るう子本人も、自分という人間がわからなくなっていた。




母の心配 記された思い出。


一衣は三回負けて・・・記憶がなくなり、友達を作れなくなってしまった。出かける前は「いってきます!」

あのおとなしい子が、あんなに楽しそうに出かけていったのに 帰ってきた一衣は何かに怯え 友達の話も一切しなくなった。一刻も早く、元気な娘に戻ってほしい 母の心配も当然だと思います。


るう子は答えた わかってもらえるわけがないと思いながら、誰が「三回負けたから、友達を忘れてしまったんです」この言葉を信じるだろうか でも言わずにはいられなかった。言えば安心させられるから?一衣のため? 違う、そんなのただの詭弁だ。自分自身が楽になりたいだけ この気持ちを誰かに。



日記に記された 一衣の文字


「やっぱり、友達っていいな」 そう思った一衣はいない。 真実を口に出してもわかってくれない。

こんなことになるなんて思ってなかった。あの日々が続くと思っていた。



辛くても、誰にもいえない わかってもらえない。どうすればいいのかもわからない。

誰か変わりに答えてほしい。このまま走りきった先に・・・答えはあるのだろうか。




6話を書き終えて

前回の一衣に続いて晶も・・・6人(ちよりを含めて)中4人になってしまいました。1話の放送時に 水着回を期待していた頃が、自分にもありました。サービスシーン→何それ、バトルなの?←完全にこれ。
一衣の三回負けたあとにも続く不幸はみたくありませんが、一衣の出番があるということは救いの可能性もあるっていうことです!!・・・きっと、たぶん。 

新キャラも登場して、いい方向へ流れていけばいいと思います。



ここで、私の気になる ちよりちゃんについて

主人公か大魔王

この子は、予想外の動きをしそう・・・ この子からは、可愛さと怪しさが共存していましたね。


怪しさ その1

まず、6話の時点で 初心者っていうのが・・・ いつ初めてもいいじゃないかっても思いましたが 6話ですよ?展開的に遅すぎることはありませんか? これが、1~2話ならわかります まだ、三回負ける人も出ていなくて 暗くなりそうな雰囲気のときなら この子の登場も違和感はありませんでした。

でも、今は違います 1・・・2人がカードで敗北してしまった。るう子達も視聴者も暗い空気になっているときに、場を一回転させたような明るい子の登場。 

怪しさ その2

初心者ということもあって、遊月にあっさりと負けてしまいましたが・・・ 私は、様子見で負けた可能性を考えました。 なんだろう・・・この子からは、緊張感が感じられないんです 一衣の時も同じことを思いましたが、今回 決定的に違う点が・・・それは、負けるとどうなるか知っているか知っていないか。

一衣は、知らされていなかった。ちよりは、ちょっと内容が違いますが・・・よくないことが起こるっていうのは理解できていたと思います。 緊張感がないつまり 緊張する必要がない。 これが意味するのは・・。

怪しさ その3

ノベライズで読みました ・・・え? 思わず、声を出してしまいましたよ。 ウィクロスが人気 書籍も売れる ということは、セレクターじゃなくても 無限少女のことはわかっている人がいるってことです。
でも、るう子はもちろん 遊月も一衣も晶も伊緒奈も香月も・・・そのことには触れていない。

まぁ、ちよりのルリグが ちよりの為に書いてあげたという可能性もありますが・・・ルリグ達が黙っていたところを見ると・・・違うのかなって。 なら、自分で書いた 実は、小説家を目指していて・・・いい題材が見つかってウキウキ 本当に願いが叶えば、超売れっ子小説家も夢じゃない!  うーん・・・ありそうでなさそう。

最終的な予想

・強さは、伊緒奈以上 
・追い込まれると、本気を出すタイプ。
・2クール目も登場する可能性 大


黒幕という可能性もあり、みんなを救う 主人公である可能性もある。
私は この子にも注目したいと思いました。

そして・・・さよならっきょー  あきらっきーと同じように、流行る言葉になるのか
え?あきらっきーが流行っていたのかって?  

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ええ!もちろん!

それでは、今回はここまで。 
では。